【2025年最新】乗り心地が最高!国産ミニバンの人気ランキングまとめ

国産ミニバンの人気ランキングまとめ

ファミリー層を中心に人気の高いミニバン。広々とした室内空間や大きな積載量を備えているのが特徴で、アウトドア派などにも好まれています。

新車の販売台数ランキングを見ても、ミニバンの需要の高さがわかります。(参照:日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位 2024年1月~12月分」

新車販売台数ランキング(2024年1月~12月)車種・メーカー
1位 カローラ・トヨタ
2位ヤリス・トヨタ
3位シエンタ・トヨタ
4位ノート・日産
5位フリード・ホンダ
6位プリウス・トヨタ
7位セレナ・日産
8位アルファード・トヨタ
9位ヴェゼル・ホンダ
10位ヴォクシー・トヨタ

ミニバンといえば大型でごつごつとしたフォルムの車体を真っ先に思い浮かべます。

しかし、小型のミニバンもありますし、細かく見るとボディサイズや排気量の大きさなど様々なタイプのものがあります。そのほか、ラグジュアリー感にこだわった車種など個性もいろいろ。

この記事を読めば国産の人気ミニバンをくまなく知ることができます。

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2025年 1025

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目次

国産ミニバンの人気ランキング

ミニバンのサイズは様々で、大きく分類すると5つのグループに分けられます。

ミニバンの5つのグループ
タイプ車種例
SSクラス:コンパクトカータイプシエンタ
Sクラス:5ナンバーサイズ・車高が低いウィッシュ、プリウスα
Mクラス:5ナンバーサイズ・スタンダードヴォクシー、セレナ、ノア
Lクラス:3ナンバー・LLよりも車高が低いオデッセイ、エクシーガ
LLクラス:3ナンバー・最大ボディサイズアルファード、ヴェルファイア、エルグランド
好みや目的・用途によってまずはクラスから選んでみるのもいいでしょう。

現在販売中のものから中古車まで含めると種類も多めで選べる幅も広がります。ここでは新車・中古車すべてを合わせたおすすめランキングを作成しています。

1位【LLクラス】 アルファード
2位【SSクラス】 シエンタ
3位【Mクラス】 ヴォクシー
4位【SSクラス】 フリード
5位【Mクラス】 セレナ
6位【Mクラス】 ノア
7位【LLクラス】 ヴェルファイア
8位【Mクラス】 ステップワゴン
9位【Mクラス】 エスクファイア
10位【Lクラス(新車販売終了)】 オデッセイ
11位【Mクラス】 デリカD:5
12位【Sクラス(新車販売終了)】 プリウスα
13位【Sクラス(新車販売終了)】 ウィッシュ
14位【Sクラス(新車販売終了)】 プレマシー
15位【Sクラス(新車販売終了)】 ジェイド
16位【Lクラス(新車販売終了)】 エクシーガ
17位【Lクラス(新車販売終了)】 MPV
18位【Sクラス(新車販売終了)】 ラフェスタ
19位【Sクラス(新車販売終了)】 ストリーム

【LLクラス】トヨタ アルファード

アルファード
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ アルファード~1100万円265~761万円

アルファードは大型LLクラスのミニバン。7人・8人乗りの5ドアミニバンで、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが設定されています。燃費はWLTCモードで9.6~14.8㎞/L。

売れ行き好調の人気ミニバンといえば、まずはアルファードでしょう。

新車販売台数ランキングでは上位に位置しています。
アルファード
画像出典:トヨタ「アルファード」

2015年から3代目となり、高級性がさらに追求されています。「大空間高級サルーン」をテーマとし、ミニバンという概念ではなく高級車として開発されたという経緯を持っています。グリルセンター部の突き出しや階段形状の造り込み、縦基調を強調したメッキ加飾など、ダイナミックなデザインが特徴です。

