【2024最新】購入前に見て!メーカー別狙い目の中古車&おすすめ理由

駐車場にある車
この記事を読めば解決できること
  • メーカー別に狙い目な中古車を知りたい

中古車を選ぶ時、選択肢が多いのでどの車が自分にとって最も良い車なのだろうかと迷いがちです。特に、希望の車種もまだ絞れておらず、探し始めの時などには、どんな中古車がおすすめなのか気になります。

できればコスパが良く、満足度の高い狙い目な一台を知りたいところです。中古車であるからには安さも大切ですが、その一方で、デザイン性や乗り心地、性能をはじめ、車両状態の良し悪しなども気にかかります。

こういった条件がバランス良く揃っているのが狙い目な車といえるでしょう。今回は当サイトがおすすめする狙い目な中古車をご紹介します。

目次

狙い目な中古車とはどんな車?

狙い目となる中古車を探すポイントは様々あって、絶対にこれが正しいというような基準はありませんが、良さげな車両の目安となるポイントを2つ紹介したいと思います。

良さげな車両の目安となる『2つのポイント』

どちらもこれだけでは漠然としていますので、一つずつ見ていきましょう。

1. まずまずの販売実績を持つ車

営業トーク

まずまずの販売実績を持つ車とは、人気な車種から少しズラした車種のことです。

例えば、前軽自協による「2021年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」によれば、8月までの本年累計の新車販売台数は以下のようになっていました。

  1. ホンダ N-BOX:140772台
  2. スズキ スペーシア:98981台
  3. ダイハツ タント:85371台
  4. スズキ ハスラー:61102台
  5. ダイハツ ムーヴ:73637台

有名車がずらりとランクインしていますが、販売台数で見ると第1位のN-BOXは2位以下の車種と比べて圧倒的な売れ行きです。

こういう人気車は一般的に中古車になっても値が下がりにくい傾向にあります。それに対して、今でいう2位以下のような売れ行きがまずまずの車種については安価で販売されていることも多いです。

ここでは5位までしか記載していませんが、ワゴンR、タフト、ルークス、ミラなどと続いています。売れ行きがまずまずの車種といっても知名度の高い車がたくさんあります。

こういう事情から、まずは人気車種や有名車種の販売実績を知ることから調べてみるのもいいでしょう。

「人気車種」と「まずまずの販売実績を持つ車」による中古車販売の価格例

中古車買取店
  • ヤリス(トヨタ):4代目モデル(販売2020年~)/HYBRID X /1.5L·2WD
  • フィット(ホンダ):4代目モデル(販売2020年~)/e:HEV BASIC/FF

2021年度8月の新車販売台数(「乗用車ブランド通称名別順位」)の実績を見てみると、ヤリスが第1位で18,476台、フィットが第13位で4,122台という結果でした。

この順位はSUVやミニバンなど他のボディタイプも含めたものです。ちなみに第2位はルーミーで14,807台、第3位がカローラの9,242台。

ONE POINT
年間の単位で見ても、ヤリスは全車種のなかで人気ナンバーワンの絶好調の車種となります。

ヤリスとフィット、どちらも2020年にフルモデルチェンジを行って4代目となりました。上に挙げた車種情報の「HYBRID X」「e:HEV BASIC」はそれぞれスタンダードなグレードです。

この2つのコンパクトカーの中古車情報を調べてみたので、例として比較してみましょう(2021年10月現在)。

車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
ヤリス年式2020年/走行距離1.0万㎞/修復歴なし168万円(税込)199.8万円(税込)
フィット年式2020年/走行距離0.8万㎞/修復歴なし128.8万円(税込)199.76万円(税込)

この2車種は新車価格が同じくらいです。中古車の車両情報についてもオプションや保証など細かな内容に違いはありますが、だいたい同じような条件の車両を探しました。

あくまでも一例ではありますが、人気のヤリスの方はあまり値が落ちていません。どちらも一年落ちでまだ新しく、走行距離も少ないですが、フィットの方はかなり価格が下がってお得です。

もちろん場合によるので、こういう際立ったケースばかりではありませんが、「人気車種」を外して「まずまずの販売実績を持つ車」から探してみると、狙い目な車種と出会う可能性が高くなります。

2.「5年落ち」の中古車

車

車の価値というのは日々、落ちていきます。これはお持ちの車を買取に出された経験がある方なら実感しているでしょう。

買取相場で説明すれば、例えば人気の高いN-BOXは4年落ちくらいから新車価格の50%前後の相場で取引されています。プリウスも5年落ちで新車価格の40%~60%ほどでの査定額が相場です。

