【96万円UP!!】車買取で査定額を引き上げたマル秘交渉術《体験レポ》

アルファード査定
この記事を読めば解決できること
  • 車一括査定の体験レポを読みたい
  • 査定額をアップさせる方法を知りたい
  • 評判の高い車一括査定サイトをチェックしたい

車を売る時、買取業者と交渉することで査定額アップの可能性がぐんと高まります。

そして交渉する、しないだけでなく交渉の仕方によっても買取結果が大きく変わってきます。

知人の車の査定結果みて、改めて中古車市場高騰しても相見積もり超重要だとわかった。

ディーラー:180万
A社:255万
B社:220万
C社:270万

知人:もちろんC社で!

— マロン (@bochibochiikode) October 18, 2022

とはいえ、車売却の交渉など普段経験することもないでしょうから自信がないという方も多いはず。

交渉のやり方を知らないのは当然です。

※車一括査定の買取現場

実は交渉といっても、そんなに難しいことはありません。巧みな会話術を必要とするようなものではないので、何をすべきかさえ分かれば誰でも簡単にできます。

当サイトでは実際にそのテクニックを使って車を売却しました。売却額の結果は次の通りです。

アルファード車一括査定結果

細かい金額は省いていますが、実際、交渉によってディーラー下取りよりも¨90万円以上¨高く売ることができました。

この記事では体験レポをご紹介しながら査定額を引き上げる交渉術について解説します。誰でもすぐに真似できる方法なので、ぜひ試してみてください。

▼すぐ体験レポを見てみる▼

目次

【車買取のマル秘交渉術】
ディーラー下取りより96万円UPの売却成功!!

冒頭でもお伝えしたようにディーラー下取りよりも96万円の高い値で売却できました。

もう少し詳しく比較しておくと、まずディーラー下取りの価格が次のような金額でした。

これはトヨタのサービスである「下取り参考価格シミュレーション」の査定額です。

正直、実際にディーラー店で査定した場合にはもっと安くなる可能性もあります。

  • 買取結果:364万円
  • ディーラー下取り:268万円
同じ車で差額が96万円ですから、ある意味ゾッとする話です。

売り方を選ばず、なんとなくディーラーで売ってしまうと100万近い損します。これは本当にもったいないです。

どうしてこうも差が出る?車買取業者とディーラー下取りの違い

買取店と下取りの違い

そもそもの話ですが、仮に交渉テクニックを使っていなかったとしてもふつうに買取業者に売ればディーラー下取りよりも査定額が高くなるのが一般的です。

車の売却ビギナーの方はまずこれを覚えておいてください。

ONE POINT
ちなみに、「買取」といえば買取店、「下取り」といえばディーラー店です。車の買取相場などを調べる時にはこの2つを混同しないようにしてください。

例えば買取相場が50万円だったとしても、下取り相場では30万円だったりします。

  • 買取店:中古車の買取りが専門
  • ディーラー:車の販売が専門

なぜ買取の方が高く売れるのかといえば、ディーラー店が車の販売をメインにしている業者だからです。

中古車を買うのはいわば専門外の仕事で、どこまでも新車購入が大前提のおまけのサービスです。

商品の代金の一部に当てるものとして、購入した客から古くなった同種の品物を引き取ること。

「引き取った車の値打ちの分を新車購入の代金にあてる」というニュアンスが下取り。

こう考えればディーラー下取りで高く売れない理由もよく分かります。

ディーラーでの「下取り額を高くしておきます」は査定額アップではない

下取りに出した場合でも話しているうちに査定額をアップしてくれた、という流れになることがあります。

繰り返しになりますが下取りは新車購入が大前提のおまけサービスです。そしてこの「下取り」をディーラーの営業マンは新車購入へと促す手段として利用します。

ディーラー店で新車を購入する時の交渉といえば「下取り」と「車の値引き」です。

客からすればできるだけ高く車を売り、できるだけ安く車を買いたいものです。営業マンがその期待に応えることができれば客の満足度も高まって新車購入の成約率も高まります。

