自動車売却

【相場表】車買取のキズ&凹みの減額はいくら?査定額UPでも修理NG!

傷と凹みが入った車

車買取では業者のスタッフによる査定が行われますが、状態が良ければ高く評価される場合もあります。

反対にキズやへこみなどのマイナス要素があると、スタッフは査定基準に従い減額してしまう場合もあるため要注意です。

キズやへこみの状態があまりにもひどい場合、大幅な査定の減額対象となるでしょう。しかし減額を回避して高く売るための方法もあるため、これから不要となった車を現金化したい人は記事の中でまとめる情報を参考にしてみてください。

どれに該当する?車買取のキズ&凹みの減額相場【一覧表】

傷・へこみの大きさ 減額幅
1cm未満 影響なし
1cm以上カードサイズ未満 -1万円
カードサイズ以上A4サイズ未満(9cm~30cm) -1.5万円 ~ 4万円
A4サイズ以上(30cm以上) -2万円 ~ 8万円
パネル面積の1/2以上 -6.5万円~18万円
ONE POINT
中古自動車査定基準及び細則〔Ⅰ〕」を参考にしています。

【車種・ランク別】キズ&へこみの減額幅の目安と相場

クラス 代表的な車種 減額幅
特C センチュリー、プレジデントなど 22万円~53万円
特B LS460L、セルシオ、シーマ(ハイブリット)など 20万円~48万円
特A マジェスタ、シーマなど 18万円~45万円
クラウン、セドリック、フーガなど 17万円~42万円
カムリやマークⅡ、スカイライン、フェアレディZ、セフィーロなど 16万円~39万円
プリウスやコロナ、ブルーバード、シルビア、シビック、インサイトなど 15万円~36万円
ソリオ、ワゴンR、カローラ、ヴィッツ、ノート、キューブなど 13万円~32万円
軽自動車 13万円~32万円

車買取&下取りのキズや凹みによる減額相場は「査定基準」で決定

メモにチェック

まず車買取の査定基準は、以下の3つがベースとなります。

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離

これにキズやへこみの状態を考慮して査定が行われますが、以下のような査定基準が存在します。

傷・へこみの大きさ 減点
1センチ未満 0点
1センチ以上カードサイズ未満 10点(-1万円)
カードサイズ以上A4サイズ未満 15点~40点(-1.5万~4万円)
A4以上パネル面積の半分未満 20点~80点(-2万~8万円)
パネル面積の半分以上 65点~180点(-6.5万~18万円)

このように大きく分けて5つの査定基準が存在するのです。

ONE POINT
査定基準はJAAI(日本自動車査定協会)の中古自動車査定基準[Ⅰ]を参考に表を作成。点数は「1点1,000円」で加点評価になる。
車のキズや凹みによる減額相場

【軽度】爪が引っかからないごく浅い傷は査定額に影響しない

傷が入った車

キズやへこみの状態を4つに分けると、最も軽いのは軽度となります。爪が引っかからないごく浅い傷は、軽度と言えるでしょう。そしてその程度の浅い傷であれば基本的に査定額に影響しないため、過剰に気にする必要はありません。