人気が高い車種だと比較的新しい年式であれば買取相場も安定して落ちにくく、そのため、中古車販売価格も極端に低くなりにくいです。

不人気車についても、2年落ち、3年落ちなど走行距離が少なく、車両状態がいいものはあまり値下がりしていなかったりします。しかし、5年落ちとなると、多くの車種が人気・不人気にかかわらず、それなりに値が落ちています。

ATTENTION
5年落ちよりも古い年式だとさらに安くなりますが、それに伴って走行距離は伸びていますし、その車両はフルモデルチェンジされた旧モデルだということも少なくありません。

走行距離は1年間で1万キロが目安なので、5年落ちだと5万キロ前後と状態は悪くないですし、まだフルモデルチェンジされていない現行モデルである場合も多いです。

もっとも、「新しいモデルでなくてもいい」「安ければ安い方がいい」という方はさらに古い年式だったり、走行距離がかなり伸びている車両を探してみるのもありです。そういう車両でもトラブルなく十分に走れる車も数多くあります。

この「5年落ち」というのは「車両状態にもこだわりたいし、手ごろな価格にもこだわりたい」というバランス重視の方の一つの目安といえるでしょう。

【メーカー別】トヨタの狙い目な中古車

トヨタの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】トヨタの狙い目な中古車

【ミニバン】トヨタ・ノアの中古車情報

ノア
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
ノア
HYBRID X/2WD
年式2016年/走行距離4万㎞/修復歴なし215万円(税込)305.91万円(税込)
ノア
Si(7人乗り)/2WD
年式2016年/走行距離4.5万㎞/修復歴なし205万円(税込)284.46万円(税込)

トヨタのミニバンといえば、ノア、ヴォクシー、エスクァイア、アルファードなど充実したラインナップです。

2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかで、よく売れているトヨタのミニバンはアルファード。全体4位と上位です。つづいてヴォクシー、シエンタ、ノアとなっています。

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの3兄弟車のなかではヴォクシーが最も人気が高いので、あえてノアをチョイスすることでお得な車が見つかるかもしれません。

ノアは2014年のフルモデルチェンジによって現在の3代目となりましたが、4代目が2022年に発売予定です。

時期的に今買えばそのうち旧モデルになる車を購入することになりますが、4代目へとフルモデルチェンジすることによって旧モデルの中古車価格が大幅に下落する可能性が高いです。その意味でも狙い目といえるでしょう。

【コンパクトカー】トヨタ・パッソの中古車情報

パッソ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
パッソ
X/2WD
年式2016年/走行距離4.4万㎞/修復歴なし29.8万円(税込)126.5万円(税込)
パッソ
MODA/2WD
年式2016年/走行距離4万㎞/修復歴なし69.6万円(税込)156.2万円(税込)

トヨタのコンパクトカーといえば、アクア、パッソ、ヤリス、ルーミーなど。2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかで、よく売れているトヨタのコンパクトはヤリスで全体第1位。

2位にはルーミー、7位にはアクアと人気車が勢ぞろいしています。パッソは第21位という結果でした。他のコンパクトよりも下位で人気薄なため、中古車価格も他よりも低めの傾向にあります。

ここでは5年落ちの中古車情報を紹介していますが、販売価格の相場が低いのでもう少し新しい年式の車両にあたってみるなどしてもいいかもしれません。

パッソは現在3代目(2016年~)のモデルとなります。この車種はダイハツが開発・生産しており、ダイハツのブーンのOEM車です。丸みのあるデザインが特徴で、かわいらしいコンパクトに乗りたいという方におすすめです。

【セダン】トヨタ・カムリの中古車情報

カムリ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
カムリ
X/2WD
年式2017年/走行距離3.6万㎞/修復歴なし259万円(税込)348.5万円(税込)
カムリ
G/2WD
年式2017年/走行距離4.3万㎞/修復歴なし239.8万円(税込)379.4万円(税込)

初代のカムリはセリカのセダンとして1980年に登場した歴史ある車です。2017年のフルモデルチェンジにより10代目となりました。2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかでは第43位という結果でした。トヨタ車のセダンではカローラ、プリウス、クラウンの方が人気高となっています。