  • 下取り査定額10万円⇒新車値引き額25万円=トータル35万円
  • 下取り査定額30万円⇒新車値引き額5万円=トータル35万円

下取り額も車の値引き額も調整可能なものです。

新車の価格に下取り額をあてたり値引いたりしてトータルの価格を操作することはたやすいです。「下取り額を高くしておきました」という一方で新車値引きをそこそこに留めておくことや、その逆も可能です。

このような仕組みを利用して新車購入の営業を行うことができるので、ディーラーでの査定額アップは実質的に望めないということです。

査定額UPの交渉で欠かせない『車一括査定の上手な活用』

売買契約書

ディーラー下取りよりも100万円近く高く売れたのは車一括査定を効果的に利用したからです。

これからご紹介する査定額アップの交渉術とは車一括査定をちょっと工夫して使うテクニックのことです。

冒頭で「何をすべきかさえ分かれば誰でも簡単にできる」といったのはこの意味です。

話術は必要ありませんし、車一括査定の通常の使い方をほんの少し変化させるだけのものなので面倒な方法でもありません。

ふつうに買取業者に車を売っても下取り額よりかは高くなりますが、96万円という差額になる可能性はかなり低いです。

下取り<買取<車一括査定

それぞれの売却方法の原理的に、車一括査定が最も高額買取になる可能性が大きいとまで言い切れます。少しでも高く売りたい方は必ず車一括査定を利用してください。

では車一括査定で364万円で売却できた時の体験レポを通して、車一括査定の仕組みや査定額アップのテクニックについて解説していきたいと思います。

【体験レポ】車一括査定はこう使う!!
誰でもできる高額買取術を公開

今回、当サイトで売却したのは『アルファード』

ほかにも数台を車一括査定で売ったのですが、何度も利用するうちに査定額アップのテクニックを発見することになりました。

ちなみにアルファードは人気車でニーズも高いため、それなりの高値になるだろうと予想していました。だからこそ、大きな額で損をしてしまう買取にならないように力を入れました。

画像引用:日本自動車販売協会連合会の「乗用車ブランド通称名別順位」

お持ちの車によっては不人気車、古い車や10万キロ以上走った過走行車だったりするでしょうが、だからといって雑に売ってしまうのもやはり大損。

※車一括査定でセダンを売却した時の様子

当サイトでも売却したセダンはディーラーの査定で0円でしたが、車一括査定では18万円という査定額でした。

どんな車でも売り方にこだわれば、損得大きく違ってきます。

ONE POINT
どこの業者でも売れないような動かない車、廃車や事故車なら『カーネクスト』もおすすめです。

そもそも車一括査定ってどんなサービス?

近年ますます車一括査定の利用者が増えているのですでにこのサービスがどのようなものかを知っている方も多いでしょう。

車一括査定を利用すれば複数の業者にまとめて査定依頼ができます。

こう説明すると、3社なら3社分の査定日時の予約を一度で済ませられると勘違いする人もいるのですが、業者ごとでスケジュールが異なるので連絡は1社ずつとることになります。

