【最新情報】中古の軽自動車人気ランキングBEST10＆選ぶポイント

購入費用や燃費などのコスト面や小回りが利くなどの運転しやすさという面、それでいて広々とした室内空間などで人気なのが軽自動車です。さらに中古車となれば、購入費用はかなり抑えられるでしょう。

軽自動車は各メーカーでいろいろな車種を出しており、選択肢はたくさんあります。ここでは、中古の軽自動車人気ランキングBEST10を紹介しています。

中古の軽自動車人気ランキング『BEST10』

中古の軽自動車は数も多く、どれを選んだらいいか分からない人も多いでしょう。ここでは人気の軽自動車BEST10を紹介していますので、中古の軽自動車選びの参考にしてみてください。

【BEST1】スズキ･ジムニー

スズキ･ジムニーは1970年に登場した軽自動車初の本格4WDオフロード車です。スズキ・ジムニーの特徴は以下の通りです。

ポイント1	雪道・山道、悪路でも安心
ポイント2	軽自動車でありながら4WDのアクティブな走りを楽しめる
ポイント3	小回りが利くので街乗りも運転しやすい
ポイント4	カスタムパーツもたくさんある
ポイント5	年式が古くてもコアなファンに根強い人気
ポイント6	中古車相場：79.1万円から352万円

スズキ･ジムニーは決して万人受けする車ではありませんが、コアなファンを中心に根強い人気を誇ります。カスタムして乗る方も多く、カスタムパーツもたくさんあります。

また年式が古くても、また走行距離が多くてもコアなファンには人気ですので、乗り換える時にも意外と高額で売れる人気車種です。

【BEST2】ホンダ･N-BOX

ホンダ･N-BOXは2011年に登場した軽のハイトールワゴンです。ホンダ･N-BOXの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	車高が高く、広い室内空間
ポイント3	リセールバリューが高い
ポイント4	街乗りはもちろん高速道路や坂道でも力強い走り
ポイント5	燃費性能が高い
ポイント6	中古車相場：29.8万円から379万円

ホンダ･N-BOXは数ある軽自動車の中でも高い人気を誇る車種です。室内空間も広く男性が乗っても狭さを感じることはありませんし、フォルムもシンプルで年齢性別問わず人気があります。

デビュー当時は中古車価格も高かったですが、中古車市場にも多く出回っているため、価格も落ち着いてきています。それでいてリセールバリューが高いので、乗り換えの時にも高価買取が期待できるのも人気の理由の1つでしょう。

【BEST3】ダイハツ･タント

ダイハツ･タントは2003年に登場した軽のハイトールワゴンです。ダイハツ･タントの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	ミラクルオープンドアで乗り降りしやすい
ポイント3	車高が高く、広い室内空間
ポイント4	燃費性能が高い
ポイント5	ボディカラーが豊富
ポイント6	中古車相場：25.5万円から250万円

ダイハツ･タントは2007年にモデルチェンジされた2代目からは、Bピラーがないミラクルオープンドアが採用されており、乗り降りや荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。

シンプルなデザインかつボディカラーも豊富にあるので、性別年齢問わず幅広いユーザーに人気があります。人気車種のため市場には非常に多くの中古車が出回っており、選択肢も豊富にあるのも魅力の1つです。

【BEST4】スズキ･ハスラー

スズキ･ハスラーは2014年に登場した軽トールワゴンとSUVを融合させたクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。スズキ･ハスラーの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	ボディカラーのバリエーションが豊富
ポイント3	オフロードはもちろん街乗りにも最適
ポイント4	燃費性能が高い
ポイント5	アウトドアに最適
ポイント6	中古車相場：39.7万円から234万円

スズキ･ハスラーはテレビCMでも遊べる軽というフレーズで話題の軽自動車で、雪道や山道でも安定した走行性能がありつつ、燃費性能が高く小回りもきくので街乗りにも適しています。もちろんアウトドアにはもってこいの軽自動車です。