セダンはコンパクトカーやSUVなど他のボディタイプと比べても人気は低調です。そのため、高級車なのに新車価格からかなり安く売られている中古車も少なくありません。

ボディタイプにこだわりのない方は、セダンを候補に入れておけばコスパの良い車と出会えやすいです。

現行モデルのカムリは上品さを備えたスポーティなデザインが特徴で、若い層のドライバーにも馴染みやすいエクステリアです。

2.5Lハイブリッドシステムにより、WLTCモード燃費21.6~27.1km/l(比較例:プリウスのWLTCモード燃費25.4~32.1km/l)と低燃費を実現しています。

【メーカー別】日産の狙い目な中古車

日産の狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】日産の狙い目な中古車

【軽自動車】日産・ルークスの中古車情報

日産 ルークス
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
デイズルークス
S/2WD
年式2016年/走行距離4.1万㎞/修復歴なし69.8万円(税込)124万円(税込)
ルークス
S/2WD
年式2020年/走行距離1万㎞/修復歴なし114万円(税込)141.57万円(税込)

上表のデイズルークスは2014年~2020年まで発売されていた2代目になります。現在は2020年~の3代目となります。旧モデルであるデイズルークスは大きく値が落ちています。

2021年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」によれば、ルークスは第8位とまずまずの売れ行きです。人気不人気かかわらず、年式が新しいとそれほど極端に値が下がることもないので、安さを追求したい場合、旧モデルから探すといいでしょう。

デイズスクール、現行のルークスは三菱により生産されています。かっこよくも、かわいくもあるスタイリッシュなデザインです。死角の少ない視界で見晴らしが良いのも特徴。BR06エンジンによる力強い加速とスムースな走りが実現されています。

2020年度グッドデザイン賞受賞。さらには「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

【SUV】日産・エクストレイルの中古車情報

エクストレイル
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
エクストレイル
20S Vセレクション[2列]/4WD
年式2016年/走行距離4.5万㎞/修復歴なし104.8万円(税込)248.27万円(税込)
エクストレイル
20Xi HYBRID エクストリーマーX[2列]/4WD
年式2018年/走行距離2.6万㎞/修復歴なし243.9万円(税込)381.26万円(税込)

SUV人気により、新車販売台数でもこのボディタイプの車が上位に多数ランクインしています。トヨタのハリアー、ヤリスクロス、RAV4、ライズ、ホンダのヴェゼル 、日産のキックス 、スバルのフォレスター、マツダのCX-5など枚挙にいとまがありません。

そんななか2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかでエクストレイルは第40位という実績。2001年から2010年まで、10年連続で日本国内のSUV形乗用車販売台数第1位だったこともあるだけに、かつての人気車というイメージがつきまとってしまいます。

しかしだからこそ狙い目といえるでしょう。依然かっこいいデザインで、他の人気車と比べても遜色がありませんし、走行性能も優れています。

あらゆる路面に対応する電子制御4WDシステムである「インテリジェント4×4」を搭載しており、圧倒的な走破性とスムースな走りを実現できます。

【コンパクトカー】日産・マーチの中古車情報

マーチ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
マーチ
S/2WD
年式2019年/走行距離1.2万㎞/修復歴なし69.8万円(税込)123.92万円(税込)
マーチ
S/2WD
年式2016年/走行距離5.2万㎞/修復歴なし24.9万円(税込)123.92万円(税込)

活発なニーズをもつコンパクトカーは、新車販売台数ランキングでも数多くの車種がランクインしています。上位にはトヨタのヤリス、ルーミ、アクア、日産のノート、ホンダのフィット、マツダのMAZDA2などの面々。

2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかでマーチは第47位と、自社のノートや他メーカーから引き離された結果となりました。

そういう事情もあって、中古車市場では比較的新しい年式のものでも新車価格から半額前後の値で売られている車も珍しくありません。まさに狙い目となる車種といえるでしょう。

ONE POINT
マーチは現在4代目、2010年にフルモデルチェンジが行われました。前モデルは2002年~2010年、さらにその前は1992年~2002年と大きなサイクルでフルモデルチェンジがされています。

普遍的なかわいいデザインなので、少しも古い感じはしません。走行性能や先進安全装備はもちろん進化し続けています。

燃費についてはWLTCモード燃費17.6~18.6km/lと、他のコンパクトカーと比較するとやや劣り気味な印象もありますが、しっかり低燃費な車です。

【メーカー別】ホンダの狙い目な中古車

ホンダの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】ホンダの狙い目な中古車

【ミニバン】ホンダ・ステップワゴンの中古車情報

ステップワゴン
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
ステップワゴン G・Honda SENSING/FF年式2016年/走行距離5.2万㎞/修復歴なし159万円(税込)271.48万円(税込)
ステップワゴン e:HEV SPADA G・Honda SENSING/FF年式2017年/走行距離4.8万㎞/修復歴なし265.8万円(税込)342.76万円(税込)