なので、買取業者への申込みが一括でできるという感じです。

「それって、個別に1社ずつ査定依頼するのとそんなに変わらないのでは?」と感じる方もいるはずです。

まず自分だけでやる場合、車買取業者自体を探すことから始めなければなりません。

一方、車一括査定の場合はお住いのエリアや車両情報をもとにその人にマッチしたおすすめ業者を紹介してくれます。

紹介された業者のなかから査定依頼したい業者だけを選択することも可能です(一部のサイトでは選択不可)。

「車一括査定は他にどんなメリットがあるの?」

電卓で計算

車一括査定のメリットは申し込み関係のことだけではありません。むしろこれは小さな特徴くらいで、最大のメリットは査定額が引きあがる仕組みになっているところです。

車一括査定は複数の業者が査定するものなので、申込みの入った業者は他社も同じく査定するのだと認識しています。

これがポイントで、他社よりも高値をつけなければ自社で契約を結ばれることはありません。

つまり、業者間の競争意識がかなり強く、しかも最初からその状態で査定がスタートするので交渉開始段階から査定額の提示も高めになりやすいです。

3社くらいなら自分で査定依頼できるという人もいるでしょうが、一括査定を経由せずに複数業者を交渉によって競争させるところを想像してみてください。

なかなか査定額の引き上げは難しそうに感じるはずです。

「他社はいくらだったので、もう少し査定額を上げれませんか」みたいな自力の交渉とは別次元での活発な買取になるのが車一括査定です。

5社前後に査定依頼するのが理想

複数の買取店に車一括査定を利用して査定依頼

車一括査定を使うなら5社前後で査定依頼するのがいいでしょう。かなり少なめでいく場合であれば最低3社には見てもらいところ。

車一括査定を経由して申し込むと業者は勝手に「他社も査定に参加する」と思っているので、たとえ1社や2社の依頼だけでも業者の対応は違ってきます。

ONE POINT
地域的に業者が少ない場合は1社2社でも車一括査定を通して依頼するのがおすすめ。先ほど説明したとおり、車一括査定経由だと競合他社がいると認識されることができるからです。

数が多ければ多いほど競争が高まりそうなものですが、10社もする必要はありません。

ここまでいくと申し込みに手間がかかってきますし、どの業者も上限なしで査定額アップできるわけではないので、5社前後も10社もそれほど買取結果に差が出るわけでもないといえます。

「少なくて3社」「平均5社前後」「多めで7,8社」を目安にするといいでしょう。

実際に利用した車一括査定は『カーセンサー』と『ナビクル』

(画像出典:カーセンサー)

今回の売却で利用した車一括査定は『カーセンサー』と『ナビクル』でした。

車一括査定サイトはたくさんあるのですが、選ぶなら次のものがおすすめです。(詳細は「【最新版】車一括査定サイトランキング!おすすめ7社を徹底解剖」)。

運営会社今回利用
カーセンサーリクルート
ナビクルエイチーム
ズバットウェブクルー×
MOTA車買取MOTA×
CarviewCarview×

迷ったらとりあえずカーセンサーを選ぶといいでしょう。

当サイトでカーセンサーとナビクルをチョイスした理由は、この2サイトは提携している大手買取業者が多く、車一括査定サイトのなかでもとりわけ人気が高いからです。

なぜ複数の車一括査定を使用する必要があるのか?

通常、車一括査定は1社だけの使用でも十分です。今回、あえて2サイトも使ったのは業者依頼数を多めに設定して売却しようと考えていたからです。

まず「ナビクル」から申し込みを行いました。

この時の車一括査定では中小・地域密着型の店を省いて大手業者に絞って査定するつもりでした。

そしてナビクルで査定依頼できたのが4社

▼実際に依頼した手順▼

車一括査定サイトには、紹介される業者の中から取捨選択できるサイトもありますが、ナビクルは厳選された優良業者のみが紹介されるので業者選びはできません。

ナビクルの特徴は申し込み後すぐに買取相場をチェックできることです。

このように申し込みで入力した車両情報をもとに相場を教えてくれるので、実際の査定の時に「業者が提示してきた査定額は安いの?高いの?」と判断に困らなくて済みます。

次にカーセンサー で申し込み。

(画像出典:カーセンサー)