インテリアについても木目調加飾の刷新や上質なシートなどこだわりのラグジュアリー空間となっています。とにかく広々としたゆったり空間を備えているので、大型ミニバンが欲しい方はまずアルファードがおすすめです。

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【SSクラス】トヨタ シエンタ

シエンタ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ シエンタ~289万円137~258万円

シエンタは5ナンバーサイズのミニバンとして開発されました。5人・6/7人乗りの5ドアミニバンで、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが設定されています。燃費はWLTCモードで14.0~22.8㎞/L。

2015年に2代目へとフルモデルチェンジが行われ、「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」がテーマになっています。全長(2018年9月~)4,260mm、全幅1,695mm、全高(2WD)1,675mm。

乗り込み口は地上から330㎜と低く、小さな子どもやお年寄りの方なども乗り降りしやすい設計になっています。
シエンタ
画像出典:トヨタ「シエンタ」

新車販売台数ランキングでは10位以内にランクインするなど人気が高いです。

ミニバンのデザインといえば箱型が一般的ですが、シエンタはシャープさを備えてユニークなデザインが特徴です。「トレッキングシューズ」をイメージしてデザインされているらしく、従来のミニバンとは違ったミニバンに乗りたい方におすすめできる一台です。ミニバントップレベルの低燃費で、小回りが利く運転のしやすいサイズ感なので、普段使いにもぴったり。

【Mクラス】トヨタ ヴォクシー

ヴォクシー
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ ヴォクシー~445万円189~344万円

姉妹車であるノアと同時発売されたヴォクシー。2022年にフルモデルチェンジとなって4代目となりました。7人・8人乗りが設定。ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが設定されています。

燃費はWLTCモードで14.3~23.0㎞/L。新しいモデルとなって燃費性能が大幅に向上しました。また、安全性能についても、トヨタ車初の「プロアクティブドライビングアシスト」などが加わってより強化されています。先代モデルでは搭載されていなかった運転サポートシステムも搭載。

バックドアが任意の角度で停止できる世界初となる「フリーストップバックドア」が採用されるなど、機能面で注目したくなるポイントがたくさんあります。
ヴォクシー
画像出典:トヨタ「ヴォクシー」

ヴォクシーはクールなデザインで、若いファミリー層を中心に人気があります。前モデルと比べた時、フロントフェイスがよりディティールにこだわっている印象を受けます。

低燃費はもちろんのこと、エンジンとモーターによるスムーズな加速性能、低重心化、静粛性の向上など優れた走行性能も備えています。視界がよく運転もしやすいので、例えば夫婦どちらも運転する場合などにも安心して使えるでしょう。

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【SSクラス】ホンダ フリード

フリード
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
ホンダ フリード~290万円164~297万円

コンパクトミニバンのフリード。2016年から2代目となった5ドアのコンパクトミニバンです。6人・7人乗りのフリードと5人乗りのフリード+が設定されています。どちらもガソリン車とハイブリッド車の2タイプから選べます。燃費はWLTCモードで15.6~20.8㎞/L。

フリードは3列シートで、フリード+はフリードスパイクの後継にあたる2列シート。どちらもコンパクトサイズですが、「人のためのスペースは最大に、メカスペースは最小に」というホンダ独自の思想をもとに室内空間が設計されており、足をゆったり組める空間が確保されています。

フリード
画像出典:ホンダ「フリード」

ステップ高は390㎜と低床になっているので小さな子どもも乗りやすいですし、大開口スライドドアで狭い場所でも乗り降りがラクなのが特徴です。また、デザイン面についてもシンプルさが追求されており、おしゃれな印象を備えています。

ヴォクシーやセレナのようなミドルサイズでは少し大きすぎるというドライバーをターゲットに開発されました。大きな車を運転する自信がないけれどミニバンに乗りたいという方におすすめです。

運転しやすく、気軽に乗れるミニバンなので普段の買い物や子どもの送り迎えにもぴったりです。先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」は全タイプ標準装備されています。

