車買取をオークション代行で依頼する方法!形式&おすすめの業者!

オークション
この記事を読めば解決できること
  • 車買取のオークション代行について知りたい

車の売買の方法にオークションがあるのをご存じでしょうか。車を高く売りたいという方で、オークションに興味を持っている方もいるはずです。

そもそも、どんなオークションがあるのか?一般の方でも利用できるのか?買取と比較した時、売却額はどちらが高くなるのか?などなど疑問がたくさんあるでしょう。

そこで今回は車を売るためのオークションについて解説したいと思います。

2024年 1025

車を高く売る最新情報

TIMING ベストな売り時

車を高く売るにはタイミングが重要。先月よりも買取額が大幅にダウンすることもあれば、シーズンによって値上がりすることも…。

現在の買取相場は"先月から下落気味"。高価査定が狙いやすいシーズンも過ぎ、例年通りならこの数ヶ月は少しずつ値落ちしていくでしょう。

車は日々、価値が下がっていくので早めの売却をおすすめします!

METHOD ベストな売り方

車の売り方を間違ってしまうと、買取額が10万、20万円の単位で損してしまう可能性が高いです。

「車一括査定サイト」を利用すれば、最高額をつけてくれる買取店を簡単に見つけることができます!また、愛車の平均相場がすぐにわかります。

当サイトおすすめは以下の2サイト。利用者急増中で高価買取が実現できると評判です!

カーセンサー
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  • とにかく高く売りたい方向け
  • 業界最大手&同時査定依頼は最多30社
  • 古い車やボロボロの車も高価買取の可能性大

最高額を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しません。編集部所有のプリウスを査定した結果、ディーラー下取りよりも90万円以上高い査定額がつきました。

MOTA車買取
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  • 価格交渉が苦手な方向け
  • 高額査定の上位最大3社と交渉
  • 申し込み後に買取相場がわかる

MOTA車買取は最大20社が概算査定額を入札し、高額査定の上位最大3社のみ交渉。交渉苦手&営業電話ラッシュにうんざりされている方に適した車一括査定です。

目次

自動車オークションのタイプ

そもそも「オークション」といっても、車売却に関するオークションはいくつか種類があります。

  1. オートオークション
  2. オークション代行
  3. 一般型ネットオークション
  4. 自動車特化型ネットオークション
  5. 一括査定サービス

どれも競り合う売買形式をとっていますが、それぞれ特徴が異なりますので、今から一つずつ解説していきます。

1.オートオークション

画像出典:USS

ここで説明する「オートオークション」とは、業者のためのオークションを指します。

  • 出品者:ディーラー、中古車買取業者、中古車販売業者
  • 落札者:ディーラー、中古車買取業者、中古車販売業者

オークションに参加するのは車を取り扱っている業者の方々です。会員制で、一般の個人は利用することはできません。

意外かもしれませんが、個人から買い取り(下取り)した車の多くがこのオートオークションへと出品されています。

なぜ業者はオートオークションを利用する?

画像出典:USS

もちろん買取した車を店頭で販売することもありますが、全ての車両が回転良く買われていくわけではありません。店に来たお客さんが求めない限り、売れ残ってしまい、在庫を抱えることになります。

場所も取りますし、保管・維持の費用もコストもかかります。だからといって、中古車を仕入れなければ利益を生む機会が失われてしまいます。

そういった点が中古車買取・販売業者の運営で難しい側面でしょうが、オートオークションがあることで、中古車流通市場が活性化されます。

買い取った車を出品することで、落札額と買取額の差額分を利益として生むことができます。そういう見込みがあるため、積極的な買取も可能になります。また、中古車販売店でも、客のニーズに応えてオートオークションから仕入れることができます。

上手に買取したいなら、オートオークションの存在を知っておくべき

とにかくオートオークションに一般人が参加することはできませんが、その存在について少しでも意識しておくことは買取に役立ちます。

というのも、オートオークションが買取相場の目安となるからです。

中古車買取&査定前に知るべき!損しないための全知識【完全ガイド】」などでも解説していますが、買取の際、多くの買取店では日本自動車査定協会(JAAI)の定める中古車自動車査定基準をもとに査定しています。

