車査定でサンルーフは査定額UP!気になる買取金額とプラス評価の根拠

サンルーフ

サンルーフは中古車査定において、条件が合えば査定額が上がりやすい装備として扱われています。

結論から言うと、サンルーフ付きの車はリセールで有利になりやすく、車種や年式によっては10万円前後の差が出ることもあります。

その理由は、査定基準で装備評価の対象になっている点と、中古車市場での需要が安定している点にあります。

車を査定に出した経験に関する利用者の意識調査 (15)
参照:車を査定に出した経験に関する利用者の意識調査

一方で、すべての車で同じ評価が付くわけではなく、年式や車種、状態によって差が出ないケースもあります。

この記事では、サンルーフがリセールにどう影響するのかを、査定基準、実際の価格差、評価が伸びにくい条件まで含めて整理し、売却時に判断を誤らないための考え方を解説します。

本記事はCARHACK(運営:株式会社LIF)が制作・編集し、監修者(古物商許可証を持つ会員(奈良県公安委員会 第641180000388号))が内容を確認しています。編集方針は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。記事内の情報は公開時点のものであり、十分な調査のもと掲載しておりますが、内容が最新の情報と異なる可能性があります。

車の査定のマイナスポイント
(クリックすると詳細に飛びます)
項目詳細記事
外装キズやへこみ
バンパーの修理・交換
ステッカー
内装シート汚れや破れ・タバコの穴
ペットの毛や臭い
チャイルドシート
走行距離車査定に響く走行距離の目安
修復歴車買取で修復歴・事故歴あり
機関系バッテリー上がり
エアコンの故障
装備・書類ホイール
カーナビ
ETC
修理前提
表はJAAI(日本自動車査定協会)を参考に作成
目次

車査定ではサンルーフ付きは査定額が上がりやすい

車査定において、サンルーフはプラス評価になりやすい装備として扱われています。

サンルーフは新車購入時にメーカーオプションとして設定されることが多く、装着率は決して高くありません。

そのため中古車市場では希少性が生まれ、査定の場面でも評価につながりやすくなります。

このあとでは、サンルーフが評価される理由や査定額が変わる仕組み、評価が伸びにくいケースについて、基準と実例の両面から順に整理していきます。

JAAIが示すサンルーフの評価

車査定の現場では、JAAIが定める査定基準が広く参照されています。

JAAIの査定基準では、サンルーフは装備評価の対象とされており、条件に応じて加点されます。

加点の幅は車のクラスや年式によって異なりますが、サンルーフが付いていることでプラス評価になる考え方自体は明確です。

車両クラス代表的な車種例 サンルーフの査定加点目安
特クラスセンチュリー、プレジデントなど約2万円〜7万円
上級クラスセルシオ、シーマ、LS系など約2万円〜7万円
Ⅰクラスクラウン、フーガ、スカイラインなど約2万円〜7万円
Ⅱクラスカムリ、マークⅡ、フェアレディZなど約2万円〜7万円
Ⅲクラスプリウス、シビック、インサイトなど約2万円〜7万円
Ⅳクラスノート、ヴィッツ、ソリオなど0円〜約3万円
軽自動車軽自動車全般0円〜約3万円