3代目までは全幅1,700mm以内の5ナンバーサイズが基本ボディでしたが、4代目からは全グレードが全幅1,730mmの3ナンバーサイズとなりました。

【Mクラス】日産 セレナ

セレナ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
日産 セレナ~408万円135~419万円

5ナンバーのMクラスミニバンであるセレナ。2016年よりフルモデルチェンジして5代目となりました。8人乗りのガソリン車・S-HYBRID車、7人乗りのe-POWER車が設定されています。燃費はWLTCモードで11.8~18.0㎞/L。

外観は新世代のグローバルデザインランゲージを導入、フロントグリルに新世代の日産のデザインの象徴である「Vモーション」が採用されています。大型グリルの大胆なデザインに、スポーティなフロントマスクを備えており、アクティブな印象を受けるミニバンです。

1列目から3列目までゆったり座れる車内空間が特徴です。
セレナ
画像出典:日産「セレナ」

室内長3,240㎜、室内幅1,545㎜でミニバンクラスNo.1の広さを誇っています(※ 全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン『2021年11月現在 日産調べ』)。また、車内の移動がしやすく、ベビーケアモードも用意され、ファミリー層のニーズにも応えてくれるミニバンです。

全方位運転支援システムである360°セーフティアシストが全車標準装備されているので高い安全性能も備えています。アクセルやブレーキ、ハンドル操作を車がアシストしてくれたり、クリアな後方視界を確保してくれるインテリジェントルームミラーが装備されていたりと安全に、そして快適なドライブが実現できます。

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セレナ

【Mクラス】トヨタ ノア

ノア
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ ノア~479万円189~344万円

ノアは5ナンバーのミニバンで、姉妹車であるヴォクシーとともに2001年に登場しました。2022年、ヴォクシーと同じくフルモデルチェンジによって4代目となりました。7人・8人乗りが設定。ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが設定されています。燃費はWLTCモードで14.3~23.4㎞/L。

ヴォクシーはクールなデザインで若年層を中心に人気を集めていますが、それに対してノアはやや落ち着きのあるデザインとなっており、幅広いドライバーに好まれやすいです。

誰が乗っていてもその車にマッチしてくれるようなスタンダードなデザインが特徴です。
ノア
画像出典」トヨタ「ノア」

安全性能については先述のヴォクシー同様、トヨタ車初の「プロアクティブドライビングアシスト」などが加わってより強化されています。

サイズについては全長4,695mm、全幅1,730mm、全高(2WD車)1,895mm。2014年の3代目となってから室内高が60mmアップしたことで、さらに広々とした空間が確保されています。

3代目までは全幅1,700mm以内の5ナンバーサイズが基本ボディでしたが、4代目からは全グレードが全幅1,730mmの3ナンバーサイズとなりました。

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【LLクラス】トヨタ ヴェルファイア

ヴェルファイア
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ ヴェルファイア~898万円300~761万円

トヨタのLLクラスのミニバンであるヴェルファイア。姉妹車はアルファードです。2015年のフルモデルチェンジ以来、現在の2代目です。7人・8人乗りで、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが用意されています。燃費はWLTCモードで10.6~14.8㎞/L。

アルファードのデザインが上品さや高級性が追求されているのに対して、ヴェルファイアはヘッドライトの大型化などダイナミックでクールなスタイリングにこだわっています。

全グレードで木目調加飾を一新し、シートの質感を向上させ、高級感のあるディティールを備えているのも特徴です。
ヴェルファイア
画像出典:トヨタ「ヴェルファイア」

サイズについては全長(2017年12月-2021年4月)4,935mm、全幅1,850mm、全高(2017年12月~)1,935mm(2WD)で、グレードにもよりますが基本サイズはアルファードと同じです。

最大830mmの超ロングスライドが可能であるなど快適な車内空間を実現しています。3列目のシートは薄型のため、ラゲージスペースを広くしたい時には荷室幅を大きく確保することもできます。