その査定の際にまずやることが中古車市場での相場を調べることです。それによって基準価格が設定され、そこに店独自の価格調整が行われます。その価格を算出したのち、車を査定し、プラス評価、マイナス評価などを調べていき、買取額を出すという流れです。

買取した車の多くがオートオークションに出品されるため、オークションでの相場を参考にして買取価格を決めていくことになります。オークションでの落札価格帯が50万円前後の車種なのに、それを大幅に超えた査定額をつけてしまえば、その業者が買い取ったのち出品しても赤字になることは明らかです。

つまり、こういう事情を知らなければこちらの希望買取額が現実的でなく、無理な交渉をしてしまうことにもつながります。

ネットなどで中古車買取相場の情報が出ていますが、オートオークションの落札相場なども参考に算出されていることが多いので、そういった情報に触れつつ、買取に臨むと交渉もスムーズに運べるでしょう。

2.オークション代行

画像出典:カーオークション.jp

買取業者が買い取った車をオートオークションに出品し、落札額との差額分で利益を生み出しているなら、もし買取業者を挟まず個人で出品できたら、それだけ買取額が大きくなります。

先述の通り、オートオークションは個人利用ができないのですが、「オークション代行業者」を利用することなら可能です。

これによって、個人でもオークションに所有車を出品できます。

画像出典:カーオークション.jp

オークション代行業者の利用の流れは以下の通り。

  1. 代行業者への申込み
  2. 売却額の打ち合わせ
  3. 契約
  4. 必要書類・車の輸送
  5. 出品・落札
  6. 売却金の振り込み

どのように利用するか一つずつ見ていきましょう。

1.代行業者への申込み

ノートPCで検索

オークション代行サービスのサイトにある申込みフォームもしくは電話で申し込みます。

この時点では「車種・グレード」や「年式」や「走行距離」といった簡単な車両情報のほか、氏名や住所などの個人情報を伝えます。

ちなみにですが、整備不良・違法改造車両の出品はできない場合があります。

また、走行距離など申告した車両情報と実際の車両に相違があり、落札者がオークションへクレームした場合、そのペナルティは個人に課されます。詐称などないように注意が必要です。

2.売却額の打ち合わせ

考え事する女性

代行業者から連絡がくるので、オークション参加のための相談、打ち合わせを行います。

オークションでの落札相場を基に、お持ちの車がどれくらいで売れるかを業者が予想します。

代行手数料やオークション会場への出品料、車の陸送料など様々な諸費用がかかるので、そういったコストも含めて予想売却額を提案し、オークション出品に向けて意見をすり合わせます。

3.契約

車売却の必要書類をまとめる男性

出品したい方は自分なりの希望売却額というのをある程度持っているかと思います。買取など他の手段の方が高く売れそうだという判断をすることもあるでしょう。そんな場合には本格的な契約はキャンセルとなります。

予想売却額に納得できた場合、契約に進みます。

念のためですが、あくまでもオークションですから100%の確率で予想売却額で落札されるというわけではありません。

何よりもまず、売れるということが重要になりますが、だからといって、満足できない安値で落札されてしまえばオークションを利用する意味がありません。この辺が競売形式の難しさだと思います。

そのため、最低落札価格を設定することもできます。これにより、設定した最低落札価格に達しない限り、落札できないようにすることが可能です。

最低落札価格は非公開なので入札者には分かりません。そのため、いくらにするのが妥当なのか吟味が必要になります。

4.必要書類・車の輸送

レッカー移動させられる車

契約が済めば、オークション参加に必要な書類を準備し、オークション会場へ車を運ぶような流れになります。

陸送費については自宅と会場の距離によって様々です。これはおおまかな相場ですが、会場が自宅のある県内や近隣の県であれば2万円台前後、遠い県であれば5,6万円、場合によっては10万円近くかかることも。

このほか代行手数料として4万円前後、オークションの出品料が9000円前後、落札した際の成約料が1万円前後かかります。仮に陸送費が1万円だっとして、トータル7万円くらいの料金が発生します。

こういった諸経費を差し引いて、実際の売却金がどれくらいになるか。一般的な中古車買取業者に売却した際の査定額とどれくらい差が出てくるかがポイントになってきそうです。