ホンダのミニバンで売れ行きが良いのはコンパクトミニバンであるフリードで、2021年の新車販売台数(4月~9月)では第9位という好成績でした。

ステップワゴンはそこから少し下がって第19位とまずまず。かつてほど勢いはないものの現在でもファミリーカーの定番としてその名を認められています。

ステップワゴンは5代目で、2015年にフルモデルチェンジが行われました。ターボ車とe:HEVというハイブリッド車の2タイプが用意されています。2020年にはガソリン車がe:HEVと同じく「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」を認定。

ミニバンを探している方で、節約重視という方におすすめの一台です。

【ミニバン】ホンダ・オデッセイの中古車情報

オデッセイ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
オデッセイ
ABSOLUTE/FF 7人乗り
年式2016年/走行距離4.1万㎞/修復歴なし195万円(税込)358.3万円(税込)
オデッセイ
e:HEV ABSOLUTE/FF 7人乗り
年式2016年/走行距離5.3万㎞/修復歴なし238万円(税込)428.6万円(税込)

ステップワゴンに続けてミニバンでもう一台、オデッセイもおすすめです。先述の通り、2021年の新車販売台数(4月~9月)ではコンパクトミニバンであるフリードが第9位という好成績、ステップワゴンは第19位とお伝えしましたが、オデッセイは第24位という結果でした。

オデッセイもステップワゴン同様、かつてのヒット車というイメージが強いですが、今でも根強いファンがいます。ただ、生産工場の閉鎖に伴って2021年内に販売終了が決まりました。

ファンには残念ですが、生産終了後、中古車価格が次第に下落することが予想されるので、お得に購入できるチャンスが訪れるはずです。

現行モデルは5代目(2013年~2021年)となります。Honda独創の超低床プラットフォームにより、広々としたゆとり空間と低く伸びやかなプロポーションを両立しているのが特徴です。

ミニバンといえば四角型が一般的なデザインですが、スポーティなミニバンに乗りたい方にはオデッセイはうってつけといえるでしょう。

【ステーションワゴン】ホンダ・シャトルの中古車情報

フィットシャトルハイブリッド
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
シャトル G・HondaSENSING/FF年式2017年/走行距離1.8万㎞/修復歴なし129万円(税込)180.84万円(税込)
シャトル HYBRID X/FF年式2017年/走行距離2.6万㎞/修復歴なし135万円(税込)241.89万円(税込)

シャトルは2015年に登場した5ナンバーサイズのステーションワゴンです。2021年の新車販売台数(4月~9月)では第35位に入っています。

ステーションワゴン自体、他のボディタイプと比べると人気があまりありませんので、中古車市場では値段が下がりやすい傾向です。それに加え、2021年の冬にフルモデルチェンジが予定されているので、旧モデルの販売価格は大幅に下落する可能性があります。

デザインはスポーティでありながら上品さを感じさせます。性能については、より少ない燃料で大きなパワーを引き出すため、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンと高出力モーターを組み合わせ、低燃費とパワフルさを両立。

【メーカー別】スバルの狙い目な中古車

スバルの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】スバルの狙い目な中古車

【ステーションワゴン】スバル・レヴォーグの中古車情報

スバル レヴォーグ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
レヴォーグ GT/AWD(常時全輪駆動)年式2016年/走行距離5.1万㎞/修復歴なし179万円(税込)310.2万円(税込)
レヴォーグ GT/AWD(常時全輪駆動)年式2018年/走行距離3.7万㎞/修復歴なし229.9万円(税込)310.2万円(税込)

スバルの代表車であるレヴォーグ。2014年に登場し、現在2代目(2020年~)のモデルです。2021年の新車販売台数(4月~9月)では第27位。根強いファンのいる車ですが、中古車市場では安価な相場となっています。

現行モデルは「2020 – 2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。新デザインコンセプト「BOLDER」が採用され、「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」が表現されています。前傾デザインのシルエットが特徴的です。

クオリティの高さはデザインだけでなく、2021年には自動車アセスメントにおいて2020年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞ました。ステーションワゴンのなかで、良質な車をお得に買いたいという方はぜひ候補に。

