中古車を即決で購入は待って!購入時の注意点&選ぶ時のポイント

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この記事を読めば解決できること
  • 中古車を購入する時の注意点
  • 中古車の選び方

中古車のメリットはやはりリーズナブルな価格で車を購入できるという点でしょう。

もしも探している中古車がかなり安く販売していたら、他の人に購入される前に急いで買おうとする人もいるのではないでしょうか。ですが、中古車を即決で選んでしまうと、後悔することもあります。

ここでは中古車を購入する際に注意すべき点と選ぶ時のポイントを解説していますので、販売店と売買契約を交わす前にチェックして参考にしてみてください。

市場に出回らない新古車(未使用車)・中古車を探す方法
非公開の新古車・中古車を探す方法

決して市場に出回らない「非公開車両」を見つける方法が存在します。それは希望の車を探してくれる「ズバット車販売」を利用するというもの。

「ズバット車販売」はネクステージ運営の中古車提案サービス。国産車は3ヵ月または3,000km、輸入車は1ヵ月/走行距離無制限の保証が無料で付帯されます。

以下のように伝えるのがコツになります。

  • 新車とほぼ同じ状態の新古車(未使用車)を希望
  • 走行距離が3000km未満、もしくは5000km未満がほしい
  • 予算は150万円、N-boxの新古車がほしい
ズバット車販売
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目次

中古車を即決で選ぶのは後悔するかも!購入時の『6つの注意点』

自分の希望に合う中古車を見つけたら、すぐに契約する人もいるかもしれません。もちろん早く契約するに越したことはありませんが、注意すべき点もいくつかあります。ここでは中古車購入時に注意すべき6つのポイントを紹介しています。

購入時の『6つの注意点』

【注意点1】事故車・修理歴のある車を避ける

車の修理

中古車を購入する際、事故車・修復歴のある車の購入は避けたほうがいいでしょう。事故車や修復歴のある車でも、しっかり修理されていれば車検は通るので安全と思うかもしれません。

ですが、安全走行には不安はありますし、特に長距離運転や長期間乗り続けるなら特に避けたほうが無難です。とはいえ、事故車や修復歴は表示義務があるのでそれをチェックすればわかります。

ただごく一部の販売店では、修復歴なしとして売り出すケースもあるので、しっかりと自分でも見極める必要があるでしょう。

事故車・修復歴のある車の見分け方としては、以下のポイントがあります。

ポイント①ボディの歪み
ポイント②塗装の違い
ポイント③パーツの歪み
ポイント④検査表のチェック

もし気になる点があればしっかりと販売店に確認するか、購入をやめたほうがいいでしょう。

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【注意点2】水没車を避ける

自動車

水没車とは台風や洪水などの影響により車両が水没してしまった車の事です。水没車は電装系に不具合が出ることもあり、購入時点では問題がなくても数年乗っているうちに故障や不具合が出てきて、高額の修理費用がかかってしまうこともあります。

また故障がなくても雑菌が繁殖して異臭が発生することもありますので、乗り続けるのにはおすすめできません。そして事故車は販売する時に、購入希望者がわかるように表示が義務付けられていますが、水没車は表示義務がないのです。

水没車はそれだけで購入を避けられてしまいますので、売るために水没歴を隠して販売する中古車販売店もあります。ですので、購入の際には以下の点を確認してみましょう。

ポイント①車内の汚れ・異臭
ポイント②エンジンルーム等にサビがある
ポイント③オーディオやナビなどを作動させてみる
ポイント④エアコンをかけて異臭の確認

中古車購入するときに気を付けて!水没車・冠水車を見分けるポイント

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車のタイヤ

【注意点3】塩害・雪害車を避ける

車

塩害・塩害車とはその名の通り塩分によりダメージを受けてしまった車です。金属でできている車は塩分によりサビが発生してしまいます。ボディなら安全運転に支障はないかもしれませんが、サビがどんどん広がってみすぼらしい姿になってしまうでしょう。

