自動車購入

【2019年】車購入のノウハウ~初めて買う方に4つの手順でカンタン解説

初心者へ車を買い方をわかりやすく説明

車を購入する経験はそう何度もあるものではありません。そのため、どうやって買えばいいのかよく分からないという方も多いはずです。

そこで今回は、初めて車を購入するという方や初めて新車または中古車を買うという方に向けて、車購入のノウハウを解説したいと思います。

この記事では全体の流れを6つに分けてポイントをまとめて話を進めるので、もっと詳しく知りたい方は合わせて紹介する参考記事の方もぜひご覧ください。

1.【車選びと予算】新車or中古車?メーカーやグレードは?ボディタイプは?

保険について説明する男性

まずは車選びから始めますが、どんな車が欲しいか分からないという方は、ボディタイプから決めるといいでしょう。ボディタイプとはコンパクトカー、セダン、ミニバン、軽自動車などのことです。

ボディタイプを決めたら、次に予算についても考えていきます。ここでの予算も具体的に設定するというより、まずは大まかにだけ「だいたいこれくらいが上限かな」と枠組みを決める感じで構いません。

「軽自動車に乗りたいけど、予算はこれくらいまでかな。この価格だとどんなメーカーのどんな車があるかな?」という風にしてネット検索などで車を眺めてみましょう。このとき、車種情報や価格相場の感覚をつかみましょう。

車種へのこだわりよりも低予算を重視する場合、この時点で「このメーカーのこれにしよう」と決めてしまうのではなく、決めたボディタイプのいろんなメーカーの車種を複数候補として目をつけておきましょう。

ぐっと絞り込むのはのちに実際の試乗や見積もり結果を比較してからにします。

予算はどうする?

車の絵と現金

車種情報や車価格相場についてある程度把握したら、予算をより厳密に設定していきましょう。

車購入には車両本体価格のほかにオプション代、自動車税などの税金、車庫証明代行費などの諸費用、自動車保険などがかかります。

予算をあいまいに設定しておくと、想像以上に予算オーバーしてしまうことも。あとで説明する支払い方法についても詳しく知っておき、無理のない車購入を選びましょう。

おすすめ記事一覧
  • 編集中

新車と中古車ならどちらがいい?

売り物の車

必ず新車がいいといったこだわりのない方なら、新車か中古車か迷ってしまいます。もちろん一概に新しいからいいといえるものでもないので、それぞれのメリットデメリットを見てみましょう。

中古車
メリット デメリット
低価格 試乗できないことも
選べる車の種類が多い 車両状態の判断が難しい
納車までの期間が短め 短期間での買い替え

中古車は価格の安さのほか、選べる車種の多さもポイントです。新車では古いモデルを置いておらず、選択肢はそれほど多くありません。

デメリットとしては車両状態を確実に判断するのが難しく、購入後すぐに故障してしまったというようなケースもあります。ただ、中古車専門店ではその店独自の保証をつけてくれるのが一般的なので、そういった点もよくチェックしておきましょう。

新車
メリット デメリット
オプションなど好みの車両にできる 現行モデルから選択
保証の充実 納車までの期間が長め
長期間乗ることができる 価格が高め

新車のメリットはやはり、安心感を得られることです。販売先の担当者はそのメーカーのプロですし、整備スタッフもそのメーカー専門のスタッフなので、購入前から購入後にいたるまで信頼性が高いです。

デメリットは価格の高さのほか、現行モデルからしか選べないこと、納車までの期間が長いということです。新車の場合、メーカーの工場に発注してから車を作り出すので、納車までに長い場合だと3週間くらいかかることもあります。

おすすめ記事一覧
  • 編集中

2.【支払い方法】現金一括払い?ローン?残クレ?カーリース?

銀行の看板

予算の話が出たので、次に支払い方法について解説します。新車と中古車では少し違いがありますが、車の買い方は次の4つに分かれます。

中古車購入の方法一覧

今から一つずつ見ていきましょう。

1.現金一括払い

現金一括払いについては余計な説明はいらないでしょう。他の支払い方法よりも購入後に家計を気にしなくて済みますが、車に乗り出してからもお金はかかるので無理な一括払いには注意しましょう。

2.ローン

ローンの組み方については新車の場合、ディーラーローン、銀行などの金融機関など様々な選択肢があります。ディーラーローンとは車の販売店でローンを組む方法です。審査についてはディーラーローンの方が銀行よりも早いです。

一方、金利については銀行の方が審査が厳しい分、低金利になっています。中古車の場合、ディーラーローンがないので、銀行などの金融機関のほか、信販会社のクレジットカードを利用する方法があります。

おすすめ記事一覧
  • 編集中

トヨタ・日産・ホンダのクレジットカードによる新車購入

自動車メーカーがクレジットカードを作っているので、それで新車を購入することもできます。

例えばトヨタの「TS CUBIC CARD」ではガソリンの給油やETCでもポイントがたまり、たまったポイントを車のローンにあてることもできます。また、ロードサービスなども付帯されているので便利です。

3.残クレ(残価設定ローン)

現金とグラフと虫眼鏡

残クレ(残価設定ローン)という購入方法があり、これは厳密には「購入」とは少し意味合いが違います。残クレとはローン払いの一つのタイプです。

まず前提として、その車を何年後かに「返却する」「買い取る」「新車に乗り替える」といった選択をすることになります。つまり購入の時点で完全に自分のものにはならない車の買い方です。