【SUV】スバル・レガシィアウトバックの中古車情報

レガシィアウトバック
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
レガシィアウトバック Limited EX/AWD(常時全輪駆動)年式2016年/走行距離4.5万㎞/修復歴なし189.8万円(税込)429万円(税込)
レガシィアウトバック X-BREAK EX/AWD(常時全輪駆動)年式2018年/走行距離2.7万㎞/修復歴なし319.9万円(税込)414.7万円(税込)

スバルのステーションワゴンといえばもともとレガシィが代表車であり、時代とともに先にご紹介したレヴォーグへとバトンタッチしたような流れがあります。レガシィアウトバックの登場は1995年、2021年10月にフルモデルチェンジが行われ、現在6代目となります。

2021年の新車販売台数(4月~9月)では50位までにランクインしておらず、スバル車のなかではやはりレヴォーグが第一線で活躍している車種といえるでしょう。中古車相場をチェックしてみても、走行距離の少ない新しめの年式の車両がかなり安く売られています。

レガシィアウトバックはステーションワゴン的なSUVのデザイン性を備えているのが特徴です。6代目モデルは全長4,870mm、全幅1,875mm、全高1,670 – 1,675mmと広々とした空間を持っています。価格帯の低さを考えると、まさにリーズナブルな一台といえるでしょう。

【SUV】スバル・XVの中古車情報

スバル XV
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
XV 2.0i-L/AWD(常時全輪駆動)年式2016年/走行距離5.3万㎞/修復歴なし148万円(税込)179~214万円(税込)
XV 2.0e-L EyeSight/AWD(常時全輪駆動)年式2018年/走行距離3.9万㎞/修復歴なし209.9万円(税込)265.1万円(税込)

コンパクトSUVであるXV。表の「XV 2.0i-L/AWD」は2代目(2012年~2017年)のモデルとなります。中古車販売価格の印象ですが、全体的にそれほど際立って値崩れしている感じではありませんが、前モデルなどをチェックしてみると掘り出し物的な車両と出会えるかもしれません。

現行モデル(2017年~)となる3代目は「Fun Adventure」をコンセプトとにし、都会的な洗練されたセンスを持ったデザインとスバルらしいパワフルな走破性を併せ持っているのが特徴です。

次世代スバルのプラットフォームである「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用により、ステアリング操作に対する迅速かつ正確な反応により、SUVであることを感じさせない安定感と深い走りの歓びが提供されています。SUBARUの強みである総合安全性能のレベルを大幅に引き上げ。世界最高水準の安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして開発されたのもポイントです。

【メーカー別】ダイハツの狙い目な中古車

ダイハツの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】ダイハツの狙い目な中古車

【軽自動車】ダイハツ・ムーヴの中古車情報

ダイハツ ムーヴ
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
ムーヴ L/2WD年式2016年/走行距離2.1万㎞/修復歴なし59.9万円(税込)113.52万円(税込)
ムーヴ Xターボ“SA Ⅲ”/2WD年式2018年/走行距離3.5万㎞/修復歴なし105万円(税込)137.5万円(税込)

ダイハツといえば軽自動車に強いメーカーで、タントやタフト、ミラシリーズなど充実したラインナップです。「2021年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」では、ムーヴが第5位にランクインしています。冒頭でもお伝えしましたが、軽自動車の売れ行きはN-BOXが圧倒的な第1位で、2位以下が競り合っている状況です。

中古車の価格帯的には、5年落ちで新車価格の50%前後といったところ、新しめの年式ではゆるやかに値が落ちている印象です。極端に安くはなっていませんが、知名度が高いながらもお得な車両を探しやすそうです。

ムーヴにはムーヴキャンバス、ムーヴカスタムとシリーズ化されています。いわゆるふつうのムーヴにはノーマルな「L」をはじめ、「L“SA Ⅲ”」「特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”」「X“SA Ⅲ”」「 Xターボ“SA Ⅲ”」が用意されています。ゆとりある室内空間、90度開きドア、スーパーUV&IRカットガラス、運転席シートヒーターなど快適にドライブでき、運転もしやすいと評判です。

【SUV】ダイハツ・ロッキーの中古車情報

ダイハツ・ロッキー
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
ロッキー L/2WD年式2020年/走行距離0.8万㎞/修復歴なし144.9万円(税込)170.5万円(税込)
ロッキー G/2WD年式2019年/走行距0.6万㎞/修復歴なし159.9万円(税込)200.2万円(税込)