また塩害はボディだけでなく内部の重要部位までサビてしまう恐れがあります。そのため塩害・塩害車の購入は避けたほうがいいでしょう。

塩害を受けてしまうのは沿岸地域や雪国が多く、海の潮風によるものや積雪地域で凍結・積雪防止のために使われる融雪剤の成分である塩化カルシウムによるものです。

塩害・塩害車は表示義務がありませんし、被害の程度も車によって異なります。ですので、積雪が多い地域の中古車は定期的にメンテナンスをして車を大切に使っているような方からの購入が望ましいでしょう。

【注意点4】外装に問題がないかチェック

車

中古車を選ぶ際のポイントの1つとしては外装があります。車は安全に走行できればいい、と思う人もいますが、今後長期間車に乗るためには見た目が綺麗なのに越したことはありません。

外装をチェックすることで、事故車や水没車、塩害車などを見抜くこともあります。また外装といってもボディだけではありません。下回りやエンジンルームなどもあり、むしろこちらの方が重要です。

外装をチェックする際には主に以下のポイントを確認しておきましょう。

ポイント①外装のキズやヘコミ
ポイント②修理もしくは塗装の痕
ポイント③下回りのサビや腐食
ポイント④ドアが正常に開くか
ポイント⑤トランク・ボンネットの隙間

何か1つでも不安な点があれば、販売店にその旨を確認してみるといいでしょう。

【注意点5】内装に問題がないかチェック

車の運転

中古車選びの注意点としては、外装だけでなく内装もしっかりチェックしてみましょう。内装そのものは直接走行性能に影響を与えるものではありませんので、それほど重要視しない方もいます。

確かに多少内装が汚れていても、安全走行には問題はないでしょう。ですが、やはり数年間乗ることを考えた場合にはやはり問題がないに越したことはありません。

また、内装は問題がなくてもエアコンやオーディオ、ナビなどの電装系の機器が正常に作動するか、またエアコンは臭いのチェックも必要です。

そして内装をチェックする事で、水没の痕跡が見つかる可能性もありますから、内装にこだわりがないという方でも、しっかりとチェックしておきたいところです。

【注意点6】実際に試乗して問題がないかチェック

車

中古車を購入する際には、展示している中古車を内・外装をくまなくチェックし、エンジンもかけてみてみることでしょう。ですが、そこで問題がなくても、実際に乗ってみると不具合や違和感を覚えることも少なくありません。

そのため中古車を購入する際には、停車している状態だけでなく実際に試乗して問題ないかをチェックしてみるといいでしょう。

エンジンがスムーズにかからない、異音がする、フラフラする感じがする、ギアの入りが悪いなどがあれば、購入を考え直すことをお勧めします

もちろん新車とは違うので、前オーナーのクセなどもあるといわれていますので、多少の違和感はあるかと思います。多少の違和感などは問題ないですが、気になる場合は直感を信じて購入を諦めましょう。

初心者向け中古車の選び方『4つのポイント』

中古車を購入する際にはいろいろな部分をチェックしなければいけません。ただ初心者だとエンジンを見ても分からない、乗ってみてもいまいちピンとこないという人もいるでしょう。その場合には、最低限以下の4つのポイントを確認しましょう。

初心者向け中古車の選び方『4つのポイント』

【ポイント1】走行距離の確認

車買取

中古車選びのポイントの1つが走行距離です。走行距離はその名の通り、その車が新車登録からどれくらいの距離を走ってきたかを表す数字であり、その車の消耗度合いを測る1つの指標とも言えます。

そのため、基本的に走行距離が多ければ車の不具合やトラブルが発生するリスクが高くなります。ただだからといって少なければ少ないほどいいというわけではありません。走行距離が少なすぎるのもエンジントラブルが起こりやすくなります。

一般的には1年で1万kmが基準と言われており、これよりも極端に走行距離が多い・少ない中古車は注意が必要です。

ONE POINT
車は走行距離が10万kmが限界と言われたこともありますが、今の車は性能が良くなっているので、10万km前後の走行距離ならそれほど気にすることはないでしょう。
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【ポイント2】年式の確認

