女性1人でも安心!車査定を行うなら“このサービス”で決まり

女性も車に乗りますから、時期が来れば買い替えることもあるでしょう。ただ女性は車について詳しくない人も多く、業者でも少しでも安く買取したいのですから1人で車査定をすると安く買い叩かれてしまう恐れはあります。
ただそんな女性の車査定でも鉄則を知っていれば、高価買取することも十分可能です。ここでは女性が車査定を依頼する際に、利用したいサービスや車買取業者選びを解説しているので、女性の人は店舗に行く前にチェックしてみてください。
女性1人だと車買取・査定員に安く買い叩かれる可能性も…
女性は男性に比べて比較的車について詳しくない人が多いです。女性でも車を持っているでしょうから、買い替えの際には車を売却することでしょう。ですが女性1人で車買取をすると安く買い叩かれてしまう可能性もあります。
特に以下のような人はうまく買い叩かれてしまう恐れがあるので注意しましょう。
- 車について詳しくない
- 気が弱そう
- 優柔不断
- その車の買取相場を知らない
- 買取業者の店舗に持ち込み
もちろん女性だろうとお客様の1人ですから、上から目線で対応するなんてことはありません。むしろそれにより店に評判を下げてしまうことにもなりかねないのですから。
それでも業者では少しでも安く買い取りたいのですから、うまく誘導し安心させて売買契約を交わすよう促すのです。
女性が安心して車買取・査定で交渉する『4つの鉄則』
女性でも安心して車買取・査定交渉するなら、以下の4つの鉄則を守るといいでしょう。
【鉄則1】女性スタッフがいる買取店で売却
買取を依頼する女性側からしても、男性スタッフだとどこか舐めた感じがあるのでは、安く買い叩かれてしまうのでは、と疑ってしまう気持ちもあります。そして聞きたいこともなかなか聞けずに言いなりになってしまうケースもあるでしょう。
そうならないためには、同性である女性スタッフがいる買取店で売却するのも1つの方法です。同じ女性であれば話しやすいですし、いろいろ分からないことも聞きやすいです。
また女性スタッフがいるということは、女性が安心して車を売れるように配慮している店とも言えます。ただ必ずしも女性スタッフが対応できるとも限らないので、以下の方法で依頼するのがいいでしょう。
- ホームページや電話で女性スタッフがいるか確認
- メールや電話で女性スタッフの対応希望を伝える
- 女性スタッフ以外なら交渉しないと伝える
《注意点》来店前に事前に女性スタッフの勤務を確認する
買取業者のホームページでは女性スタッフがいることはわかっていたとしても、何も連絡もせずに車買取に来店するのは避けましょう。ホームページでは女性スタッフがいても、休みの場合もありますし、他の来客で対応できないなんてこともあります。
結局のところ、手が空いている男性スタッフが担当するなんてことも考えられます。ですので、来店前には事前に女性スタッフが在籍しているのかはもちろん、その日勤務していて自分の車買取に対応できるかを確認しましょう。
明らかに女性スタッフではなければ交渉しないということを伝えていれば、何の問題もなく女性スタッフが対応してくれるはずです。
【鉄則2】中小の買取店より大手買取店を選ぶ
女性1人で車買取・査定を依頼したら、どこの業者でも舐められてしまう、安く買い叩かれてしまうというわけではありません。
しっかりとした社員教育をしている業者であれば、女性でも男性のお客様同様に査定してくれるはずです。ただそれを見極めるのは非常に難しいです。そんな時は中小の買取店よりも大手買取店を選ぶのがいいでしょう。
中小の買取店すべてが悪いというわけではなく、中には悪徳まがいの業者もありその見極めが難しいからです。大手買取店なら女性スタッフが在籍しているところも多いですし、女性を見下すようなことはしないでしょう。
もしそういった対応をしたら、悪い噂が広まってしまいその店舗だけでなく全国の店舗のイメージダウンにもつながってしまうのです。そういったリスクを負ってまで、安く買い叩くことはないでしょう。
【鉄則3】親や兄弟、夫、彼氏や友達等、身近な男性に同行してもらう