契約の際、例えば5年後の車の残価(その時の車の価値による価格)を算出し、その分を差し引いた金額を毎月分割で支払っていきます。

そして5年の契約なら5年後に、残価分を支払えばその車は自分のものになりますし、それをせずに車を返却すればそれで契約が終了になります。

ONE POINT
この残クレは新車の支払い方の一つとして一般的ですが、例えばホンダの正規ディーラーでの中古車販売でも残クレが扱われています。
おすすめ記事一覧
  • 編集中

4.カーリース

最近テレビのCMなどでもよく見かけるようになった「カーリース」についても、正確には購入方法ではありません。

カーリースは契約期間、毎月の定額料金を支払って車に乗るサービスです。新車を乗ることもできますし、もちろんレンタカーのナンバープレートでもありません。

おすすめ記事一覧
  • 編集中

3.【必要書類】新車と中古車の場合は違う?実印と認印って?

机に置かれた書類

必要書類を早いうちから用意しておきたいという方もいるでしょう。必要書類は新車も中古車も基本的に同じです。

車購入の手続きで準備する書類一覧

この他にも自動車検査証、自賠責保険証・委任状などといった書類もありますが、これらはこちらで用意する必要はありません。

では今から用意の必要な3項目について簡単に見ていきましょう。

免許証と実印について(軽自動車は認印)

実印と書類

免許証は持ち歩いているものですが、ディーラー店で保険を勧められて加入する場合などで、「記名被保険者」を車の購入者とは別の家族にすることがあります。そのとき、その人物の免許証の色などの情報が必要になってきます。

「実印」とは市役所で印鑑登録しているものになります。一方、よく混同される「認印」とは印鑑登録していないもので、例えば宅配の受取などに使うものです。

軽自動車の場合には実印ではなく、認印が必要です。

おすすめ記事一覧

印鑑証明は何通?(軽自動車は住民票)

印鑑証明書

印鑑証明は市役所で発行してもらうものですが、必要枚数は購入方法などによって違います。現金払いかローンか、下取りを利用するかどうかによって、1通~3通のあいだで変化します。

軽自動車の場合、印鑑証明は不要で、その代わり住民票が必要になります。状況に合わせて何枚いるかをチェックしておきましょう。

おすすめ記事一覧

車庫証明書の手続き方法は?

パソコンと書類をまとめる女性

車庫証明書とは車の保管場所があることを証明する文書のことです。この申請は警察署で行いますが、ディーラー店や中古車専門店で代行してもらうことができます。

その場合、代行手数料(15,000円程度)は必要ですから予算の組み立て時から想定しておきましょう。

おすすめ記事一覧
  • 編集中

4.【交渉】車を安く購入する方法

男性と女性の会議

欲しい車が決まったら販売店に足を運んで試乗したりしますが、値引き交渉をするのは見積もりを出してからにしましょう。

新車の値引き

値引きの方法として、複数の見積もりを出す「相見積もり」というのがありますが、これは希望の車と別メーカーの見積もりを出してもあまり効果がないとされています。

相見積もりをするなら、同じメーカーの別ディーラー同士で、例えばトヨタの場合、「ヴォクシー(ネッツ店)VSノア(カローラ店)」といった兄弟車種で見積もりを出し、交渉するのがいいです。

新車の値引き交渉については以下の記事で詳しく書いてますのでぜひ参考にしてください。

おすすめ記事一覧

中古車でも値引きはできるの?

中古車であっても値引きはできますが、その店によって対応はいろいろです。中古車の場合、車の状態が1台ずつ異なるため相見積もりはできません。

ただ、「この状態の車だとだいたい価格はこの程度」という相場は調べることもできますし、手数料など一律の費用については他店と比較することもできます。

様々な面から店ごとに比較検討し、他で知った情報を交渉に使って値引きを試してみるといいでしょう。

【プラスα】車購入前に「下取り」は使わない

ストップするサラリーマン

車を購入する前に今の愛車を売却する方もいるでしょうが、新車・中古車どちらの購入の場合でも「下取り」を使わないようにしましょう。

ONE POINT
「下取り」とはディーラー店で購入の際、お乗りの車を査定してもらい、その査定額を購入費用にあてることができるサービスです。

同じ店で売却から新車購入まで一本化されているうえ購入費の足しになるので、いいイメージがありますが、少しでも高く売るなら「買取」を利用した方が圧倒的に高く売却できます。

ディーラーというのは車販売がメイン業務なので、下取りには力を入れていません。

また、「査定を高くつけておきました」といって、その代わりに新車購入の値引きを少しに抑えるといった調整ができるため、その査定額が適切な値か判断するのも難しくあります。

そのため中古車の買取店で査定してもらい、しっかりした値で売却した後、購入だけのためにディーラーに行って値引き交渉をするというのが最も効率的な売り買いの流れと言えるでしょう。

まとめ

noimage

今回は車購入を4つの手順で解説しました。「車選びと予算」「支払い方法」「必要書類」「値引き交渉」の4つをしっかりおさえておけば、ひとまず実際の購入で戸惑うことはないでしょう。

もちろん、その他の、あるいはより細かな疑問点や不明点もしっかり解消しておくことも大切です。

車は大きな買い物ですから、後悔しないように、そして楽しく購入できるように前もって準備をしておくのがポイントです。