新車価格は軽自動車にしては高めの設定にはなっていますが、デビュー当初のハスラーであれば価格も安くなってきています。個性的なフォルムと豊富なカラーバリエーションが特徴ですので、個性を出したい人に特におすすめです。

【BEST5】スズキ･ワゴンR

スズキ･ワゴンRは1993年に登場した軽自動車で、軽トールワゴンのパイオニア的車種で、ワゴンRの登場以降次々と人気の軽トールワゴンがデビューしています。スズキ･ワゴンRの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	燃費性能が高い
ポイント3	シンプルなデザインで性別・年齢問わず人気
ポイント4	車高が高く、広い室内空間
ポイント5	コンパクトサイズで街乗りに最適
ポイント6	中古車相場：10万円から159万円

軽自動車は中古車市場にもたくさん出回っていますが、その中でもワゴンRは特に多く、選択肢が多いので自分の希望に合った車を見つけられるはずです。

燃費性能も安全性能も充実しているので、通勤にも街乗りにも適しています。選択肢が多いので、10万キロ超もしくは10年以上経過した車でも状態の良くリーズナブルな価格の車が見つかるかもしれません。

【BEST6】スズキ･エブリイ

スズキ･エブリイは1982年に登場したワンボックスタイプの軽自動車です。スズキ･エブリイの特徴は以下の通りです。

ポイント1	積載能力が軽自動車トップクラス
ポイント2	アウトドアに最適
ポイント3	車高が高く、広い室内空間
ポイント4	小回りが利き、燃費性能も良いので街乗りにも適している
ポイント5	中古車相場：33.5万円から339万円

スズキ･エブリイの最大の特徴は圧倒的な積載能力です。そのため商用車としてもよく用いられており、アウトドアなどにも最適です。室内空間も広く、後部座席はフラットにして車中泊もできます。

4WD車もあり、アウトドアでの使用もできることを考えるとコストパフォーマンスも高いです。他の軽の中古車に比べるとそれほど中古車市場に出回っているわけではありませんが、中古車なら特にリーズナブルな価格で購入できます。

【BEST7】スズキ･スペーシア

スズキ･スペーシアは2013年五登場した軽トールワゴンです。スズキ･スペーシアの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	燃費性能が高い
ポイント3	豊富なカラーバリエーションで女性にも人気
ポイント4	車高が高く、広い室内空間
ポイント5	コンパクトサイズで街乗りに最適
ポイント6	中古車相場：23.8万円から219万円

スズキ･スペーシアは2008年から販売されていたパレットの後継車で、パレットの特徴である両側スライドドアを継承しています。内外装ともカラーバリエーションが豊富で、小回りが利くので女性にも人気です。

また広い室内空間とラゲッジスペースが特徴で、男性でも快適にドライブを楽しめます。ライバル車に比べると、価格が若干低めに設定されており、リーズナブルな価格で購入できるのもポイントの1つです。

【BEST8】日産･デイズ

日産･デイズは2013年に登場した軽トールワゴンです。日産･デイズの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	ボディカラーが豊富で女性に人気
ポイント3	燃費性能が高い
ポイント4	車高が高く、広い室内空間
ポイント5	コンパクトサイズで街乗りに最適
ポイント6	中古車相場：18.8万円から183万円

日産･デイズはそれまで販売していたオッティの後継車として三菱自動車との共同開発により生まれた軽自動車です。豊富なボディカラー、充実した安全装備、燃費性能が高いなどの理由で女性からも高い支持を受けています。