小型SUVであるロッキーが登場したのは2019年と比較的新しい時期です。ダイハツには過去にもロッキーという車種があり、こちらは1990年に登場し、2002年まで発売されていたライトクロカンですが、名前は同じでも別車種らしいです。

軽自動車に強いダイハツですが、普通車の車種はロッキーのほか、コンパクトカーのブーンやトール、セダンのアルティスくらいです。2021年の新車販売台数(4月~9月)でランキング入りしているのはロッキーとトールで、前者は第29位という結果でした。

SUVは激戦ジャンルということもあってか、ロッキーの中古車情報をリサーチすると新しい年式でもそれなりに値が落ちている印象があります。新車に近い状態でそこそこ安くなった車両が多いです。

【コンパクトカー】ダイハツ・トールの中古車情報

トール
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
トール X/2WD年式2016年/走行距離2.6万㎞/修復歴なし89.8万円(税込)155.65万円(税込)
トール Gターボ/2WD年式2016年/走行距離4.5万㎞/修復歴なし104万円(税込)186.45万円(税込)

先述の通り、2021年の新車販売台数(4月~9月)のなかでダイハツ車がランクインしたのはロッキーとトールで、こちらの方は第36位でした。コンパクトカーは人気ボディタイプで競争が激しいですが、だからこそ苦戦を強いられている車種は中古車市場で好条件の車両が目立ちます。

ダイハツ・トールは2016年に登場、そこからまだフルモデルチェンジは行われていません。標準グレードとカスタムグレードが用意され、標準では「X」「G」「Gターボ」、カスタムでは「カスタムGターボ」「カスタムG」となっています。

全長は3,700mm(標準)/3,725mm(カスタムG、カスタムGターボ)、全幅1,670mm、全高1,735mmで、いわゆるトールワゴン型のコンパクトカーなので、広々とした室内空間を備えています。視界が良く、小回りもきくので、運転しやすいと定評です。

【メーカー別】スズキの狙い目な中古車

スズキの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】スズキの狙い目な中古車

【軽自動車】スズキ・アルトの中古車情報

アルト
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
アルト F/2WD・5AGS年式2016年/走行距離5.1万㎞/修復歴なし29.8万円(税込)863,500円(税込)
アルト S/2WD・CVT年式2016年/走行距離5.1万㎞/修復歴なし32.9万円(税込)109.78万円(税込)

スズキといえば個性的な軽自動車をラインナップしているメーカーで、スペーシア、ハスラー、ワゴンR、ジムニーと人気な車種が揃っています。

「2021年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」を見ると、アルトは第10位。2014年にフルモデルチェンジが行われて8代目となり、2021年8月に販売低迷を理由として販売終了となりました。それを受けて今後、中古車市場ではますます値が落ちることが予想されます。

アルトは外観、室内空間ともに余分な装飾を落としたようなミニマルなデザインが特徴で、シンプルな軽に乗りたいという方にぴったりです。WLTCモード燃費25.8km/lと燃費も良くて経済的でもあります。

【コンパクトカー】スズキ・スイフトの中古車情報

スイフト
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
スイフト XG/2WD・5MT年式2016年/走行距離5.6万㎞/修復歴なし49.9万円(税込)153.56万円(税込)
スイフト HYBRID RS/2WD・CVT年式2017年/走行距離4万㎞/修復歴なし123.8万円(税込)187.99万円(税込)

2021年の新車販売台数(4月~9月)でスイフトは第28位です。コンパクトカーは多くのメーカーが力を入れていることもあって、人気的には低調のスイフトですが、中古車としては走行距離のまだ短い車両が大幅な値下げをされて販売されているケースも目につきます。

スイフトは2016年にフルモデルチェンジを行って4代目となりました。テレビCMでもお馴染みで、丸みのあるフォルムがおしゃれで、男女どちらからも好感を持たれそうなデザインです。

HYBRID SZのWLTCモード燃費は23km/l、HYBRID RSとHYBRID MGは21km/lと力強い走りと燃費性能を両立させています。2018年にはDSBS搭載車が平成29年度JNCAP自動車アセスメントの衝突安全性能評価「ファイブスター賞」を受賞、さらにDSBS及び全方位モニター搭載車が予防安全性能評価「ASV++」を獲得し、安全性能も高いです。

【コンパクトカー】スズキ・クロスビーの中古車情報

クロスビー
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
HYBRID MX/2WD年式2017年/走行距離3.3万㎞/修復歴なし155万円(税込)180.51万円(税込)
HYBRID MZ/2WD年式2017年/走行距離3.5万㎞/修復歴なし139万円(税込)206.25万円(税込)