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ヴェルファイア

【Mクラス】ホンダ ステップワゴン

ステップワゴン
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
ホンダ ステップワゴン~389万円155~409万円

ステップワゴンは2015年から5代目となりました。2021年に生産終了し、 2022年の春に6代目へのフルモデルチェンジが予定されています。

7人・8人乗りのMクラスミニバンで、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが設定。燃費はWLTCモードで13.0~20.0㎞/L。Honda車では初めての採用となる直噴1.5L VTEC TURBOエンジン「L15B」型を新搭載され、燃費性能が向上しています。

インテリアは余計な装飾をなるべく排して質を追求したデザインになっています。

室内空間についてはメカのスペースを最小に、人のスペースを最大に、というホンダの思想のもと、前後、左右、頭上空間、それぞれがゆったりとした余裕を持っています。
ステップワゴン
画像出典:ホンダ「ステップワゴン」

室内高1,450㎜、室内幅1,500㎜、室内長3,220㎜、ステップ高390㎜という設計で、無駄な空間を排したレイアウトをとことん突き詰めています。

ドアの下に足先をかざすと自動開閉するハンズフリースライドドア、子どもやお年寄りが乗り降りしやすいオートサイドステップ、ドアの開閉時にボタンを押すとメロディが流れてくるメロちゃんボタンなど、ファミリー向けにおすすめの一台です。

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ステップワゴン

【Mクラス】トヨタ エスクァイア (新車販売終了)

エスクファイア
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ エスクァイア~1848万円259~346万円

トヨタのエスクァイアは2014年に登場、7人・8人乗りのミニバンで、ガソリン車とハイブリッド車を設定。2021年12月に生産終了となりました。姉妹車のヴォクシー・ノアについては2022年にフルモデルチェンジが行われて4代目になっています。

エスクァイアはヴォクシー・ノアをベースに高級感にこだわって開発されました。フロントグリルはアンダーグリルまで伸ばした大型タイプであったり、中心部から両端部にかけてパターンを変化させた縦基調のメッキ加触バーを配置するなど、ディティールまで上質、高級が追求されています。

エスクァイア
画像出典:トヨタ「エスクァイア」
イメージ的に男性的な印象があり、さらにはヴォクシー・ノアよりも価格帯が高めになっているため、ニーズという点ではヴォクシーやノアよりも狭くなりやすかったのかもしれません。

実際、エスクァイアの販売実績を見ても二車種に比べるとあまり売れていませんでした。

とはいえかっこいいミニバンであることには変わりなく、今後は中古車のみの販売となって値が安くなるので狙い目の一台となるでしょう。高級感のあるMクラスミニバンに乗りたいという方におすすめです。またデザイン面だけでなく、低燃費で走行性能も高く、広々とした前方視界で運転しやすいのもポイントです。

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【Lクラス】ホンダ オデッセイ (新車販売終了)

オデッセイ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
ホンダ オデッセイ~375万円179~435万円

ホンダの高級ミニバンであるオデッセイ。登場は1994年、2013年に5代目となって2021年に生産が終了しました。歴史の長い、そして知名度の高いミニバンのひとつです。

7人・8人乗りで、ガソリン車とハイブリッド車である「e:HEV」が用意されています。燃費はWLTCモードで11.6~20.2㎞/L。

グレードについて、

  • ハイブリッド車:「e:HEV ABSOLUTE」「e:HEV ABSOLUTE・EX」
  • ガソリン車:「ABSOLUTE」「ABSOLUTE・EX」「ABSOLUTE サイドリフトアップシート車」「ABSOLUTE 助手席リフトアップシート車」

になります。

オデッセイ
画像出典:ホンダ「オデッセイ」

最後のモデルである5代目ではこれまでの設計コンセプトだった「超低床プラットフォーム」が大きく改新され、フロアの骨格構造のほか、燃料タンクの薄型化、排気システムのレイアウトの工夫など、さらに低床化が追求されています。

