車の事故が起きたとき買い替えか修理どっち?おすすめの判断方法

車の修理
この記事を読めば解決できること
  • 車を修理をしたほうが良いケース
  • 車を買い替えたほうが良いケース
  • 事故による車の買い替えをするときの流れ

事故で車が破損してしまうこともあります。この場合に悩むのが修理をするのか、買い替えるべきかの2択ではないでしょうか。買い替えになると多額の費用がかかります。他方で修理というのも車両保険を使うと、保険料がアップします。

だからこそ悩んでしまう人も多いのですが、ケースバイケースで対応していくのが最善の方法だと言えるでしょう。ではどのようなケースなら修理が良いのか、逆に買い替えの方がいいのかといったことを調べてみました。

市場に出回らない新古車(未使用車)・中古車を探す方法
非公開の新古車・中古車を探す方法

決して市場に出回らない「非公開車両」を見つける方法が存在します。それは希望の車を探してくれる「ズバット車販売」を利用するというもの。

「ズバット車販売」はネクステージ運営の中古車提案サービス。国産車は3ヵ月または3,000km、輸入車は1ヵ月/走行距離無制限の保証が無料で付帯されます。

以下のように伝えるのがコツになります。

  • 新車とほぼ同じ状態の新古車(未使用車)を希望
  • 走行距離が3000km未満、もしくは5000km未満がほしい
  • 予算は150万円、N-boxの新古車がほしい
ズバット車販売
ズバット車販売

ズバット車販売はこちら

目次

車をぶつけられた!事故が起きたときの買い替えか修理の判断

事故によって車を買い替えか、修理するのかという点ですが、どのような判断基準があるのでしょうか。そこで修理をした方が良いケースと、車を買い替えした方が良いケースに分けて紹介していきます。

事故が起きたときの買い替えか修理の判断

車を修理をしたほうが良いケース

では最初に事故で破損した車を修理した方が良いケースを考えます。

  • 重要ではないパーツのみが破損した
  • 比較的に年式が新しい車
  • 修理費用の見積もり額で決める

仮に車を買い替えるとして、現在乗っている車は買取してもらうことになります。この時に同じ事故現状車であっても、重要なパーツが破損したかそうでないかで大きく買取額が違ってきます。

  • ミラー
  • ドア
  • バンパー

などのようなパーツのみが破損したという場合だと、車の価値が大きく損なわれることはありません。ですので修理をした方が良いでしょう。また年式が新しい車なら、修理をして乗り続けるのもありです。

もう1つポイントになるのが修理費用がいくらかかるのかです。この費用の基準は個人の収入などによって変わるでしょうが、例えば10万円以下の見積もりが出れば修理、10万円以上なら買い替えなどのように基準を作っておくのがおすすめです。

おすすめ記事一覧

車を買い替えたほうが良いケース

ローン返済

事故で車が破損した時に買い替えた方が良いケースも見ておきましょう。

  • 走行距離が長く、年式も古い車
  • 重要なパーツが破損した車
  • 想像以上に修理費用がかかる時

修理ではなく、車の買い替えをする時の基準としては状態を見てください。もともと走行距離が長かったり、年式が古い車だとそろそろ買い替えのタイミングでもあります。そうした場合は無理に修理をする必要がありません。

また車の骨格にあたるフレームを損傷した場合、修理をしたとしても100%元に戻ることはありません。何かしらの不具合がでるリスクが高くなるため、この場合も諦めてしまった方がいいでしょう。

他にも想像以上に修理費用がかかったケースでも、買い替えを考えた方がいいです。この額は先述したように個人個人で違ってきますので、自分ならこの額以上は出せないというラインを決めておくといいでしょう。

おすすめ記事一覧

10対0の事故が起きたからといって買い替えがお得ではない

税金の計算をする男性

事故を起こしたといっても、その状況は様々です。そこで保険会社は自己の状況を分析し、相手とどちらが責任を多く負担するのかを決めます。これを過失割合というのですが、10対0となるケースもあるのです。

  • 赤信号で停車中に後ろからぶつけられた
  • センターラインを超えてぶつかってきた
  • 青信号で走行中に赤信号側から車がぶつかってきた

などが該当します。これらの事故だと相手が100%悪いと判断されるため、損害費用については相手の任意保険から全額補償されることになるのです。この場合に買い替えた方がいいのかと考える人もいるでしょう。

