リサイクル券がない?車買取時には必要ナシ!料金が返金されない裏事情

車買取サービスの利用経験がある人や情報を小まめにチェックしている人であれば、リサイクル券について知っているかもしれません。
リサイクル券はリサイクル料金がわかるものですが、実は必ず必要になるわけではないのです。少なくとも車買取時には提出を求められますが、持っていないからといって車が売れない…といった心配はありません。
重要なのは「リサイクル料金を支払った」という証明ができれば問題ありません。そのために、代用書類を準備すれば誰でも簡単に対処できます。
まずはリサイクル券とは一体どのようなものなのか、そしてどうして必要ではないのかについて情報をまとめて紹介します。
リサイクル券がない?
自動車の売却&買取時に必要なし
結論から言うと自動車売却または買取において、以下の場合ではリサイクル券は必要ありません。
- 車の売却時
- 車の買取時
そのため車買取サービスは、リサイクル券の有無に関わらず利用して良いでしょう。リサイクル券の存在が重要なのではなく、必要な情報がわかっていれば取引ができるでしょう。
そのため券の有無そのものに、こだわる必要はないのです。最も重要なのは、リサイクル券の預託状況を確認することです。
リサイクル券とは?
特徴とリサイクル料金について
リサイクル券の特徴をまとめると、以下の通りです。
- 【特徴1】自動車の廃棄処分のために必要となるリサイクル料金を前払いしたという証明書
- 【特徴2】新車購入時にディーラーなどから発行
- 【特徴3】その中に必要な情報が掲載
次にリサイクル料金の特徴をまとめると、以下の通りです。
- 廃車が出たときに資源の再利用のために必要となる費用
- 2005年に制定された自動車リサイクル法により所有者がリサイクル料金を負担することになった
- 鉄やフロン類などの資源の再利用のための費用として料金が充てられる
費用について目安が以下になります。
- 軽自動車:6000円~1万6000円目安
- 普通自動車:10000円~18000円目安
- 中・大型ドラック:10000円~16000円目安
リサイクル預託金の仕訳は3つから構成されている
輸入業者や自動車メーカーなどが引き取り後にリサイクルを行う場合、リサイクル預託金の仕訳は以下の通りです。
- シュレッダーダストとエアバッグとフロンの3品目のために必要となる料金
- 自動車リサイクルシステムの運営に必要となる情報管理料金
- 資金管理に必要となる料金
3つによって構成されていますが、車種やエアコンの数に差があるため料金は一律ではありません。
普通車&軽自動車の車検でリサイクル券は必要なし
新車購入や車検を受ける場合、リサイクル料金を支払うことが法律によって義務化されています。
料金を支払ったという証明となるため発行されたリサイクル券は大切に保管すべきですが、車検を受けるときは必要ありません。普通車と軽自動車の車検を受ける場合、新車購入時に必要となる料金を納めているはずです。
車買取・売却時には『リサイクル料金』が還付されるのが原則
リサイクル料金は廃車が出なければ使われないものであり、ただ支払われた状態では無駄となります。そのような事態の回避のために、リサイクル料金は以下の場合では還付されることが原則となります。
- 車の売却時
- 車の買取時
売却する際には、査定額にリサイクル料金がきちんと上乗せされているか明細書を確認してください。車両本体とは別なので注意しましょう。
【裏事情】車買取店は査定額にリサイクル料金を含む
車買取の業者では、査定額にリサイクル料金が含まれている場合もあります。たとえば査定を依頼して100万円という結果が出ればその内の10,000円から15,000円がリサイクル料金で、残りが本来の査定額となるでしょう。
たとえばA社とB社に車買取の査定を依頼して、以下のような結果となった場合を考えてみてください。
- A社が100万円
- B社が99万円
A社の方が高いため得した気分になるかもしれませんが、A社の結果にはリサイクル料金が含まれて下りB社では含まれていないとします。
するとB社の方が得となる可能性が出てくるため、提示された金額だけで判断してはいけません。
【早見表】大手車買取店のリサイクル料金の返金事情
車買取店 | 査定額にリサイクル料の表示 | 返金方法 |
---|---|---|
ガリバー | なし | 買取金額に含む |
ビッグモーター | なし | 買取金額に含む |
アップル | なし | 買取金額に含む |
ユーポス | なし | 買取金額に含む |
カーセブン | なし | 買取金額に含む |
ラビット | なし | 買取金額に含む |
T-UP | あり | 買取金額に含む |
オートバックスカーズ | なし | 買取金額に含む |
ネクステージ | あり | 買取金額に含む |
カーチス | なし | 買取金額に含む |
リサイクル券を紛失した場合の再発行不可…
でも証明書発行でOK
一度紛失してしまうと再発行不可であることが、リサイクル券のデメリットです。しかし券の有無ではなく預託金の内容がわかれば問題はないと言われているため、「リサイクル料金を支払った」ということが証明できればいいのです。
リサイクル券の代わりとして、以下の手順で証明書発行を行えます。
- 自動車リサイクルシステムのホームページにアクセスする
- 自動車ユーザー向けのページを表示させる
- リサイクル料金検索という項目を選択する
- 必要な情報を入力する
- 『リサイクル料金の委託状況』をプリントアウトする
インターネット環境が整っていれば、パソコンとプリンターを使って上記した方法を試せるでしょう。必リサイクル料金の委託状況がわかるかどうか、きちんとチェックすることがポイントです。
リサイクル券の証明書を発行する手順
リサイクル券の証明書を発行するためにまずは「自動車リサイクルシステム」のホームページに行きましょう。
ホームページを開くと上記の画面が開きますので、左の「リサイクル料金検索」をクリックしてください。
車両情報を入力する項目が表示されますので、車検証を確認しながら入力していきましょう。入力を終えたら右下にある検索ボタンを押して、表示される情報を印刷すれば完了です。
車買取前にもう試した?
高価査定できる”車一括査定サイト”
車買取で高価査定を期待するのであれば、以下のような特徴を持つ車一括査定サイトが向いているでしょう。
- 情報を入力すれば1分から3分程度で申し込みが完了する
- 一度に複数の業者の情報をチェックできる
- 業者による競合が起こる可能性がある
利用者を巡って業者たちがライバルの存在を意識し合えば、他よりも高い査定額を出すかもしれません。それが続き査定額が更新されれば、その中から最も高いところを選ぶと良いかもしれません。
まとめ

車買取においてはリサイクル券は必要なく、再発行ができないことも同時に覚えておいてください。
手元に資料がないと落ち着かないという人は、記事の中で紹介した代わりの証明書(リサイクル料金の委託状況)を発行すれば問題ないでしょう。
料金の支払いに関しては資源の再利用のために必要だと理解し、きちんと還付されることもこの機会に覚えておいてください。その上で車一括査定サイトを上手く利用すれば、効率の良い現金化を目指しましょう。