オデッセイは重心が低いことで、走行時の安定性が高いのが特徴です。

ミニバンでありながら、セダンのような安定感をもった心地いい走りを実現しています。外観はスマートですが、ゆとりある室内空間を持っているのもポイント。

【Mクラス】三菱 デリカD:5

デリカD:5
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
三菱 デリカD:5~559万円221~460万円

デリカD:5は2007年に発売されて以来、現在までフルモデルチェンジは行われていません。7人・8人乗りのMクラスミニバンで、ガソリン車とクリーンディーゼル車の2タイプが設定されています。燃費はWLTCモードで12.6~13.6㎞/L。

デリカD:5はデリカスペースギアの後継車にあたり、世界で唯一のオールラウンダーミニバンをコンセプトに開発されました。逞しさを感じさせる個性的なデザインを備えています。

アウトドアでの機動力を確保するため、4輪のグリップを制御して高度な操縦安定性を実現できる三菱独自のAWC(All
D:5
画像出典:三菱「D:5」

ドライバーのハンドル操作に対して、車両の走行状況を的確に判断する緻密でレスポンスの高い電子制御4WDが搭載されています。

また、ラフロードに踏み込んだ際の確かな走破性を実現できるボディ形状にもこだわっています。迫力あるデザインはもちろんのこと、とことんアクティブにドライブできる車両が目指されています。

内装についても、大きめのスイッチ類、立体盤面でみやすいメーターデザインなど、上質さと機能性を両立させた工夫がなされています。

【Sクラス】トヨタ プリウスα (新車販売終了)

プリウスα
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ プリウスα~365万円235~362万円

プリウスαは5人乗りのステーションワゴンと7人乗り3列シートのミニバンが用意されています。5人乗りはニッケル水素電池、7人乗りはリチウムイオン電池が搭載、後者は日本国内のみの販売です。

プリウスαはプリウスの強みである低燃費や環境性能、新技術による先進性を継承しつつ広い室内空間を備えているのが特徴です。

燃費はWLTCモードで20.7㎞/L。

プリウスα
画像出典:トヨタ「プリウスα」

グレードは「S」と「G」で大別され、UVカット機能付高遮音ガラスを装備した「S」、「S Lセレクション」、「S ツーリングセレクション」、本革巻きステアリングを標準装備した「G」、「G ツーリングセレクション」、スポーツドライビングを楽しめる「S ツーリングセレクション・GRスポーツ」を設定。ほかにも特別仕様車もあります。

2021年をもって生産終了されましたので、気になる方は中古車をチェックしてみてください。

【2025年】プリウスαの買取価格は?相場以上で高く売る秘訣はコレ!

プリウスαはトヨタの人気モデルであるプリウスのハイブリッド専用ステーションワゴン……続きを読む
プリウスαの買取価格は?相場以上で高く売る秘訣はコレ!

【Sクラス】トヨタウィッシュ (新車販売終了)

ウィッシュ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
トヨタ ウィッシュ~185万円159~259万円

トヨタのウィッシュは2003年に登場、2017年まで生産されていたSクラスのミニバンです。最後のモデルにあたる2代目は2009年から発売。6人・7人乗りで、燃費はWLTCモードで14.4~16.0㎞/L。

2代目は「スマートマルチプレイヤーウィッシュ」をテーマとし、5ナンバーサイズをベースにDual VVT-iとバルブマチックを採用、1.8Lと2Lエンジンが搭載されています。Super CVT-i(自動無段変速機)と組み合わせることで、初代モデルと比べると燃費が最大約15%向上しました。

ウィッシュ
画像出典:トヨタ「ウィッシュ」
車高が低めのデザインが特徴です。低重心によりセダンのような安定した走行性能を備えています。

すでに生産終了し、人気度の低くなった今、中古車市場では安めな価格帯で販売されています。箱型のミニバン以外にも興味のある方で、コスパを重視したい場合にはおすすめの一台です。