ですが実際には、どの程度の損害を与えたのかに対して補償されるのです。つまり車が全損するような事故だと、大きな額が補償されます。他方で少しバンパーが凹んだ程度だと少ない補償額となるのです。

相手の保険会社によっても対応が変わってくるため、先ずはどの程度の補償額となるのかを決めてから、買い替えか修理かを決めた方がいいでしょう。

10対0の事故での買い替えを判断するケース

話し合う男性と女性

では10対0の事故に巻き込まれたとして、車の買い替えを判断しても良いケースについて確認していきましょう。

  • 年式が新しい車
  • 修理をしてもリスクが残りそう
  • ローンの残債がない

などのようなケースが該当します。保険会社から支払われる補償なのですが、厳密には時価を基準として算出されているのです。この時価に大きく影響するのが年式で、古くなるほど時価が下がって補償も少なくなります。

そのため補償額が高額になる年式の浅い車なら、車の買い替えをしても損をしにくいと言えるでしょう。また修理をした後に安全に乗れるのかも重要です。安全に乗れないリスクが出てくるのなら、買い替えを検討すべきでしょう。

車種によっては高額の保険がおりることもあります。もう1つ重要なのがローンの残債がないケースです。ローンが残っていると車の所有権は、ローン会社になっていることが多いので、勝手に買い替えることができません。

10対0の事故で車を買い替えるときの注意点

並んだ車

では10対0の事故で車を買い替えるとして、注意しておきたい点を調べてみました。

  • 一般的な中古車買取業者では対応不可
  • そのため事故現状車買取可能な業者を探す

事故で破損した車を修理しないで買い替えるとなると、その車は事故で破損したまま売ることになります。そのため一般的な中古車買取業者では取り扱いできません。できたとしても買取額がかなり低くなるでしょう。

他方でそうした事故現状車でも、買取してくれる業者があるのです。一般的には廃車買取専門業者が多くなります。こうした業者は車の引き取りなども無料で行なってくれることが多いです。ただし中には有料になるケースもあるので注意しましょう。

廃車にするとしても料金がかかってくるものです。ですので廃車買取専門業者に任せる方が良いでしょう。こうした業者はパーツとして海外に転売するルートなども持っているため、意外な高値で買取してくれるかもしれません。

ボロボロの古い車は売れない?実は高価買取OK《廃車費用の負担は大損》

この記事を読めば解決できること ボロボロの車でも買取できる理由 高年……続きを読む
山積みにされた車

車を修理するメリット・デメリット

車の査定にきた業者の男性

では車を修理するメリットとデメリットも確認していきましょう。

  • 事故後の負担額が軽減できる

というのが大きなメリットになります。事故後の修理費用といっても、ピンからキリまでです。さほど大きな事故でないのなら、数万円レベルで修理ができるでしょう。そうした場合は修理をしても損になりません。

また年式が浅い車であるのなら、そのまま乗り続ける方が出費を避けることができます。車を買い替えるとなると、中古車であっても数十万円は最低でも支払いをしなくてはいけません。

  • 故障のリスクが増える
  • 修理後すぐに車に乗れないこともある

といったデメリットもあります。修理箇所によっては、どうしてもリスクが増えるのは否めません。また整備工場の都合で修理は終わっても、納車できない可能性がある点もデメリットでしょう。

車を買い替えるメリットとデメリット

駐車場にとめてある車

車を買い替えるメリットとデメリットもまとめておきましょう。

  • 相手の保険会社からの支払によっては金銭負担を減らせる
  • ローン残債があると2重ローンになる可能性がある

メリットとしては保険会社からの補償が出るため、新しい車を購入する時の資金として流用できるのが良いです。そろそろ車を買い替えようと思っているのなら、ある程度の自己資金もあるでしょう。

そうした場合は車の買い替えにあたっての、金銭的な負担を減らすことができます。反面でローン残債が残っているという場合、事故を起こした車のローン分も支払いをしないといけません。

ですので2重ローンでの支払いになる可能性もあるのです。その点については注意しておきましょう。

ローン残債ありの車売却&買い替えは可能【売る方法と全手順を公開】

この記事を読めば解決できること ローン残債ありの車買取について ロー……続きを読む
タブレットで計算するビジネスマン

事故による車の買い替えをするときの流れ

査定について説明する作業員

では最後に事故によって破損した車の買い替えをする時の流れを見ておきましょう。

修理費用の見積もりを依頼する
事故車を買取してもらう見積もりを依頼する
両方の見積もりを見て、買い替えか修理を決める
保険会社に補償額を振り込んでもらう
新しい車を検討して購入する
事故車を売却する