たとえば、ミドルクラス以上のセダンやミニバンでは、サンルーフが装備されていることで数万円単位の評価差が出ることがあります。

これはサンルーフがメーカーオプションであり、後から簡単に追加できない装備だからです。

この評価は、あくまで基準として定められている点数ですが、実際の中古車市場では、基準以上の差が付くこともあります。

再販時の需要や希少性が考慮されるため、査定額としては約10万円前後の差になるケースも見られます。

重要なのは、サンルーフが気分的な評価ではなく、査定基準に沿って確認される装備だという点です。

そのため、装備の有無が査定額に影響するかどうかは、査定士の主観ではなく、一定のルールに基づいて判断されます。

サンルーフ付きでも査定額が伸びにくいケース

サンルーフが付いていても、必ずしも査定額が上がるとは限りません。査定では装備の有無だけでなく、車両全体の条件があわせて確認されます。

まず影響が大きいのが年式です。

年式が古くなるほど装備評価そのものが弱くなり、サンルーフが付いていても加点が付かない、もしくはごく小さくなることがあります。

特に低年式車では、再販時の需要が限られるため、装備よりも車両の基本価値が重視されます。

次に、車種ごとの市場人気も重要です。中古車市場で需要が低い車種の場合、サンルーフが付いていても買い手が付きにくく、評価に反映されにくくなります。

装備が魅力として働くのは、あくまで需要がある車種であることが前提です。

状態面も無視できません。サンルーフの開閉不良、ガラス周辺のゴムの劣化、雨漏りの痕跡がある場合は、修理を前提とした査定になります。

その結果、プラス評価どころかマイナスとして扱われるケースもあります。

このように、サンルーフは付いているだけで価値が決まる装備ではありません。年式、車種の人気、装備の状態がそろって初めて、査定で有利に働きます。

なぜサンルーフはリセールで評価されやすいのか

サンルーフがリセールで評価されやすい理由は、中古車市場での需要構造にあります。

査定は装備そのものの価値だけで決まるものではなく、再販時にどれだけ買い手が付くかを前提に行われます。

サンルーフは、見た目の印象や車内の開放感を大きく変える装備です。中古車を探す人の中には、同じ条件ならサンルーフ付きの車を選びたいと考える層が一定数存在します。

この需要があることで、買取業者側も再販を見据えた評価を付けやすくなります。

また、サンルーフはメーカーオプションであることがほとんどで、後から追加するのが難しい装備です。そのため中古車市場では希少性が生まれやすく、装備としての価値が保たれやすくなります。装着率が高くない車種ほど、この傾向ははっきり出ます。

さらに、国内だけでなく海外向けの需要も影響します。

ミニバンやSUVを中心に、サンルーフ付きの日本車は海外市場でも評価されやすく、輸出ルートを持つ買取業者ではプラス評価につながることがあります。

この点は、業者ごとに査定額の差が出やすい理由の一つでもあります。

こうした背景から、サンルーフはリセールの場面で一定の評価を受けやすい装備とされています。ただし、その評価を最大限に引き出せるかどうかは、売却方法や依頼先によって変わります。

サンルーフ付きで中古車のリセールはどれくらい変わる

中古車のリセールにおいて、サンルーフの有無は車種によって影響の出方が大きく異なります。

サンルーフ付きの車は、すべてが一律に高く売れるわけではありません。

ミニバンやSUVのようにファミリー層や海外需要が強い車種ではプラスに働きやすい一方で、需要が限られる車種では価格差がほとんど出ないこともあります。

車種名サンルーフありサンルーフなし価格差
アルファード413万円404万円+9万円
エクストレイル252万円251万円+1万円
CR-Z72.9万円72万円+0.9万円
オデッセイ98万円83万円+15万円
エルグランド106万円110万円-4万円

※上記の価格差は走行距離やオプションなどは条件に含んでいません。あくまで参考程度にご覧ください。
※車種名をクリックすれば詳しい説明に移動します。

ここからは、実際の中古車市場のデータをもとに、代表的な車種ごとにサンルーフありとなしでどの程度リセールに差が出ているのかを具体的に見ていきます。

トヨタ「アルファード」のリセール差

グーネット「アルファード」
(画像出典:グーネット「アルファード・サンルーフあり」)
グーネット「アルファード」
(画像出典:グーネット「アルファード・サンルーフなし」)

アルファードは、中古車市場でも需要が安定しているミニバンで、サンルーフの有無がリセールに影響しやすい車種です。

ファミリー層からの支持に加え、海外向けの需要も見込まれるため、装備の違いが査定額に反映されやすくなります。

中古車情報を基にサンルーフありとなしを比較すると、条件が近い個体同士でも数万円単位の差が付いているケースが確認できます。

サンルーフ付きのほうが、再販時に選ばれやすいと判断され、買取側の評価が高くなるためです。

アルファードはグレードや年式の幅が広く、すべての車で同じ差が出るわけではありません。ただし、比較的新しい年式で、状態が良好な個体ほど、サンルーフの評価が査定額に反映されやすい傾向があります。

アルファードの場合、サンルーフが付いていることで装備全体の印象が良くなり、再販時の訴求力が高まります。

この点も、査定額が伸びやすい理由の一つです。

アルファードのように市場人気が高い車種では、サンルーフはリセールを左右する要素になりやすいと言えます。

日産「エクストレイル」のリセール差

グーネット「エクストレイル」
(画像出典:グーネット「エクストレイル・サンルーフあり」)
グーネット「エクストレイル」
(画像出典:グーネット「エクストレイル・サンルーフなし」)

エクストレイルはSUVの中でも実用性を重視する層に選ばれやすい車種で、サンルーフの評価は車種全体の傾向として見ると大きく出にくい特徴があります。

中古車市場では、走行性能や駆動方式、年式の新しさが優先される場面が多く、装備による差が限定的になりやすいからです。

実際にサンルーフありとなしを比べると、条件が近い個体でも価格差がほとんど見られないケースがあります。

サンルーフが付いていることで査定が下がるわけではありませんが、明確なプラス評価として上乗せされにくい車種と言えます。

エクストレイルの場合、アウトドア用途や悪路走行を想定して選ばれることが多く、装備よりも実用性が重視されます。

そのため、サンルーフの有無よりも、四輪駆動かどうか、年式や走行距離のほうが査定額に与える影響は大きくなります。

ホンダ「CR-Z」のリセール差

グーネット「CR-Z」
(画像出典:グーネット「CR-Z・サンルーフあり」)
グーネット「CR-Z」
(画像出典:グーネット「CR-Z・サンルーフなし」)

