自分にあった中古車の探し方&選び方!避けるべき特徴・購入時の注意

カーショップ
この記事を読めば解決できること
  • 自分にあった中古車の選び方
  • 中古車を探す方法
  • 中古車を購入する時の注意点

中古車選びでは自分の好みの車が大前提かもしれませんが、自分だけでなく家族やライフスタイルを含めた上で自分にあった中古車探しが重要です。

安易に購入してしまうと、使い勝手が悪いなどの理由でまた車を変えることにもなりかねません。また中古車によっては避けたほうがいい車もありますので、そういった車もチェックが必要です。

ここでは自分にあった中古車の探し方&選び方、そして避けるべき中古車の特徴、注意点などをまとめています。

市場に出回らない新古車(未使用車)・中古車を探す方法
非公開の新古車・中古車を探す方法

決して市場に出回らない「非公開車両」を見つける方法が存在します。それは希望の車を探してくれる「ズバット車販売」を利用するというもの。

「ズバット車販売」はネクステージ運営の中古車提案サービス。国産車は3ヵ月または3,000km、輸入車は1ヵ月/走行距離無制限の保証が無料で付帯されます。

以下のように伝えるのがコツになります。

  • 新車とほぼ同じ状態の新古車(未使用車)を希望
  • 走行距離が3000km未満、もしくは5000km未満がほしい
  • 予算は150万円、N-boxの新古車がほしい
ズバット車販売
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目次

中古車を探す前にまずは自分の目的にあった車種を決める

考え事する女性

中古車を探す時には、誰しも理由があることでしょう。古くなったから、車検がくるから買い替えるという人が多いですが、どんな理由にしても中古車を探す場合には、価格だけでなく自分の目的にあった車種を決めるのが大前提です。

もちろん価格も中古車探しのポイントの1つでしょうが、それを加味した上で自分の好み、家族構成、ライフスタイルなどを考えてみることが重要になります。

乗り慣れているから、今の車種の年式が新しいものを買うという人もいますが、当時とは環境が変わっていることもあるでしょう。

また車は購入してから最低でも4年から5年は乗る人が多いですから、今だけでなく2年後、3年後のことも考えてみるのも大切になってきます。

目的に合わせた車種の選び方の例

車の運転中

中古車を購入する際、目的に合わせた車種選びが重要ですが、例えば以下のような選び方があります。

通勤のみで使用する場合燃費重視のコンパクトカー・セダン
買い物や街乗りで使用する場合軽自動車・コンパクトカー
5人家族で、今度赤ちゃんが産まれる場合ミニバン・ワンボックスカー
独身でアウトドアを楽しみたい場合SUV
独身で走りを楽しみたい場合SUV・クーペ
結婚・出産の予定がある場合ミニバン
高速道路で長距離移動が多い場合セダン

あくまでもこれは一例であって、これ以外にもいろいろなケースが考えられます。そして予算の面でもこの通りに行かない場合もありますが、まずはこれを大前提にしてその上で妥協できる点なども考えていくといいでしょう。

中古車を探す主な『4つの方法』

中古車を探す方法としては、一般的に以下の4つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、それを見極めて自分にあった中古車探しをしましょう。

中古車を探す主な『4つの方法』

【方法1】中古車販売店

話し合う男性と女性

中古車を探す一般的な方法が中古車販売店です。中古車販売店で中古車を探す場合の特徴は以下の通りです。

ポイント1実際に車をチェックできる・試乗できる
ポイント2面倒な手続きを代行してもらえる
ポイント3運送費・納車費用を節約できる
ポイント4選択肢が限られてしまう
ポイント5多くの販売店を回るのは時間がかかる
ポイント6販売店によっては信頼できないところもある

中古車販売店で探す最大のメリットは、実車を確認できる点です。中古車は車の状態が気がかりですので、やはり実車を見てから購入を検討できるのは大きなメリットでしょう。

また名義変更などの面倒な手続きも代行してもらえますので、時間がない人にもおすすめです。ただ地域によっては大手中古車販売店が近くにない場合もあり、希望の車が見つからないケースもあります。

【方法2】ディーラー

カーディーラー

中古車を探す方法としてはディーラーで探してもらう方法があります。ディーラーで中古車を探す場合の特徴は以下の通りです。

ポイント1優良中古車を見つけてくれる
ポイント2お得な試乗車が見つかることもある
ポイント3メーカーが限られてしまう
ポイント4希望の車が見つかりにくい
ポイント5いつのまにか新車を勧められることも

ディーラーでは下取りした車や試乗車を中古車として販売してくれるケースがあります。ディーラーでしっかりと整備をしていますので、安心して乗れるというメリットもあります。