【Sクラス】マツダ プレマシー (新車販売終了)

プレマシー
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
マツダ プレマシー~173万円159~252万円

マツダのプレマシーは1999年に登場、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして発売されましたが、2代目からは3ナンバーとなりました。2010年にフルモデルチェンジが行われて3代目となり、2018年に生産が終了しました。

7人乗り、5ドアのSクラスミニバンで、車両のサイズは全長4,585mm、全幅1,750mm、全高1,615~1,650mm。「NAGARE(流れ)」造形を採用し、躍動感あるデザインになりました。

アイドリングストップ機構である「i-stop」を搭載し、燃費が向上。
プレマシー
画像出典:マツダ「プレマシー」

JC08モードで10.6~16.2㎞/L。ブレーキオーバーライドシステムを全車に標準装備され、さらにはグレードによっては横滑り防止装置であるDSCが装備されるなど安全性能も強化されました。

2018年に生産終了したので、気になる方は中古車情報をチェックしてみてください。

【Sクラス】ホンダ ジェイド (新車販売終了)

ジェイド
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
ホンダ ジェイド~279万円240~314万円

ホンダのジェイドはもともと中国市場をメインに開発された車で、日本で発売が行われるようになったのは2015年からになります。中国、日本ともに2020年に生産終了されました。

ジェイドは5人・6人乗り、ボディタイプは5ドアのミニバン、もしくはステーションワゴンという分類になります。ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが用意され、燃費はJC08モードで17.6~24.2㎞/L。

ステーションワゴンのような低重心のミニバンで、スポーティーなデザインが特徴です。
ジェイド
画像出典:ホンダ「ジェイド」

フロントビューは切れ長のLEDヘッドライトとLEDフォグライトで個性的でスタイリッシュ。室内空間はゆったりとし、2列目シートは左右それぞれ斜め内側にシートが後退するVスライド機構を採用、ソファで寛ぐような居心地が目指されています。

中古車のみの販売となった今、手ごろな価格で売られていないかリサーチしてみるのもいいでしょう。

【Lクラス】スバル エクシーガ (新車販売終了)

エクシーガ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
スバル エクシーガ~197万円191~374万円

スバルのエクシーガは2008年に登場しましたが、2015年4月からミニバンから路線変更し、SUVモデルであるエクシーガ クロスオーバー7へとなりました。

発売当初、ミニバンではなく「多人数乗り車」と称され広告されていました。

事実、そのデザインはミニバンというよりもステーションワゴンよりで、しかしステーションワゴンよりもボリュームを感じさせる印象があり、エクシーガは独特なデザインを持っています。

エクシーガ
画像出典:スバル・スグダス「エクシーガ」

サイズは全長4,740mm、全幅1,775mm、全高1,660mm。燃費はJC08モードで11.2~13.2㎞/L。

インプレッサなどと同じく、SIシャシーコンセプトを採用、高い操縦安定性や優れた静粛性を備え、乗り心地の良い車です。

【Lクラス】マツダ MPV (新車販売終了)

MPV
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
マツダ MPV~149万円206~369万円

マツダのMPVは1988年に登場、2016年に生産が終了しています。3代目からは海外では「マツダ8」と呼ばれるようになりました。7人乗り、ガソリン車の5ドアミニバンです。燃費はJC08モードで10.0~11.0㎞/l。

キャッチコピーは「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」で、全車DISIというガソリン直噴ターボエンジン搭載、力強い走りと環境性能の強化が行われていました。
MPV
画像出典:カーセンサー「マツダ MPV」

デザインについては大型でありながらシャープさを感じさせるフォルムを持っています。全長4,860mm、全幅1,850mm、全高1,685mm。セカンドシートにはベンチにもキャプテンにもなるKARAKURIシートが採用。サードシートは床下格納式だったのが最後の3代目では前倒し式に変更されました。