室内空間も広いので男性が乗ってもゆったりしているのもポイントです。古い車は少ないですが、それでもデビュー当初のデイズならリーズナブルな価格で購入できます。

【BEST9】ダイハツ･ムーヴ

ダイハツ･ムーヴは1995年に登場した軽トールワゴンです。ダイハツ･ムーヴの特徴は以下の通りです。

ポイント1	中古車市場にたくさん出回っている
ポイント2	車高が高く、広い室内空間
ポイント3	燃費性能が高い
ポイント4	シンプルなデザインで幅広い年代層に人気
ポイント5	コンパクトサイズで街乗りに最適
ポイント6	中古車相場：18.9万円から178万円

ダイハツ･ムーヴはは初代の登場から現在に至るまで、同社の看板ともいえる車種の1つです。シンプルなデザインは老若男女問わず人気で、中古車市場にもたくさんのムーヴがあります。

そのためボディカラーや装備、モデル、費用など自分に合った車が見つかりやすいです。燃費性能も高いので街乗りにも最適ですし、走行性能も高いので高速運転でも安定して走行できます。

【BEST10】日産･ルークス

日産･ルークスは2009年に登場した軽トールワゴンです。日産･ルークスの特徴は以下の通りです。

ポイント1	車高が高く、広い室内空間
ポイント2	燃費性能が高い
ポイント3	新モデルは電動スライドドアで安心
ポイント4	コンパクトサイズで街乗りに最適
ポイント5	中古車相場：26.8万円から235.5万円

日産･ルークスは2014年に登場したデイズルークスとしてデイズシリーズに移行されていましたが、2020年に初代モデルのルークスへ回帰しています。広い室内空間とスタイリッシュなデザインは男性にも人気です。

2014年から2020年まではデイズルークスとして販売していたため、ルークスとしての車両は少ないです。ただデイズルークスも含めると中古車市場にはたくさんありますので、デイズと含めてチェックしているといいでしょう。

中古の軽自動車を選ぶポイント

普通車だと中古でも価格が高いものも多いですが、軽自動車だと比較的リーズナブルで購入できるものが多いです。ただ中古の軽自動車を選ぶ場合には、いろいろな部分に注意しないといけません。主な注意点としては以下の通りです。

注意1	事故車・修復歴車は避ける
注意2	10年、10万キロを超えた車は避ける
注意3	実車の確認、試乗してみる
注意4	車検の期間
注意5	保証の有無
注意6	点検整備記録簿のチェック
注意7	車両本体価格でなく支払総額を確認する

軽自動車に限ったことではないのですが、やはり中古車を購入する際に注意したいのは車の状態です。どんな人がどのような乗り方をしていたのかわからないので、事故車を避けるのはもちろん、低年式車、過走行車も避けたほうがいいでしょう。

今は全国の中古車情報をチェックできますが、できることなら実車を確認してから購入するのが望ましいです。

中古の軽自動車は今売れている

新車販売がどのメーカーでも低下している昨今、中古車特に中古の軽自動車は逆に販売台数が伸びており、売れ行きが良くなっています。

その理由として考えられるのは、長く続く不景気に加え新型コロナウイルス感染拡大により、収入が減少している事が関係しているといわれています。

それでいて、軽自動車は広い室内空間、コンパクトカーと遜色のない低燃費、そして自動車税なども安い面も関係しているでしょう。

そして中古車でも燃費性能や安全性能が整ったものが多く出回っていることも中古の軽自動車が今売れている理由でもあるでしょう。

車種にもよりますが、中古の軽自動車だと状態が新車とあまり変わらない車でも100万円以下で購入できます。多少年式や走行距離が多くなってもいいなら、50万円前後でも十分長く乗れる車が見つかります。

まとめ

昔なら軽自動車は狭くて、大人の男性は乗りにくいと言われたものですが、最近の軽自動車は規格も大きくなったことにより広々とした室内空間をウリとしている車も多いです。

さらには燃費性能も高く維持費の面では軽自動車はとてもオススメです。軽自動車と言っても色々な車種がありますし、年式や走行距離によって価格も幅広いです。

また車のジャンルも様々ですので、しっかりと探せば自分が希望する条件に見合った車が見つかることでしょう。