ただディーラーはあくまで新車を売るのがメインとなっており、中古車を希望してもあまり積極的ではないケースが多いです。

日ごろから付き合いがある方はいいですが、そうでない人が突然ディーラーに行って中古車探しを頼んでも希望の車はなかなか見つからないでしょう。

【方法3】中古車検索サイト

パソコンに置かれた車のおもちゃと虫眼鏡

中古車を探す方法として、最近は中古車検索サイトを利用する方法もあります。中古車検索サイトで中古車を探す場合の特徴は以下の通りです。

ポイント1自分の希望に合う車が見つかりやすい
ポイント2選択肢が多い
ポイント3いつでもどこでも中古車探しができる
ポイント4直接的なアドバイスは受けられない
ポイント5販売店によっては実際に車を確認できない
ポイント6販売店によっては運搬費が高額になることも
ポイント7人気車種はすぐに売れてしまう

中古車検索サイトに登録されている車は全国にたくさんあるため、車種や予算など自分の希望通りの車が見つかりやすいのが一番のメリットです。

ただし販売店が近くにあるとは限らないので、実車を見たり試乗したりはできないことが多いでしょう。それでいて、人気車種はすぐに売れてしまうので、気になる車があったらすぐに連絡しないとなくなってしまうこともあります。

【方法4】ネットオークション

パソコンで調べる男性

今はネットオークションでいろいろな品物が売買されており、車も売買されています。ネットオークションで中古車を探す場合の特徴は以下の通りです。

ポイント1中間マージンがかからないので安く購入できる
ポイント2実車を確認できない
ポイント3購入後の保証が一切ない
ポイント4名義変更等の手続きは自分で行う
ポイント5購入後のトラブルが多い

ネットオークションの最大のメリットは価格の安さです。中間マージンがかかりませんし、場合によっては相場よりも数十万円安く車を購入できる可能性もあります。

ただ、その反面、開催期間が決められているので実車を確認せずに購入する事になるでしょう。また購入後の名義変更などの手続きも自分で行わなければいけません。

そして何よりトラブルが非常に多いのもネットオークションの特徴ですので、おすすめはできない探し方です。

中古車を探すときにチェックすべきポイント

買取店で契約

中古車を探す場合にはいろいろとチェックすべきポイントがあります。そのポイントとしては以下の通りです。

チェック1自分の目的に合った車種か
チェック2事故車や水没車ではないか
チェック3過走行車、低年式車ではないか
チェック4予算内におさまるか
チェック5内・外装のキズや汚れ
チェック6エンジンルームのオイル漏れなど
チェック7電装系が問題なく作動するか
チェック8年式と走行距離のバランスは良いか
チェック9メンテナンスがしっかりされているか
チェック10タイヤの溝は1.6mm以上残っているか
チェック11メーカー保証継承できるか、販売店の保証はあるか

このように中古車を探す時のチェックポイントはたくさんあります。ただこれだけではなく、実際にエンジンをかけてみたり、試乗してみることでわかる部分もあるので、そちらも重要になります。

避けた方がいい中古車の特徴

運転席

中古車市場にはいろいろな車があり、その中には相場よりもかなり安く購入できるお買い得車などもあります。

安く中古車を購入したい人にとっては喜ばしいことではありますが、購入を避けたほうがいい中古車もあるので、以下のような中古車は注意しましょう。

注意1事故車・修復歴のある車
注意2水没車や水没が疑われる車
注意3年式が古すぎる車
注意4走行距離が多すぎる車
注意5年式と走行距離のバランスが悪い車
注意6理由もなく相場よりもかなり安い車
注意7ろくにメンテナンスをされていない車

中古車探しでは、必ずしも自分の希望通りの車が見つかるわけではありません。そのため、状況によってはある程度の妥協は必要になるでしょう。ですが、だからといってここで紹介した特徴がある中古車は避けるべきです。

中古車を購入するときの注意点

書類に書き込む女性

中古車を購入するリスクはなんといっても購入後の不具合やトラブルです。どんな車でも中古車であればそのリスクはあるのですが、できるだけそのリスクを少なくする方法はあります。そのためには以下のような注意点を知っておきましょう。

  • 実車を必ず確認する
  • 試乗してみる
  • 契約内容をしっかり確認する
  • 信頼できる中古車販売店を選ぶ

新車であればトラブルはほとんどありませんし、仮にあったとしてもメーカー保証があるので実車を見なくても大きな問題はありません。ですが、中古車はそうはいきませんので、車に詳しくない人でも実車は必ず確認してみるといいでしょう。

また万が一不具合が生じたりすると、販売店とのトラブルにも発展することもあるので、キャンセル料なども含めて契約内容は確認し、わからないことがあれば契約前に確認しましょう。

まとめ

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中古車とは言え車を購入するとなるとそれ相応の金額がかかるもので、人生においても大きな買い物の1つとなるでしょう。

しかも購入した車はその後何年も、毎日のように乗り続けるものですので、中古車探しは非常に重要になります。後悔しないためには、まずは自分に合った車種を探し、その上で条件に合った車を適切な方法で探すことです。

実際に車を購入する事自体は簡単な事ですが、後からトラブルにならないように、慎重に車選びをしましょう。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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