最初に修理と買取の両方で見積もりを取って、どちらが良いのかを確認しておきましょう。見積もりが取れてから決めても遅くはありません。

車を買い替えるのなら、どのような車にするのかも検討しておきましょう。またこの時にローン残債なども確認してください。業者によってはローン残債と、新しい車の購入費用もあわせて自動車ローンを組んでくれます。

最終的に事故車を売却して終了になるのですが、廃車買取業者はいくつかあるので、複数から見積もりをとって高く買取してくれるところと取引しましょう。

車を高く売るなら
「車一括査定」がおススメ

recommended service

車一括査定の流れ

車一括査定サービスは、たった一度きりの申し込みで複数の買取店に査定依頼できるサービスです。

最大のメリットは、こちらが何もせずとも買取店同士が競合して査定額を吊り上げてくれるところ。

例えば5社競合した場合、各買取店は他の業者以上の買取額を提示しないと売主から選ばれません。業者間が自然に競合状態になるため、あなたは特に何もしなくても査定額がどんどん高くなっていきます。

  • 確実に高価買取を実現させたい方
  • 愛車のリアルな査定相場を知りたい方
  • 時間と労力を費やしたくない方
  • 交渉が面倒な方&苦手な方

このような方に欠かせないおすすめのサービスです。

【2024年12月最新】車一括査定
おすすめ人気ランキング《3選》
車一括査定のサービスのロゴ
カーセンサー MOTA車買取 ズバット車買取
運営会社 リクルート MOTA ウェブクルー
提携業者数 1,000社以上 500社以上 200社以上
同時査定依頼数 30社 20社 10社
業者選択 ×
入力の時間 約1分 約1分 約1分
利用料 無料 無料 無料
編集部おすすめカーセンサー
カーセンサー
  1. 同時査定依頼数30社は業界No.1
  2. 競合会社が多いため高額査定率も圧倒的に高い
  3. メール&電話時間指定可能

高価買取を狙うなら間違いなくカーセンサーがおすすめです。提携業者は1,000社を超え、大手中古車買取業者はほぼ網羅。

また、同時に査定依頼できるのが30社で業界最多。他の車一括査定もありますが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しません。

編集部が太鼓判を押す一括査定サービスですよ。

カーセンサーを利用して、編集部所有のプリウスを査定してもらった結果、ディーラー下取りよりも90万円以上高い査定額がつきました。
MOTA車買取
MOTA車買取
  1. 最大3社のみと交渉
  2. 車一括査定とオークション形式のハイブリッド
  3. 査定前にWEB上で最大20社が概算査定額を入札

「MOTA車買取」は車一括査定とオークションを合わせたサービス。申し込むと翌日18時に最大20社の買取店による概算査定額がWEB上に表示されます。

そのうち高額査定の3社だけが利用者と連絡できる仕組みです。

最初のWEB査定、次の実地査定と段階を踏んで査定額アップを狙うチャンスがあります。

「査定額は知りたいけど営業電話は極力減らしたい…でも高く売りたい」という、交渉が苦手&面倒な方に最も適した車一括査定サービスです。

ズバット車買取
ズバット車買取比較
  1. 10年の実績と東証一部上場企業の安心感
  2. 申込みと同時に買取相場がわかる
  3. 査定業者を選定できる

ズバット車買取は車買取業者として実績が長く、東証一部上場企業の運営という安心感があるサービス。大きな特徴は申込後スグに買取相場がわかることです。

比べられる業者も200社以上と多く、大手中古車買取業者との提携は8社と十分なスペックをもっています。

また、運営実績が長いため、実績のある買取店との提携から高価買取にも期待できます。

まとめ

車の修理

車の事故が起きた時に買い替えをするのか、修理をするのかについての情報でした。事故を起こしたとしても、必ずしも修理だけが選択肢ではありません。

事故の状況であったり、修理額などによって買い替えも検討していくべきです。

一般的なのは修理の見積もりをとった時に、10万円以下なら修理をするといったようにラインを決めておく方法があります。金額設定は各個人個人の収入や資産状況などにあわせて決めておくといいでしょう。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

目次