査定額に影響しない理由ですが、以下の通りです。

  • 屋外で使用されていた車であれば走行中に飛び石などで浅い傷ができても不思議ではない
  • 浅い傷であれば買取業者の手によって簡単に修理できる

普通に車の運転をしていてできるごく浅い傷については、買取業者もいちいち文句を言わないのではないでしょうか。

目立つような傷があまりにも多くあると修理に手間がかかるため、査定基準による減額が行われる場合もあります。

【中度】爪が引っかかるほど深い、再塗装のみで済む浅い傷

車の傷に驚く男性

爪が引っかかるほど深く、そして再塗装のみで済む浅い傷は中度と言えるでしょう。そのような状態であれば、以下のようなことが考えられます。

  • 傷がクリア層の下にまで達している
  • 表面を磨くだけでは綺麗にできない
  • 専門業者に依頼して再塗装を行う必要がある

軽度とは異なり傷の修理のために費用がかかってしまうため、減額されてしまうのです。また再塗装のみで済む浅い傷には、以下のような減額幅の目安があります。

傷・へこみの大きさ 減額幅
1センチ未満 ほぼ影響しない
カードサイズ以下 1万円
A4サイズ以下 1万円~2万円
A4サイズ以上 1.5万円~4万円

この金額はあくまでも目安であり、業者ごとに査定基準が異なっていれば安くなるかもしれません。

【重度】凹みを伴う板金と再塗装が必要な深い傷

深めの傷が入った車

凹みを伴う板金、そして再塗装が必要な深い傷があれば重度と言えるでしょう。板金に凹みがある場合、以下のような作業が必要です。

  • 叩き出し
  • パテ盛り

これらの作業には高い専門性が必要になり、再塗装のみで済む浅い傷よりも費用がかかってしまうでしょう。また以下のような問題についても、考えなければなりません。

  • 一般的な整備士では対応できない
  • 作業可能な工場に委託するために費用がかかる

このように重度の修理が必要になると、以下のような減額幅の目安が関係します。

傷・へこみの大きさ 減額幅
A4サイズ以下 1.5万円~5万円
A4サイズ以上 2万円~8万円
パネル面積の2分の1以上 7万円~20万円

減額を避けるためには、重度になる前に査定に出すと良いでしょう。

【超重度】修復歴は傷が見えなくても大幅な査定の減額対象

へこみが大きい車

車に傷がなくても修復歴があれば、重度を超えて超重度となります。以下に該当する車は、修復歴ありと判断されるでしょう。

  • 交通事故や災害などにより車の骨格部位に損傷を受けた
  • 修理や部品を交換をした

車の骨格部位には、以下のようなものがあります。

車の骨格部位一覧
  • フレーム
  • クロスメンバー
  • インサイドパネル
  • ダッシュパネル
  • フロア
  • トランクフロア

ちなみに本体から取り外し可能な部品だけが損傷を受けた場合は、交換すれば済むため修復歴には該当しません。

査定に出す車に修理歴があることを黙っていると、引き渡した後に減額されて返金に応じる必要性が出てくるかもしれません。

ATTENTION

修理歴を黙るのは買取業者からの信頼にも影響し、次回から利用を断られてしまう場合もあるでしょう。

修復歴がある場合はトラブル回避のために正直に申告

査定結果を説明する男性

査定に出す車に修理歴があれば、トラブルを回避するために正直に申告することをおすすめします。黙っていても高い査定スキルを持つプロの業者であれば状態をチェックし、わずかな違和感から修理歴があると見抜くかもしれません。

本来の査定額より減額となれば、利用者は損をしてしまいます。また修理歴を見抜くために、業者も余計な時間を使ってしまうでしょう。

互いに気持ち良く取引をするためにも、修理歴の有無は正直に申告してください。

キズやへこみを査定前に修理するなんていうのは愚かな行為

タイヤに対して×をする

査定基準による減額が気になり、キズやへこみを自分の手で修理しようとする人もいるかもしれません。しかし以下のような理由から、査定前に修理することはおすすめしません。

  • 修理にかかった費用が査定額よりも高くなる場合もある
  • 無理な修理によって状態が悪くなれば減額される

車の修理には当然費用がかかりますが、それが査定額よりも高くなれば結果的に損となります。仮に費用が安かったとしても、無理な修理をしてキズやへこみの数が増えて大きく目立つようになれば減額されてしまうでしょう。

ちなみに3センチ前後のキズの修理には、4万円から5万円ほどかかる場合もあります。目立たないようなキズやへこみに関しては、下手に修理せずそのままにしておくと良いです。

減点を回避して高く売る方法は”たった2つだけ”

車の絵を指差す男性

査定前に自分で修理することは愚かな行為ですが、以下に挙げる2つは減点を回避して高く売る方法としておすすめです。高く売るためには変に気合を入れて余計なことをせず、必要最低限のポイントだけを意識するのです。

減点を回避して高く売る2つの方法

【方法1】査定前の『洗車&磨き&清掃』によって外装・内装をキレイに

車の内装を掃除する

外装や内装に目立つような汚れやゴミなどがあると、査定時に不利となるでしょう。まず外装に関しては、洗車や磨きによって綺麗にしておくと良いです。査定を行うスタッフも人間であり、そのときの車の状態を考慮するでしょう。

洗車を行う場合、以下の注意点を意識してみてください。

洗車を行うときの注意点
  • 硬いブラシを使ってキズが増えることを避ける
  • 軽く水洗いする程度でも良い

次に内装に関しては、以下の内容で十分です。

内装掃除に関する注意点
  • シートやフロアマットを綺麗にする
  • 足元のマットを取り出して掃除機にかける
  • 臭いが気になる場合は防臭剤を使う
修理と同じで費用をかけてクリーニングするのではなく可能な範囲で掃除を行い、少しでも良い状態になるように努力しましょう。

「車査定前の洗車は意味がない」それでもやるべき根拠と洗車方法!

車査定前の洗車で査定額が上がることはない 車査定の直前に洗車をしたから……続きを読む
車の乾拭き

【方法2】キズ&凹みありでも買取業者が競う”車一括査定”なら高く売れる

黒板に書かれたcheckの文字

車一括査定を利用すると、一度に複数の車買取の情報をチェックすることができます。大手のサービスには様々な業者が登録してあるため、たとえ車にキズや凹みがあってもその他のプラス要因があれば、高く売れる場合もあります。

また1人のユーザーが車一括査定を利用すると、そのユーザーを確保するために複数の業者が競うことになります。ユーザーを確保するためライバルよりも高い査定額が提示され、その後も更新され続けることもあるのです。

