車のマットを外すとマイナス査定?プラス査定につながるパーツ・オプションを紹介

フロアマット

車の査定では純正フロアマットは標準装備として扱われ、欠品や著しい劣化がある場合は減額対象になります。

軽自動車であっても数千円から、ミニバンやSUVでは数万円単位の差が出ることもあり、足元の装備は想像以上に査定額へ影響します。

車を査定に出した経験に関する利用者の意識調査 (23)
参照:車を査定に出した経験に関する利用者の意識調査

この記事では、フロアマットが減額される理由と目安金額、プラス評価につながるパーツの特徴、社外品装着時の対応策、そして車一括査定の活用法まで、損を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。

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車の査定のマイナスポイント
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修復歴車買取で修復歴・事故歴あり
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装備・書類ホイール
カーナビ
ETC
修理前提
表はJAAI(日本自動車査定協会)を参考に作成
目次

車の下取り・買取でフロアマットがないと減額される理由

車の査定では、純正フロアマットは標準装備として扱われます。欠品している場合は減点対象となり、査定額から差し引かれます。

では、実際にどのくらい減額されるのか。

目安としては数千円で済むケースもあれば、車種によっては3万円前後の減額になることもあります。

これは査定基準が減点方式になっているためです。たとえば「内装付属品の欠品」という項目で一定の減点があり、その減点分を金額換算して査定額から差し引きます。

人気車種や高年式車の場合は、基準単価が高いため減額幅も大きくなります。

減額目安の例
軽自動車やコンパクトカー5,000円から15,000円前後
ミニバンやSUV10,000円から30,000円前後

これはあくまで目安ですが、想像よりも大きな差になることがわかります。

さらに注意したいのは、欠品だけでなく状態不良も減額対象になる点です。


穴あき、破れ、強い汚れがある場合も減点扱いとなり、結果的に1万円以上差が出ることがあります。

フロアマットは消耗品というイメージがありますが、査定では付いていて当然の装備です。

外してしまうと確実にマイナスになるため、売却時は必ず純正をそろえた状態で査定に出すことが基本です。

車の下取りでプラス評価につながるパーツの特徴

車の下取りでは、装着されているパーツの内容によって査定額が変わります。

すべてのパーツが評価されるわけではありませんが、再販時に需要が高い装備はプラス評価につながりやすくなります。

ポイントは、汎用性が高いかどうか、そして次の購入者にとって魅力的な装備かどうかです。

見た目や好みだけでなく、中古車市場での需要が基準になります。

車を売る時にパーツを付けておいた方が良いケース

メーカーやディーラーの純正パーツは評価されやすい

車には多くのパーツがありますが、新車購入時にメーカーやディーラーで取り付けた純正パーツは査定に大きく影響します。

純正パーツは製造工程で取り付けられるものが多く、基本的に新車購入時にしか装着できません。

そのため希少性があり、純正オプションであれば買取額アップにつながることがあります。

一方、フロアマットのように標準装備されているものは、外すとマイナス査定になる可能性が高くなります。基本的に純正パーツはそのまま残しておくことが望ましい対応です。

純正や社外を問わず人気パーツはプラスになりやすい

車を自分好みにカスタマイズする方は多く、新車購入時に純正オプションを追加する人もいれば、購入後に社外品を取り付ける人もいます。

そのパーツが市場で人気の高いものであれば、純正はもちろん社外品でも高価買取につながることがあります。

ただし、一般的に人気があるパーツであることが条件であり、個人の好みによるカスタムが必ず評価されるわけではありません。

たとえばタイヤホイールやカーナビ、オーディオ、ETCなどは利用者が多く、高評価を得やすい装備です。

車の下取りでプラス査定になりやすいパーツ一覧

以下のようなパーツは、買取時に装着されていることでプラス査定につながる可能性があります。

1. 純正カーナビ・ETC

カーナビやETCは後付けも可能ですが、その場合は空いているスペースに設置することになります。

最初から車体に組み込まれている純正品の方が見た目や一体感の面で評価は高くなります。

車との連動性や操作性も純正の方が優れているため、プラス査定につながることがあります。

一方で、どれほど高価なカーナビやETCであっても、社外品の場合は大きなプラス査定にはなりにくい傾向があります。

かといって取り外すとマイナス査定になる恐れもあります。

2. 純正フロアマット

純正フロアマットは標準装備であり、その車に適したサイズや形状になっています。

社外品でも適合するマットはありますが、評価は純正の方が高くなります。ただし、純正フロアマットだからといって大幅なプラス査定になるわけではありません。

純正フロアマットは付いていて当然の装備のため、取り外すとマイナス査定になる恐れがあります。

社外品に交換している場合は、売却時に純正に戻すことをおすすめします。

3. キーレスエントリー

キーレスエントリーは、ドアのロックやアンロックを鍵穴に差し込まずボタン一つで操作できる装備です。利便性が高く、人気のパーツです。

近年はほとんどの新車に標準装備されているため、大きなプラス査定にはつながりにくくなっています。

そのため、キーレスエントリーが付いていない車はマイナス査定になる可能性が高くなります。

4. レザーシート

レザーシートは車内を落ち着いた雰囲気に演出する装備です。多くは製造工程で装着される純正オプションで、状態が良ければ買取時にプラス査定になります。