5.出品・落札

パソコンで調べる男性

代行業者によって出品、そこからはその時の結果次第となります。

万が一、落札されなかった場合でも先に挙げた諸費用はかかります。代行手数料や出品料もそうですし、売れなかった車を手元に戻すことになるので往復の陸送費も必要になります。

ただ、調べてみると売れなくてもコストのかからないプラン(落札された場合、代行手数料が通常プランよりも高くなる?)なども用意されているので、気になる方は一度チェックしてみてください。

落札されなかった時、再出品も可能です。代行業者への手数料に変更はありませんが、オークションへの出品料は再度かかります。

6.売却金の振り込み

電卓で計算

落札された場合、代行業者が落札額から手数料や諸経費などを引いてのち、口座へ振り込まれます。

落札額が150万円未満または一時抹消されている車両は落札から1週間程度での支払いだそうです。

車両落札金額が150万以上の場合、落札者の名義変更が完了してから振り込みになります。車の名義変更はオークション会場の規定により、落札者が落札月の翌月末までに行う決まりになっているそうです。

3.一般型ネットオークション

画像出典:ヤフオク!

洋服やブランド品、家電などを扱っている一般的なネットオークションでも中古車が出品されています。

このサービスを使う場合、先に解説した代行業者などをいっさい挟まずに個人でオークションに参加できます。

手数料についてはヤフオク!では、出品システム利用料3,080円(税込)、落札システム利用料3,080円(税込)を、どちらも出品者が負担することになります。つまり手数料は約6000円ということです。

出品のためには車の画像撮影、車両情報の入力のほか、必要書類の準備などが必要です。

もちろん、価格設定についても考えなければなりません。これは売値を自由に決められるということなので、うまく落札してもらえれば高額売却も実現できます。

ただし、上手に運用できなければ売れなかったり満足のいく売却結果にならなかったりして難しい面も持っています。

プロ直伝!車を高く売る6つの方法と流れ【おすすめ時期&必要書類】」でも触れていますが、名義変更など法的手続きも個人間で行わなければならない苦労があり、手続きやトラブルが多いのがデメリットです。

4.自動車特化型ネットオークション(フリマ)

画像出典:カババ

自動車特化型のネットオークションというのもあります。一例ですが、以下のようなサイトがあります。

  • Gulliverフリマ
  • クリマ
  • カババ

厳密には、オークションではなく、フリマというカテゴリーが正確です。

サイトによってそれぞれ利用方法は異なりますが、例えばガリバーフリマでは会員登録し、車両情報、出品価格の設定、車両撮影など一般的なネットオークションと同じような手続きを済ませれば出品できます。出品価格の参考として車種の相場価格を案内してくれたりします。

別のサイトではスタッフによる実地の査定を行ったうえで、売値を相談し決めることができるところもあります。

自動車特化型のネットフリマは一般型ネットオークションと違って、出品の代行サポートを行ってくれるのが特徴です。

画像出典:ガリバーフリマ

出品手続き、名義変更、陸送、買い手との対応などサイトが代行してくれ、個人間での取引を省くことができます。困ったことがあれば相談してサポートしてくれるのもポイントです。

手数料についてはサイトごとで幅があり、5000円前後のところもあれば購入者側から手数料をとるので無料なところもありますし、売却価格やサポートサービスの利用内容によって変動するところもあります。

有名なガリバーフリマの場合、例えば以下のような利用料になっています。

  • 出品者受取価格:300,001円〜350,000円
  • 仲介取引出品の手数料:48,000円
  • 直接取引出品の手数料:24,000円

車の売却額が30万~35万円だった場合、売り手・買い手の個人間ですべて取引を行えば手数料は2万4000円。

その手続きをサイトに仲介してもらえば4万8000円。売れた額が小さいほど手数料も小さくなり、大きいほど料金が高くなる仕組みです。

こういった手数料の事情も踏まえて、どの方法だと最も高く売れるのかを検討する必要があります。

5.一括査定サービス

車一括査定とは車買取サービスのことで、一度の申し込みで複数業者に査定依頼することができます

仮に買取店3社に依頼した場合、各買取店は他店より高い買取額を提示しないと成立しません。つまり、業者間が自然に競合状態になるため、特に何もしなくても最低額がどんどん高くなるのです。