カーセンサーは業者を選ぶことができます。ナビクルで選択した4つの業者以外の3社を選んで依頼しました。

これで計7社による車一括査定の申し込みは終了。

SNS口コミでよく見る「大量のしつこい営業電話」

※申し込み直後の業者からの電話

車一括査定を利用すべきか迷っている方の理由のひとつに「迷惑な営業電話」があります。

上の画像はその時の様子で、車一括査定サイトで申し込んだ直後に査定依頼した業者からいっせいに電話がかかってきました。

電話がひどい

使った瞬間に電話が鳴り止まなくなり、買取店も無茶な営業を掛けてくる。

電話を拒否しても、別の番号からまた掛けてくる。

引用元:みん評「ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)の口コミ・評判」

査定依頼した買取業者によるこの電話は「他社よりも先に査定の日時を決めたい」という姿勢から起こる現象です。

車一括査定では複数の店が査定するわけですが、他社に先を越されてしまうと買取契約されてしまうかもしれません。

こういう事情があるので、査定日時さえ決まればそれきり電話は鳴りません。

カーセンサーであれば申し込み時に「連絡希望時間帯」の項目で「メールのみで連絡希望」と伝えることも可能。

ONE POINT
ガリバーとネクステージは自動でコールセンターから電話がかかるシステムなので電話がかかってきます。

どうしても電話が嫌だという場合にはこの2社を外すといいですが、そのせいで依頼数が減ってしまうのであればこの時ばかりは辛抱して査定してもらう方がいいかもしれません。

  1. 時間に余裕のある時に申し込む
  2. 事前に査定日時のスケジュールを決めておく

これをお読みの方はすでに「営業電話」の実態が分かったわけですから、驚いたりストレスに感じたりすることもほとんどないはずです。

申し込み直後に電話が鳴り、査定のアポがとれればもうかかってこないので、申込みは電話ができる余裕のある時に行いましょう。

そして査定の日程調整をスムーズにするために前もってスケジュールを確認しておきましょう。

サラリーマン

解釈次第では、この営業電話はとてもポジティブなものになります。

申し込んですぐに査定予約の相談を向こうから連絡してくれるわけですし、5社くらいのやり取りなら10~15分もあれば済みます。

スピーディな営業電話は車一括査定の特徴である「業者間の競争」の現れであり、電話の時点ですでに査定額アップへの動きが始まっているといえるでしょう。

いっそのこと「電話の面倒よりも、高額買取」と割り切ってしまいましょう。

【ポイント】車一括査定の上手な活用法”同時査定”が超重要

※同時査定の様子

ディーラー下取りよりも100万円近く高く売れた最大の理由は「同時査定」という合同での査定を行ったからです。

これは車一括査定の通常の使い方をほんの少し変化させるだけのやり方ですがとても効果的です。誰でもできるので絶対にやってほしいテクニックです。

上の画像は本文途中でもあげましたが、よく見ると服装の異なる業者が数名、車を囲んでいます。

ONE POINT
同時査定とはどの買取業者にも同日同時刻に査定してもらうこと。

同時査定の様子を想像してもらえれば分かる通り、業者同士が顔を合わせて査定をします。文字通り、競りの状況下なので、ふつうに車一括査定を使うよりもさらに活発な査定となります。