女性1人で車買取・査定に行くとそれだけで安く買い叩かれてしまうことがあります。そんな時は自分1人だけでなく親や兄弟、彼氏や友達など身近な男性に同行してもらうのが望ましいです。男性がいれば、女性だからと安く買い叩くなんてまねはできないでしょう。
特に整備工場などで務める男性や車に詳しい男性に同行してもらえば、下手な理由で査定額をマイナスするなんてこともできなくなります。
裏技としては、嘘でも来店した時に「この人は整備工場で働いていて車に詳しいので同行してもらいました」なんてことを言えば、プレッシャーになって正しい査定をしてくれることでしょう。
ただ査定に同行してもらうと以下のようなデメリットもありますので、それも頭に入れておきましょう。
- 立会人に査定額が知られる
- 立会人の意見に流される
《リスク1》立会人(彼氏や友達)に査定額が知られてしまう
身近な男性に車査定に立ち会ってもらうと、一緒に交渉するわけですからたいていはどれくらいで車を売ったのか知られてしまいます。そして男性の交渉によって大幅に査定額がアップすることもあるでしょうし、そのアップ額も立会人の男性に知られるはずです。
誰に立会人になってもらうかにもよりますが、買取額の大幅アップを勝ち取ったなら、それ相応の謝礼も必要になるでしょう。人によっては「俺のおかげで査定額が10万円もアップしたのに、たったこれしか謝礼はないのか」なんて思われるかもしれません。
また男性によっては車買取査定に立ち会ったということを周囲に言いふらすこともあるかもしれません。そうなると、立会人の男性だけでなく周囲の人にまでいくらで車を売ったのか、現金を手にしたのか知られてしまう可能性はあります。
《リスク2》立会人の意見に流される
立会人はただいてくれるだけでいい、ちょっとだけアドバイスをしてくれればいいと思っていても、依頼の仕方次第では立会人が率先して交渉にあたることもあります。
自分は車について詳しくなければ、そうせざるを得ない場合もあります。ただ立会人に任せてしまうと、どうしても立会人の意見に流されてしまうこともあります。
例えば自分ではこれより少ない金額なら売らないつもりだったとしても、立会人が「ここまでアップしてくれるなら売ったほうがいいよ」なんて意見をしたら、頼んでいる手前断りづらくなってしまうものです。
場合によっては、その立ち合い人と査定員が一緒になって売却を勧めてくることもあるかもしれません。ですので、立会人にはあくまでアドバイスをもらうくらいにして、主導権は自分にあるということは明確にしていくといいでしょう。
【鉄則4】買取業者と直接交渉なしの”車一括査定サービス”を利用する
車に詳しくない女性だと、どうしても買取業者との交渉はうまくいかないものです。そもそも車のことが分からないのですから、どこをどう交渉すべきかさえわからないからです。そんな時には買取業者との直接交渉がない車一括サービスを利用するのも1つの方法です。
車一括査定はいろいろありますが、たいていは結局業者と交渉しなければいけません。ですが車一括サービスの中には、オークション形式の買取サービスがあり、交渉せずとも多くの業者が競り合って一番高い価格を提示した業者に売却できる仕組みです。
オークション形式のサービスの流れは一般的に以下の通りです。
- 買取サービスを申し込む
- 予定した日時、場所にて査定してもらう
- 専用サイトに車を出品する
- 買取業者が入札し、一番高い買取店に売却する
この方法だと業者とやり取りすることもありませんから、車について詳しくなくても関係ありませんし、そもそも女性だということすら知られないでしょう。
まとめ
このように業者にもよりますが女性1人で車査定をすると、安く買い叩かれてしまうリスクはあります。もちろんすべての買取業者がそうだとは言い切れませんが、可能性はゼロではありません。
実際に車について詳しくないと交渉する術もないのでどうしても買取額が安くなることはあります。
ただ交渉しなくても高価買取ができるサービスもありますし、買取査定を依頼する業者選びをしっかりすれば、女性でもしっかりと納得いく額で買取してもらえるはずです。