スズキのコンパクトカーにはソリオやスイフト、イグニスなどがあります。人気でいえばスイフトですが、クロスビーも普通車の新車販売ランキングにランクインはしています。SUV型のコンパクトカーで、デザインだけでなくSUVらしい走破性にもこだわって開発されました。

「HYBRID MX」と「HYBRID MZ」の2グレードが用意され、燃費とパワーを両立するK10C型ブースタージェット エンジンが搭載されています。街乗りからスポーツドライブまで、様々なアクセルワークに対応、2WD車のWLTCモード燃費は18.2km/l

最小回転半径が4.7メートルと小回りが利いて、Uターンもしやすく、狭い道でも取扱やすいです。前席のヒップポイントを高めに設定し、見晴らしがよい愛ポイントを実現していることも特徴。近所が狭い道が多い方や、運転に自信のない方などでも運転しやすい車です。

【メーカー別】マツダの狙い目な中古車

マツダの狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】マツダの狙い目な中古車

【SUV】マツダ・CX-8の中古車情報

CX-8
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
CX-8 25S PROACTIVE/2WD年式2018年/走行距離2万㎞/修復歴なし259.8万円(税込)344.52万円(税込)
CX-8 XD/2WD年式2018年/走行距離2万㎞/修復歴なし262.8万円(税込)377.7万円(税込)

2021年の新車販売台数(4月~9月)を見ると、マツダ車はランキング下位のにいくつかの車種が固まっている印象です。CX-8については41位でした。ちなみにマツダ車でこの時期に最も売れているのがMAZDA2で、第26位。

全体的に存在感が薄目のマツダですが、かっこいい車がたくさんあるのでコスパも良くておすすめできます。CX-8はラージサイズのSUV。マツダの国内向けSUVのなかでは最上位のモデルとなり、全長4,900mm、全幅1,840mm、全高1,730mm。

エクステリア、インテリアともに上品さを感じさせる洗練デザインで、大人なSUVに乗りたい方にぴったりです。エンジンはガソリンとディーゼルの2タイプがあります。表の「25S」はガソリン車、「XD」はディーゼルになります。年式が新しく、走行距離も短い車がかなり安価で販売されている傾向です。

【軽自動車】マツダ・フレアクロスオーバーの中古車情報

マツダ・フレアクロスオーバー
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
フレアクロスオーバー XS/2WD年式2016年/走行距離5万㎞/修復歴なし89.8万円(税込)152.35万円(税込)
フレアクロスオーバー HYBRID XG/2WD年式2020年/走行距離0.3㎞/修復歴なし119.8万円(税込)136.51万円(税込)

SUV型の軽自動車であるフレアクロスオーバー。マツダの軽自動車は他の車種も含めて、新車販売台数のランキング入りはしていません。「2021年8月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」を見ると、226台という売り上げでした。

初代は2014年に登場し、2020年にフルモデルチェンジを行って2代目となりました。表の「XS」というのは前モデルのグレードとなります。現行モデルでは 「HYBRID XG」「HYBRID XS」のようにマイルドハイブリッド化され、WLTCモードによる燃費は22.6~25.0km/L(2WD)と向上されました。

遊び心を感じさせるデザインで、インテリアのカラーパネルなどもポップです。日常的な町乗りからアウトドア派な方までSUVタイプの軽自動車を考えている方におすすめの一台です。

【セダン】マツダ・MAZDA3の中古車情報

マツダ3
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
MAZDA3 15S/2WD年式2020年/走行距離0.7万㎞/修復歴なし185.9万円(税込)222.1389万円(税込)
MAZDA3 X PROACTIVE/2WD年式2019年/走行距離0.1万㎞/修復歴なし259.9万円(税込)319.8148万円(税込)

MAZDA3はアクセラという名で販売されていた後継モデルとなり、2019年から販売されています。ちなみにMAZDA2はデミオとして販売されていた車種です。2021年の新車販売台数(4月~9月)では、MAZDA2が第26位、MAZDA3は第34位となります。

まだ新しいモデルなので古い年式のものはありませんが、リサーチしてみると、新古車でそれなりにお得に買える車両もありました。世界的に見ると、ドイツで「2019年レッド・ドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞、「2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞など評価が高い車種です。