しかもこの方法、業者ごとの査定とは違って時短にもなりますし、電話での査定予約も簡単です。

今回当サイトでの同時査定で失敗だったのが、車一括査定の申し込みから希望査定日まであまり日がなかったこと。

査定日の相談をした際、業者の予定がすでに埋まっており、7社中4社が日曜日の午後1時、3社が午後2時からと少しズレてしまいました。

希望査定日よりもちょっと早めに車一括査定に申し込むことをおすすめします。

【体験レポ①】午後1時に4社が同時査定

ではアルファードを売却した時の話を順に見ていきましょう。

日曜日の午後1時、7社のうちA社B社C社D社が出張査定で訪問。

もちろん出張料金も査定料もすべて無料。査定額に納得いかなくて売らなかった場合でも何かしらの費用を請求されることはありません。

各業者がそれぞれで査定を行って、始めに提示してきた査定額はだいたい310万円くらいでした。

午後1時、4社の提示額『310万円』

どこかの業者がとびぬけて高額だったり安かったりということもないところからのスタート。

改めてこの画像を挙げておきますが下取り参考価格だと268万円。

買取業者の初動が310万円前後の価格帯なので、スタート時点ですでにディーラーとの差は42万円。

ディーラー下取りと比較した場合、このまま売ってしまってもいいくらいのお得な買取になりますが本番はこれから。

【体験レポ②】業者との交渉開始

ナビクルで申し込むと買取相場が分かるので、せっかくということですし、これを材料にまずは交渉してみました。

先程提示された査定額は310万円前後ですが査定相場だと345~390万円くらいだというような話を査定員に伝えました。

そしたらどの業者からも「査定相場の最高額である390万円は難しい」という返答がありました。

そこから軽い感じでやり取りをしていると買取業者の主張は次のようなものになりました。

  • C・D社「この年式(2016年)のアルファードだと330万が限界に近い」
  • A・B・C・D社「350万はかなり厳しい」

つまり、査定相場である345~390万円は難しいとのこと。

正直、交渉の材料として査定相場はあまり役に立ちませんでした。
しかしながら、買取業者に「査定相場を把握している」と思わせ、高い査定額を希望している旨を明確に伝えれました。安く買い叩かれないためにこれはとても重要です。

そして、交渉の流れをごろりと変えたのが次の査定のためにやって来た残りの業者でした。

【体験レポ③】残りの3社が同時査定に参加

後半の査定組であるE社F社G社が訪問し、時間的なタイミングで7社すべてでの同時査定という形になりました。

E社F社G社も査定を行い、そのうちのE社が前のめりな態度で、交渉したいと言ってきました。

ここまでの交渉でも各業者は他社を意識した積極的な姿勢ではあるのですが、向こうもまだギリギリの真剣さで臨んでいる感じではありませんでした。

そこで各社と交渉するのも面倒になってきたので、同時査定の醍醐味である「入札形式」に切り替えたいと伝えました。

全7社で入札形式を行う

【体験レポ④】入札形式が同時査定の本番

入札形式とは「全業者いっせいに査定額を提示、そのなかで最も高い額をつけた業者が買取できる」という方法です。

上の画像のように名刺の裏に査定額を書くのが一般的。

一発勝負ということで空気が変わり、業者も本気モードです。もし他の業者に入札が負ければしつこい営業電話もこの日の査定もすべて無駄になって儲けを生めません。

この件を担当した査定員の実績にも関わることですし、ある査定員は上司に電話して、どこまでなら出していいか相談したりしていました。

これにより、先ほどまでとは違ってギリギリの最高額まで提示できるようになります。

【体験レポ⑤】同時査定の結果

各社いっせいに入札した結果、最高額はなんと364万円。

振り返ってみると同時査定の初動が310万円くらいだったので、入札形式にしたことで54万円も高くなりました。

買取金額まとめ
  • 下取り:268万円
  • 車一括査定の初動:310万円
  • 最終買取額:364万円

こうして見比べた時、買取業者1社に自分で査定をしてもらうだけでは310万円も難しい可能性がありますし、ふつうに車一括査定を利用するだけでは364万円まで届かなかったかもしれません。

【ポイントまとめ】査定額アップの交渉テクニック

査定額アップのための売却方法をまとめます。

査定額UPの交渉術まとめ
  • 車一括査定を利用する
  • 5社前後に査定依頼する
  • 全業者の査定日時を同じにする
  • 入札形式で売却先を決める

申し込みは希望査定日よりも早めにしておくと、業者の都合もつきやすいです。

もし営業電話を避けたければカーセンサーで「メールのみで連絡希望」と伝えておきましょう。

依頼できる業者数があまりに少ない場合、車一括査定サイトを2つ使いましょう。買取店が多そうな地域ではカーセンサーだけで十分です。

査定日の前までに買取相場を把握しておくのも大事です。

買取相場はあくまでも概算価格なので参考程度とし、自分がいくらで売却したいかだいたい決めておくといいです。買取相場はネットでも検索できるので、リサーチしてみてください。

たったこれだけです。何も難しいことをする必要はありません。

損せず、売ってよかったと思える高額買取を実現したい方はここで解説した方法をぜひ試してみてください。

車一括査定の口コミ・評判

実際に車一括査定を利用した方の声を聞いてみましょう。

ここでは口コミサイトである『みん評』での口コミ・評判をご紹介します。

高く売れてよかった

以前に一社だけ買取の査定をお願いしていましたが、傷や凹みがあったため、思っていたよりも値段がつかず…相場を知るためにも一括査定したいと思い利用しました。結果として、1社目よりも25万円高い見積もりをもらえたので大満足です。1社目で売らなくて本当に良かったです。