購入後に張り替えた場合は、必ずしもプラス査定につながるとは限りません。また、レザーとファブリックのコンビシートは評価が分かれる傾向があります。

レザーに傷やシミがあると減額対象になるため、日頃の手入れも重要です。

5. バックモニター・サイドモニター

近年は安全運転を支える装備として、バックモニターやサイドモニターを搭載した車が増えています。人気が高く、装着されているとプラス査定になる傾向があります。

後付けも可能ですが、連動性や操作性の面から純正の方が評価は高くなります。

バックモニターは装着義務化が進んでいるため、将来的には未装着の場合にマイナス査定となる可能性もあります。

6. エアロパーツ

エアロパーツは車をスタイリッシュに見せるための装備で、プラス査定になる場合があります。

特に純正エアロパーツは評価が高くなりやすい傾向があります。社外品は評価が分かれやすく、プラスになりにくいケースもあります。

一般受けしにくいデザインの場合は、たとえ高価なパーツでもマイナス査定になることがあります。

また、純正エアロでもフロントやリヤのみなど一部装着の場合は評価が上がりにくくなります。

7. 電動スライドドア

電動スライドドアは小さな子どもがいる家庭や高齢者のいる家庭で人気の装備です。装着されていることでマイナスになることはなく、買取額アップにつながることがあります。

未装着でも減額にはなりませんが、装着車との間で査定額に差が出ることがあります。

近年は片側電動スライドドアが標準装備の車種も多く、両側電動スライドドアであればさらに評価が高まります。

8. 先進安全技術

近年の車は進化が進み、安全運転を支える装備が充実しています。

操作ミスや判断遅れによる事故が問題となる中、先進安全技術を搭載した車の需要は高まっています。

そのため、先進安全技術が備わっている車は買取額アップにつながります。純正オプションであれば車との連動性も高く、より評価されます。

新しい技術が次々と登場しているため、将来的には未装着がマイナス査定につながる可能性もあります。

9. サンルーフ

サンルーフ装着車は流通台数が少なく、装備されていることで買い手が付きやすくなる傾向があります。

そのため、サンルーフがあると買取額が上がり、査定基準でも加点対象となります。

ただし未装着でもマイナス査定にはなりません。一方で、劣化や不具合がある場合は減額対象となります。購入時は必要性を考えたうえで選ぶことが大切です。

フロアマットは外して売るべきか残すべきか

車を売却する際、純正フロアマットはそのまま付けて査定を受けるのが基本です。

純正以外のフロアマットを装着している場合は、主に次の2つの方法があります。

カー用品の買取業者でフロアマットだけを売る方法

社外品のフロアマットを装着している場合、そのまま査定に出してもプラス査定にはなりません。

純正でないことを理由にマイナス査定となる場合もあります。

純正フロアマットが手元にある場合は、純正に戻し、社外品はパーツ専門の買取業者に売却する方法があります。

フロアマットの状態によっては数万円での買取も可能です。

車種によっては純正フロアマットも高値で取引されるため、減額幅と買取相場を比較して判断するとよいでしょう。

パーツ込みで高く売るなら車一括査定を活用する

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純正フロアマットを付けたまま査定を受ければ、マイナス査定になることはありません。ただし大きなプラス査定になるわけでもありません。

社外品に交換している場合でも、必ずしも減額になるとは限りません。

買取業者の中には社外品パーツを評価するところもあります。特にカスタム車を扱う業者では、人気パーツが高く評価されることがあります。

どの業者が高く評価するかは実際に査定を受けなければわかりません。

そのため、複数業者を比較できる車一括査定の活用が有効です。

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まとめ|車の下取りでフロアマットを扱うときのポイント

車の査定では、純正フロアマットは標準装備として扱われ、欠品や著しい劣化がある場合は減額対象となります。

軽自動車であっても5,000円から15,000円前後、ミニバンやSUVでは10,000円から30,000円前後の差が出ることがあり、足元の装備は想像以上に査定額へ影響します。

この記事のポイントまとめ
  • 純正フロアマットは外さず、必ずそろえた状態で査定に出す
  • 穴あきや強い汚れがある場合は、減額を前提に考えておく
  • 純正パーツや需要の高い装備は、基本的に残したまま売却する
  • 社外品パーツは業者によって評価が分かれる

とくに下取りは減点方式で機械的に処理されやすいため、欠品はそのまま減額につながります。

一方で、人気パーツや純正オプションは再販価値が高く、査定額を底上げする要素になります。

売却前の進め方は次のとおりです。

STEP
純正フロアマットの有無と状態を確認

欠品していないか、穴あきや強い汚れがないかをチェックします。社外品に交換している場合は、純正が手元にあるかも確認しておきます。

STEP
評価されやすい装備を整理

純正オプションや需要の高いパーツはそのまま残すのが基本です。取り外すことでマイナスになるケースもあるため注意が必要です。

STEP
複数業者で査定額を比較

社外品パーツの評価は業者ごとに差があります。1社だけで決めず、車一括査定を活用して比較することで、本来の価値に近い査定額を引き出せます。

フロアマットは小さな装備に見えますが、査定では確実にチェックされる項目です。

装備を正しく整えたうえで車一括査定を利用し、条件を比較してから売却先を決めることが、下取りで損をしないための基本です。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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