高額買取を狙う方なら一括査定を利用して買取に出すことをおすすめしますが、そのタイプの一つに「オークション形式の一括査定サイト」というものが存在します。

ユーカーパックという名をご存じの方も多いでしょう。実はこれがオークションタイプの一括査定サービスです。

詳しく知りたい方は「ユーカーパックは高額査定?買取体験レポ(流れ・電話・デメリット)」をご覧になってください。ここではユーカーパックのオークション方式について簡単に説明したいと思います。

(画像出典:ユーカーパック)

通常の一括査定サービスの場合、複数業者に査定を依頼し、各業者に査定をしてもらい、交渉、最高額を出してくれる店を選んで売却という流れです。

ユーカーパックの場合、申し込みから車の引き渡しまでやり取りするのはユーカーパックの担当者のみ

オークション形式なので以下のような利用の流れになります。

  1. ユーカーパックの担当者と連絡とり、査定の日程を決める
  2. ユーカーパックの担当者が査定する
  3. 査定結果をもとにネットオークション開始
  4. 買取店の入札額を確認し、どこに売るかを選ぶ

オークション出品のためにユーカーパックのスタッフに査定してもらいます。

入札・落札者は個人ではなく、買取業者です。

そういう点が先に説明したようなネットオークションとは違います。査定料やオークション出品料などユーカーパックのサービスでかかる費用・手数料は全て無料です。

(画像出典:ユーカーパック)

通常の一括査定と違って、何度も業者対応をしなくてもいいのがメリットです。ネットオークションで入札された後も、買取手続き、車の引き渡し、売却代金の支払いなどすべてユーカーパックが対応してくれます。

そのため面倒くさい手続きや、業者対応が苦手な方にとっては嬉しいサービスです。

その反面、業者と直接交渉する機会がないので、一括査定本来のメリットが失われてしまうのも事実です。

一括査定に依頼した業者はどこも他社が参加していることを知っているので、自社で買い取るために積極的に交渉してくれます。オークションでも競り合うことになりますが、あくまでもオークションサイト内にある車両情報と金額のみによる操作になります。実際に車を見たり客と会ったりしているわけではないので、買取交渉という感じではなくなります。

通常の一括査定であれ、ユーカーパックであれ、それぞれメリット・デメリットがあり、個人によってどちらがマッチするかも変わります。

一括査定サイトについては興味のある方は「【最新】車一括査定サイトランキング!おすすめ6社を徹底解剖」を参考にしてください。

【2024年最新】車一括査定
おすすめ人気ランキング《3選》

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高価買取を狙うなら間違いなくカーセンサーがおすすめです。提携業者は1,000社を超え、大手中古車買取業者はほぼ網羅。

また、同時に査定依頼できるのが30社で業界最多。他の車一括査定もありますが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しません。

編集部が太鼓判を押す一括査定サービスですよ。

カーセンサーを利用して、編集部所有のプリウスを査定してもらった結果、ディーラー下取りよりも90万円以上高い査定額がつきました。
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そのうち高額査定の3社だけが利用者と連絡できる仕組みです。

最初のWEB査定、次の実地査定と段階を踏んで査定額アップを狙うチャンスがあります。

「査定額は知りたいけど営業電話は極力減らしたい…でも高く売りたい」という、交渉が苦手&面倒な方に最も適した車一括査定サービスです。

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ズバット車買取は車買取業者として実績が長く、東証一部上場企業の運営という安心感があるサービス。大きな特徴は申込後スグに買取相場がわかることです。

比べられる業者も200社以上と多く、大手中古車買取業者との提携は8社と十分なスペックをもっています。

また、運営実績が長いため、実績のある買取店との提携から高価買取にも期待できます。

車買取のオークション代行まとめ

オークション

車買取のオークション代行についてまとめると、次の通りだ。

この記事を読めば解決できること
  • オートオークションは業者のための自動車オークション。会員制で、一般の個人は利用できない
  • オークション代行業者を利用する場合、代行手数料として4万円前後、オークションの出品料が9000円前後、落札した際の成約料が1万円前後
  • 自動車特化型のネットオークションに出品するのも一つの手

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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