納得できます

ディーラーが提示してきた下取り価格に疑問を抱いたので、別の業者に査定してもらって有利に車を買い取ってもらおうと考えました。
以前、別の査定サイトを使った時に業者からの電話がしつこくて困ったので、連絡希望時間帯を指定できるカーセンサーで一括査定を頼みました。連絡がほしい業者をこちらから決めることができるのもいいです。

良い判断材料

一括査定がしたくてこちらのサービスを利用しました。申し込み時に査定の概算価格が表示されるので、大変参考になりました。最低額と最高額には、10万円も差がありました。私は査定の知識があまりないので、売買するには良い判断材料でした。

納得して売買できた!

中古車オデッセイで、平成26年式、走行距離が38000キロメートルを、自宅から近くの中古車販売店で査定してもらいました。25万円で査定されたんですが、金額に納得ができず、再査定してもらったんです。金額は、なんと35万円で、10万円も高いのでびっくりしました!!!( ; ロ)゚ ゚これには、もちろん納得して売買しました。高額で査定してもらいたいなら、一括で査定できるところにお願いするべきですね!

高額査定はほんとうだった!

ファミリーカーに乗り換える際に、今の車を下取りに出そうとしたところ、本当に二束三文にしかならなかったので、試しに使ってみました。

申し込みして直ぐに電話が複数社から掛かってきたのには驚きましたが、結果として10倍近い値段で買い取っていただけました。

ディーラーはマジで信頼しない方が良いですね。

営業でんわは凄いので、それに負けない気持ちを持って使えば凄く便利なサービスです。

高値にびっくり

修復歴あり、傷凹みあり。
購入したメーカーさんに買い取り依頼したら、金額がでない。買い取りではなく、引き取りでと言われました。
1万でも2万でも、少しでもお金になればと
ダメもとで一括見積もりお願いしたところ、
なんと20万超え!!!
ほんと、びっくりです。
また利用したいです。

※電話地獄などマイナス評価が見受けられますが、査定依頼しているのですから、電話がかかってくるのは当たり前ですよ。

ここで挙げたのはどれも良い口コミばかりです。

なぜ悪い口コミを挙げなかったかといえば、どれも営業電話に対する不満や驚きの内容が多いからです。

「営業電話がしつこい」というような口コミをよく読むと、「車一括査定になんとなく申し込んだ」とか「軽い気持ちで申し込んでみた」といったものが多いです。

本気で売るつもりであり、なおかつ、すでに営業電話の実態を知っている方であればイライラすることもないでしょう。

前に述べた通り、営業電話の対処法も説明しましたし、デメリットというよりメリットですからわざわざ取り上げませんでした。

良い口コミには「業者の比較が大事」というものが多かったです。

車一括査定をふつうに使うだけでも満足度が高いですから、加えて、同時査定や入札形式をすればより高い満足を得られるでしょう。

【迷ったらコレ】おすすめの車一括査定ランキング

ここでは車一括査定サイトのおすすめランキングをご紹介します。

「どこの車一括査定がいいの?」と迷ったら、このうちのどれかを使いましょう。

特におすすめなのがカーセンサー。提携業者数が1000社以上と業界トップクラスです。

この記事を読んでいる方のお住いは全国各地いろいろですがカーセンサーは業者数が多いため、どのエリアでも査定依頼できる業者が他のサイトと比べて充実しています。

また、メール指定が可能なので、営業電話が苦手だという方もぜひ利用してください。

1位:カーセンサー(編集部イチオシ)

カーセンサー

車一括査定で最もおすすめできるのは『カーセンサー』です。

  1. 提携買取業者数1,000社
  2. 同時査定依頼数30社
  3. 連絡は「メール指定」が可

提携している業者の数が他のサイトだと50社~200社程度であるのに対して、カーセンサーは1,000以上と圧倒的な多さです。さらには同時査定依頼数も他サイトが10社前後であるのに、カーセンサーでは30社と群を抜いています。