話し合う男性と女性

中古車選びではその車がいつ製造されたのかがわかる年式も大きなチェックポイントとなっています。当たり前ですが、年式が古ければそれだけ車の劣化が進んでいると思っていいでしょう。

年々、燃費性能や安全性能が良くなっていますから、そういう面でも年式が古くなればそういった性能も備わっていない車が多くなります。かといって、年式が新しければそれだけ中古車価格が高くなるので手が届かない人も出てくるでしょう。

また年式については昔から車は10年が寿命と言われていました。ですが、性能が良くなっている今の車は10年以上経過しても問題なく走行できる車が多いので、10年程度ならそれほど気にすることもないでしょう。

ATTENTION
ただ13年を過ぎると自動車税が高くなってしまいますので、その点も頭に入れておく必要があります。

【ポイント3】車両保証を確認

車売却の必要書類をまとめる男性

中古車を購入するデメリットともいえるのが、購入した後の故障やトラブルです。購入した時点では何の問題はなくても、何ヶ月か乗っただけですぐに故障したなんてこともないわけではありません。

新車であればトラブルのリスクはありませんし、メーカー保証もあるので安心です。中古車もメーカー保証の期間内であれば、保証継承の手続きを行うことで保証を継続できますので、確認してみるといいでしょう。

ただ中古車はすでにメーカー保証の期間も切れている事が多いです。

その場合は販売店側が行っている保証もありますので、まずは保証があるのか、そして保証がある場合には期間はどれくらいで、どこまで補償の対象になるのかまでしっかり確認して、できるだけ保証が長く、補償範囲も広いところがいいでしょう。

【ポイント4】諸費用の内容を確認

税金の計算をする男性

初心者の人が中古車を購入する際、大きく表示されている金額だけを見て購入を決めてしまうケースが多いです。もちろんこれは中古車に限ったことではなく新車でもそうなのですが、車両本体価格だけでその車に乗れるわけではありません。

プラスαで乗り出しまでの諸経費がかかってしまいます。販売店によっても若干異なりますが、一般的な諸経費としては以下の通りです。

  • 納車費用
  • 納車整備費用
  • 登録手数料
  • 車庫証明申請代行料
  • 車庫証明申請証紙代
  • 車検費用
  • 陸送料
  • 各種税金・リサイクル料等
  • ナンバープレート代

もちろんこれらの費用がすべてかかるわけではなく、人によっては不要なものや自分でできるものもあるので、無駄な諸経費を支払わなくてもいいように確認してみましょう。

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中古車の購入は信頼できるお店で行う

電卓を持ったビジネスマン

中古車を購入する際には、当たり前ですが車種や年式、走行距離、ボディカラー、そして価格などもしっかりとチェックする事でしょう。ただそれとともに重要なのが信頼できるお店で購入することです。

中古車は大手だけでなく個人で販売を行っている業者もあります。その中には悪徳まがいの業者もあり、そこで購入する事でさまざまなトラブルに発展することも少なくありません。

特に車に詳しくない人だと、車の状態が悪くても見抜けずに購入してしまうこともあります。またお店によっては中古車価格が安くても諸経費などで高額な費用を請求することもありますし、事故車をつかまされてしまうこともないわけではありません。

もちろん信頼できるお店で購入した車でも故障等は起こりえますが、そんな場合でも親身になって対応してくれるはずです。

まとめ

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新車よりもリーズナブルな価格で購入できるのが中古車の魅力ですが、それでも数十万円、数百万円もの大金を支払う大きな買い物です。

それでいて中古車は故障やトラブルのリスクがゼロというわけではありません。そのため、その場の感情で即決してはいけません。

もちろん早く契約したほうがいいですが、その場合でも後悔しないためには、最低限ここで紹介した注意点や選ぶ時のポイントを把握して、しっかりと中古車を見極めた上で購入しましょう。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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