2014年に安全性能が強化され、横滑りを制御するDCS&TCSを全車標準装備されています。2016年の販売終了によって中古車市場のみの販売になりましたが、価格が大幅に下がっているので興味のある方はチェックしてみるといいでしょう。

【Sクラス】日産 ラフェスタ (新車販売終了)

ラフェスタ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
日産 ラフェスタ~148万円179~275万円

日産のラフェスタは2004年に登場、2代目(2011年~2018年)は「ラフェスタ・ハイウェスター」という名です。2018年に新車の生産が終了しています。

7人乗りのミニバンで、日産として初めてルノー・メガーヌと共通のCプラットフォームが採用されました。

2代目のハイウェイスターはマツダの「プレマシー」のバッジエンジニアリング(OEM車両)なので、基本的には同じ車です。
ラフェスタ ハイウェスター
画像出典:日産「ラフェスタ ハイウェスター」

サイズは全長4,615mm、全幅1,750mm、全高1,615~1,650mmで3ナンバー登録車です。ワイド&ローフォルムの躍動的な流線形のデザインが特徴です。室内空間は広々としており、大開口の両側スライドドアと低いフロア設計により、乗り降りがしやすくなっています。

エンジンはマツダの2.0L・DISIならびにMZRエンジンを採用。2018年に販売終了となり、事実上、セレナが後継車となっています。

【Sクラス】ホンダ ストリーム (新車販売終了)

ストリーム
(画像出典:グーネット)
車種名中古車価格帯新車価格
ホンダ ストリーム~110万円159~275万円

ホンダのストリームは2000年に登場、2006年にフルモデルチェンジが行われて2代目となり、2014年に生産終了しました。7人乗り(後期モデルは6人乗り)の5ドアミニバン、もしくは5ドアステーションワゴンに分類される車種です。燃費はJC08モードで12.2~14.2㎞/L。

サイズは全長4,570mm、全幅1,695mm、全高1,545~1,570mm。5ナンバーの規格ぎりぎりに収めつつ、低床・低重心設計により低全高化されています。3列すべて、頭上からつま先まで広々とした空間が確保できるように設計されています。

ストリーム
画像出典:ホンダ「ストリーム」
初代は日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞、2代目も日本カーオブザイヤーのベストバリュー賞を受賞しています。

人気な車種でしたが、ミニバンといえばボックス型が主流となり、車高の低いモデルであるストリームは次第に低迷してしまいました。2014年に販売終了しましたが、ステーションワゴン風なミニバンに乗りたい方におすすめの一台です。

お得に買える「国産ミニバン」を探す方法

「良い中古車が欲しい!」と探してみたけれど、なかなか思うような車が見つからないということがよくありますよね。

自分の好みに合った国産ミニバンを探している方におすすめの方法があります。よければ以下の情報を参考にしてください。

市場に出回らない新古車(未使用車)・中古車を探す方法
非公開の新古車・中古車を探す方法

決して市場に出回らない「非公開車両」を見つける方法が存在します。それは希望の車を探してくれる「ズバット車販売」を利用するというもの。

「ズバット車販売」はネクステージ運営の中古車提案サービス。国産車は3ヵ月または3,000km、輸入車は1ヵ月/走行距離無制限の保証が無料で付帯されます。

以下のように伝えるのがコツになります。

  • 新車とほぼ同じ状態の新古車(未使用車)を希望
  • 走行距離が3000km未満、もしくは5000km未満がほしい
  • 予算は150万円、N-boxの新古車がほしい
ズバット車販売
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まとめ

この記事では国産の人気ミニバンをご紹介しました。

ひとくちにミニバンと言っても、クラスやデザインに幅があります。すでに生産終了した車種も含めると、選択肢は少なくないので、まずは好みや目的はどんなものかと絞ってみてから、具体的に車情報を調べてみるといいです。

何がいいか迷ってしまうという方は、クラスを選ぶことから始めると探しやすくなります。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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