査定のポイントは複数の業者に依頼し、競い合わせて買取額を吊り上げていくことですが、提携業者数が多いので、その状況を最も作りやすいと言えるでしょう。また連絡のやり取りを「メールのみ」で希望できるのも特徴です。

査定依頼数が多いということは連絡の煩わしさが増えるということですが、申し込みの際、任意項目の入力欄に「連絡はメールのみ希望」というように入力しておけば、電話の数を限りなく抑えられます。

抑えられるというのは、買取業者によっては自動で電話をかけるようなシステムになっているところもあるからです。これは防ぎようがありませんので仕方がないと割り切っておくしかありませんが、ほぼすべての業者はメール対応してくれます。

こういったことも含めて、もし迷うのであれば、1位である「カーセンサー」を利用することをおすすめします。車売却の目標は「高額買取」ですが、それを最も実現できるのがこのサイトです。

▼カーセンサーを実際に利用した方の口コミ▼

比較するのは大切

長年乗った車を処分したいと思って業者を探していましたが、廃車費用がかかるので困っていました。そのような時にカーセンサーを知ったのでダメもとで利用してみました。年数が経過している車だったので不安でしたが、業者によってはそれなりの価格を提示してきたことに驚きました。一番高い査定額の販売店は、部品取りに使えるパーツが良い状態であるなど、買い取りの対象になったポイントを分かりやすく説明してくれ、好印象でした。

全体的に安心できます

以前乗っていた軽自動車を売ってみましたが、この会社のサービスは全体的にはすごく満足です。
売る前に自分の乗っている車の査定をメールでしてもらったのですが、この時間がかなり早く、多くの業者の見積書をその日のうちに出してもらいました。
出された情報も、比較がしやすくすぐにどこに買い取ってもらうかも決めることができました。

2位:ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)

  1. 提携買取業者数55社
  2. 同時査定依頼数10社
  3. 優良買取業者のみ参加

第3位の『ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)』の特徴は、安心して利用できるという点にあります。

『ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)』なら悪徳業者に不当な査定をされたり、トラブルが起こったりということは回避できます。提携数が55社と少な目であるのも、安全な買取店が厳選されている証拠といえます。

もちろん他サイトでは必ず悪徳業者が紛れているという話ではなく、ナビクル(旧:かんたん車査定ガイド)はトラブル回避率が最も高いということです。

安全な買取店ということで、大手業者・有名業者に限定されています。そういった買取店にだけ査定依頼をしたいと考えている人におすすめできるでしょう。

▼ナビクルを実際に利用した方の口コミ▼

車に詳しくなくても簡単に依頼できました

事前に相場をチェック出来るのでありがたいです。予め過去に利用した人の査定結果をもとにした相場なので、信用性も高く、実際の買取もその位でした。操作に関してもチェック欄から必要な情報を選ぶだけなので、車に詳しくない人でも分かりやすいかと思います。私自身も、車の事はまったくの素人レベルですが、問題なく使えました。使いやすさを重視したい方におすすめです。

大満足!

軽い気持ちで一括見積もりを出したところ、ディーラーの査定額を超えてくるような会社もあり、即決でお願いしました。中古車・過走行車でありながらも、満足いく取引ができました。次、車を売る時も活用しようと思います。

3位:ズバット車買取比較

ズバット車買取
(画像出典:ズバット車買取比較)
  1. 提携買取業者数220社
  2. 同時査定依頼数10社
  3. 買取相場がすぐにわかる

第5位はウェブクルーという東証一部上場企業の運営する『ズバット車買取比較』です。車一括査定サイトとして10年以上の実績がある老舗で、提携買取業者数も220社と多く、サービスの満足度も高いと評判です。

大きな特徴としては、申し込み時に査定相場をチェックできることです。車種や年式、走行距離などを入力すると、全国の中古車売買データをもとに、現在の相場だけでなく、6カ月後の相場までも教えてもらえます。

ズバット車買取比較はユーザーが簡単に、分かりやすく利用できるようなサービス提供をしてくれるので、申し込み手続きなどが苦手だという人にはおすすめできるでしょう。

▼ズバット車買取比較を実際に利用した方の口コミ▼

すごく高く売れた!