車一括査定ランキング

車を高く売るなら
「車一括査定」がおススメ

recommended service

車一括査定の流れ

車一括査定サービスは、たった一度きりの申し込みで複数の買取店に査定依頼できるサービスです。

最大のメリットは、こちらが何もせずとも買取店同士が競合して査定額を吊り上げてくれるところ。

例えば4社競合した場合、各買取店は他の業者以上の買取額を提示しないと売主から選ばれません。業者間が自然に競合状態になるため、あなたは特に何もしなくても査定額がどんどん高くなっていきます。

  • 確実に高価買取を実現させたい方
  • 愛車のリアルな査定相場を知りたい方
  • 時間と労力を費やしたくない方
  • 交渉が面倒な方&苦手な方

このような方に欠かせないおすすめのサービスです。

【2019年最新】車一括査定
おすすめ人気ランキング《3選》
車一括査定のサービスのロゴ
カーセンサー ユーカーパック かんたん車査定ガイド
運営会社 リクルート UcarPAC エイチーム
提携業者数 1,000社 5,000社 55社
同時査定依頼数 30社 10社
業者選択 × ×
入力の時間 約1分 約1分 約1分
利用料 無料 無料 無料
編集部おすすめカーセンサー
カーセンサー
  1. 同時査定依頼数30社は業界No.1
  2. 競合会社が多いため高額査定率も圧倒的に高い
  3. メール&電話時間指定可能

高価買取を狙うなら間違いなくカーセンサーがおすすめです。提携業者は1,000社を超え、大手中古車買取業者はほぼ網羅。

また、同時に査定依頼できるのが30社で業界最多。他の車一括査定もありますが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しません。編集部が太鼓判を押す一括査定サービスですよ。

カーセンサーを利用して、編集部所有のプリウスを査定してもらった結果、ディーラー下取りよりも36万円高い査定額がつきました。
ユーカーパック
ユーカーパック
  1. 掲載買取業者は2,000社は圧倒的
  2. 高価買取に期待できる
  3. 申し込みと同時に買取相場がわかる

オークション形式の車一括査定「ユーカーパック」。

大手買取店との提携はカーセンサーに劣るが、地域密着型の買取店との提携によって高額買取実績を増やしている。

本来、車一括査定サービスは複数業者と売主本人が交渉するのが基本です。しかし、ユーカーパックは売主の代わりにユーカーパックの担当者が交渉を全て代行。

交渉が苦手&面倒な方に最も適した車一括査定サービスです。

かんたん車査定ガイド
かんたん車査定ガイド
  1. 年間利用者数No.1
  2. わずか45秒で買取相場がわかる
  3. JADRIの審査を通過した優良業者のみ提携

中古車業界の流通を健全化を目的とした団代”JADRI”の審査に合格した業者しか提携しない「かんたん車査定ガイド」。

中古車業者を選定している分、業者数がそこまで多くないため、電話営業が少ないという特徴もある。年間利用者数が最も多く、その分高額買取実績も多数出ている信頼度No.1の一括査定サービスだ。

キズ&凹みありで買取してもらった方のSNS口コミ&評判

車買取のキズ&凹みに関する査定Q&A

クエスチョンマーク

ここまで情報をチェックしても車買取のキズや凹みに関して疑問がある人のために、回答を2つまとめます。疑問や不安があればそのままにせずスッキリさせておいた方が、納得した上で現金化ができるのではないでしょうか。

車買取のキズ&凹みに関する査定Q&A

【質問1】傷だらけの中古車ですが買取可能ですか?

電卓とお金と車のおもちゃ

傷や凹みがあることは確かに査定では不利です。しかしそれがあるからといって買取が不可能になるわけではなく、業者は総合的に判断するでしょう。

傷だらけの中古車の場合、複数の業者に査定を依頼してみてはいかがでしょうか。業者によって査定額が変わる場合もあるため、1つの結果だけで判断してはいけません。

たとえばA社の査定では10万円だったがB社では20万円になった、というように比較することで高く売れる可能性もあるのです。

【質問2】車の査定後に傷や凹みをつけた場合はどうなりますか?

タイヤの交換

査定後に関する対応については、業者ごとに異なるのではないでしょうか。その傷や凹みによって車の評価が変わるのであれば、再査定となるでしょう。傷や凹みがあまりにも微細で目立たない場合、影響しない可能性もあります。

いずれにしても査定後に車の状態が変わってしまったのであれば、業者の担当者に相談することをおすすめします。

傷や凹みがついてしまった原因が自分自身にある場合、査定基準による減額が行われても自業自得ではないでしょうか。

まとめ

傷と凹みが入った車

車買取ではキズやへこみによって減額となる場合もあり、厳しい査定基準によって車の価値が大きく下がる可能性もあります。

反対に言えば減額になるようなキズやへこみがなければ、査定スタッフに良い印象を与えられるかもしれません。

車の状態を悪くすることは避けて、手入れをするのであれば必要最低限にしておくと良いでしょう。そして実績のある車買取業者を探し、複数の情報を比較して納得できるところに相談すれば効率の良い現金化ができるでしょう。