スマートでありながらエレガントなデザインが独特ですし、マツダならではの走りの良さが好評でもあります。人とかぶらないセダンに乗りたい方にもおすすめです。

【メーカー別】三菱の狙い目な中古車

三菱の狙い目な中古車を3車種ピックアップしました。実際の中古車情報をチェックした販売価格例も挙げておきます。なお、紹介する車両情報については車検の有無、修復歴、ボディカラー、オプションなどそれぞれ異なるため、一例として参考にしてください。

【メーカー別】三菱の狙い目な中古車

【ミニバン】三菱・デリカD:5の中古車情報

デリカD:5
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
デリカD:5 D年式2016年/走行距離4.8万㎞/修復歴なし259.9万円(税込)352.62万円(税込)
デリカD:5 G年式2019年/走行距離2万㎞/修復歴なし373.5万円(税込)401.5万円(税込)

2007年に登場したデリカD:5は現在までフルモデルチェンジは行われていませんが、マイナーチェンジは繰り返しており、表の「D」は2015年モデルのものとなります。

2021年の新車販売台数(4月~9月)では第38位と、ミニバン全体のなかではそれほど人気が高いとはいえませんが、根強いファンは存在しますし、町で見かける機会も少なくないでしょう。

三菱らしい迫力あるフロントデザインがかっこいいですし、高い走破性能も備えています。

アウトドアでの機動力を確保するために4WD性能とともに、ラフロードに踏み込んだ際に確かな走破性を実現するボディ形状にもこだわり続けてきたそうです。エンジンはパワフルかつ環境に優しいクリーンディーゼルを搭載。

【SUV】三菱・RVRの中古車情報

RVR
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
RVR M/2WD年式2016年/走行距離4.4万㎞/修復歴なし143万円(税込)241.39万円(税込)
RVR G/2WD年式2018年/走行距離1.2万㎞/修復歴なし158万円(税込)236.94万円(税込)

現在3代目(2010年~)のRVR。2021年の新車販売台数(4月~9月)ではランク外でしたが、知名度の高すぎる車種を避けたいという方にはうってつけのSUVです。比較的新しい年式のものでも値が大きく落ちている車両が目立ちます。

グレードは「M]「G」「BLACK Edition」。1.8L MIVEC SOHC 16VALVE エンジンでスポーティな走りと環境性能を追求。前後に駆動力を適切に配分する「4WDオート」、強力なトラクションが得られる「4WDロック」、燃費のよい「2WD」の3つのモードを設定できます。WLTCモードによる燃費は13.8km/L(2WD)

コンパクトSUVで最小回転半径が5.3メートル、運転のしやすさも特徴です。ずっと小型を乗ってきて、初めてSUVに乗るという人などもいいかもしれません。

【SUV】三菱・エクリプスクロスの中古車情報

エクリプスクロス
(画像出典:グーネット)
車種名中古車の車両情報中古車本体価格新車本体価格
エクリプスクロス M(ガソリンモデル)/2WD年式2018年/走行距離1.9万㎞/修復歴なし184.8万円(税込)253.11万円(税込)
エクリプスクロス G Plus Package(ガソリンモデル)/2WD年式2018年/走行距離2.3万㎞/修復歴なし175.8万円(税込)384.89万円(税込)

クロスオーバーSUVのエクリプスクロスは2018年から発売されている比較的新しい車種です。競争の激しいSUV車のなかで存在感は薄い車種ではありますが、コスパ良く手に入れられるSUVのひとつです。

2020年にPHEVモデルが設定され、「P」「G」「M」が用意されています。WLTCモードによる燃費はガソリンモデルが13.4km/L(2WD)、PHEVモデルが16.4km/L。どちらも「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定しています。

三菱自動車のフロントデザインコンセプト「Dynamic Shield」を進化させた、精悍でスポーティなデザインが特徴で、「2020年度グッドデザイン賞」を受賞。販売台数的に人気が高くなくとも、良い車なので候補にどうでしょうか。

まとめ

駐車場にある車

今回は当サイトがおすすめする狙い目な中古車をご紹介しました。

狙い目となる中古車を探すポイントは様々ありますが、「まずまずの販売実績を持つ車」「5年落ちの中古車」をまずは意識して情報収集するといいでしょう。

売れ行き好調で人気の高い車は中古車市場に流れても値が下がりにくいのが一般的です。それに対してニーズの低い車種では長く在庫として抱えることを避けるためにも、大幅に価格を落として販売されることが少なくありません。

5年落ちなど少し古い年式の車を探してみるのもおすすめです。車は日々価値が下がっていくものなので、人気車であっても5年落ちくらいになると新車価格の50%前後の相場に販売されていたりします。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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