車を買い換える際に、下取りだと廃車費用が掛かると言われ、釈然とせずにこの「ズバット車買取比較」というサービスを利用しました。
申し込むと直ぐに電話が掛かってくるのには驚きましたが、数社で相見積もりをすることで、結果的に50万円の値段がついて大満足です。
電話は鬱陶しいかもですが、それに勝る価値はあると思いますし、安易にディーラーの言いなりにならない方がよいですね。

簡単で助かりました

パソコンから一括査定をしてもらったのですが、本当に簡単な入力だけで済んだので良かったと思っています。年式がそれほど新しくないので高く売れないのではないかとはじめは思いましたが、50万円で売れる事ができました。

4位:カービュー

  1. 提携買取業者数201社
  2. 同時査定依頼数8社

第6位の『カービュー』は車一括査定というサービスを最初に始めた、最も歴史の古いサイトです。

信頼性の高さという点では最も勝っていると言えそうですが、他の点では目立ったメリットがあまり見当たらないというのが現状です。

また、利用者が何よりも車一括査定に求めるものは「高く売れるサービス」ですが、この点でいえば、他のサイトの方が強い印象があったので、6位という結果になりました。

▼カービューを実際に利用した方の口コミ▼

期待以上

結構古い型の四駆だったんで査定額には期待してませんでしたが、想像を超える査定額の連絡が複数あって驚きました。一番高かった店舗に理由を聞くと、まだまだ需要のある車ですとの事。査定時間も短く、金額も高く売れたので嬉しかったです。

便利でした

サイトから自分や車の情報を入力すると、担当者から電話がかかってきて自宅にスタッフの方が来てくれました。その場で交渉が成立して、現金を受け取って車を引き取ってもらいました。出張料や引き取り手数料などは一切かからなかったので、その点も満足しています。

5位:MOTA車買取

mota車買取

最大20社の簡単比較、連絡があるのは高額査定の3社(最大)のみの一括車買取査定「MOTA車買取」。

  1. 45秒の簡単入力、査定はネットで完結
  2. 申込み翌日18時に最大10社の査定額をお知らせ
  3. 連絡・交渉は、高額査定をつけた3社(最大)だけ

MOTA車買取は余計なやり取りを省いて複数の買取業者に査定してもらいたい方にぴったりのサービスです。

一般的な一括査定サービスでは電話で複数業者とやり取りし、実地で査定してもらったうえで最高額をつけてくれた業者を選ぶという流れになります。

それに対して「MOTA車買取」ではネット上で最大20社の買取店が査定を行い、概算査定額を提示します。

WEBで業者を比較し、高額査定をつけた買取店3社(最大)だけと連絡を取り合えばOKです。

mota車買取

ネット上での査定だと「高額買取が期待できるのか?」と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、顧客満足度調査では「売却額の満足度が高い買取サービスNo.1(ゼネラルリサーチ 2018年10月調べ)」を受賞しています。

ほかにも「対応スピードが早い買取サービスNO.1」や「安心して利用できる買取サービスNO.1」という実績もありますので、満足のいく一括査定サービスが受けられるでしょう。

車一括査定の体験レポまとめ

アルファード査定

この記事で解説した査定額を引き上げる交渉術でぜひ車を売ってみてください。

売り方ひとつで何十万円という大きな金額で買取結果が違ってきます。

人気車でも古い車でもとことん売り方にこだわることで少しでも高く売ることができます。しかも、その方法は見てきたようにとても簡単、面倒なことはほぼ皆無。

シンプルでかつ効果的な売却方法ですので、みなさんも売ってよかった!を体験してみてください。

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この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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