CR-Zは、スポーツ志向のコンパクトカーとして独自の立ち位置を持つ車種です。中古車市場では実用性よりもデザインや走りの個性が重視されやすく、サンルーフの評価は車種全体の傾向として見ると強く出にくい特徴があります。

サンルーフありとなしを比較すると、条件が近い個体同士でも価格差が小さい、もしくはほとんど出ないケースが見られます。

これは、CR-Zを選ぶ層が装備の充実よりも車そのもののキャラクターを重視するためです。

また、CR-Zは年式が進んでいる個体が多くなっており、査定では装備よりも年式や走行距離、車両状態の影響が大きくなります。

そのため、サンルーフが付いていても評価が査定額に反映されにくい状況が生まれやすくなります。

ホンダ「オデッセイ」のリセール差

グーネット「オデッセイ」
(画像出典:グーネット「オデッセイ・サンルーフあり」)
グーネット「オデッセイ」
(画像出典:グーネット「オデッセイ・サンルーフなし」)

オデッセイはミニバンの中でも走行性能と居住性のバランスが評価されやすい車種で、サンルーフの有無がリセールに影響しやすい傾向があります。

中古車市場ではファミリー用途で検討されることが多く、装備の充実度が査定に反映されやすいからです。

サンルーフありとなしを比べると、条件が近い個体でも10万円前後の差が付くケースが見られます。

特に、比較的新しい年式で内外装の状態が良好な個体では、サンルーフ付きのほうが再販時に選ばれやすく、その分評価が上乗せされやすくなります。

オデッセイの場合、サンルーフは車内の開放感を高める装備として評価されやすく、ファミリー層からの需要とも相性が良い点が特徴です。

ミニバンとしての使い勝手に加えて、装備面での満足度が査定額に反映されやすくなります。

このように、オデッセイはサンルーフがリセールにプラスに働きやすい車種の一つです。

日産「エルグランド」のリセール差

グーネット「エルグランド」
(画像出典:グーネット「エルグランド・サンルーフあり」)
グーネット「エルグランド」
(画像出典:グーネット「エルグランド・サンルーフなし」)

エルグランドは高級ミニバンとしての位置付けを持つ車種ですが、中古車市場では年式やモデルチェンジの影響を受けやすく、サンルーフの評価が必ずしも安定しない特徴があります。

装備の充実度よりも、車両全体の新しさや市場での人気度が査定に強く反映されるためです。

サンルーフありとなしを比較すると、条件が近い個体でも価格差がほとんど出ない、もしくはサンルーフなしのほうが高く評価されるケースも見られます。

これは、年式が進んだエルグランドでは装備よりも状態や需要が重視される傾向が強くなるためです。

また、エルグランドはモデルによってサンルーフの需要が分かれやすく、必須装備として見られにくい点も影響しています。

ミニバンであっても、すべての車種でサンルーフが強い評価につながるわけではありません。

このように、エルグランドではサンルーフがリセールにプラスになるとは限らず、車種特有の市場動向が査定額に大きく影響します。

サンルーフ付き車を高く売るなら車一括査定が向いている

複数の車買取店を比較

サンルーフ付きの車は、売却方法によって査定額に差が出やすい特徴があります。

これは、買取業者ごとに再販ルートや評価基準が異なり、サンルーフの価値を重く見る業者と、ほとんど重視しない業者が混在しているためです。

一社だけに査定を依頼すると、その業者の評価基準だけで価格が決まります。その結果、サンルーフの価値が十分に反映されないまま売却してしまうケースも起こります。

こうした差を埋めやすい方法として、車一括査定が向いています。

車を高く売るなら
「車一括査定」がおススメ

recommended service

車一括査定の流れ

車一括査定サービスは、たった一度きりの申し込みで複数の買取店に査定依頼できるサービスです。

最大のメリットは、こちらが何もせずとも買取店同士が競合して査定額を吊り上げてくれるところ。

例えば5社競合した場合、各買取店は他の業者以上の買取額を提示しないと売主から選ばれません。業者間が自然に競合状態になるため、あなたは特に何もしなくても査定額がどんどん高くなっていきます。

  • 確実に高価買取を実現させたい方
  • 愛車のリアルな査定相場を知りたい方
  • 時間と労力を費やしたくない方
  • 交渉が面倒な方&苦手な方

このような方に欠かせないおすすめのサービスです。

【2025年12月最新】車一括査定
おすすめ人気ランキング《3選》
車一括査定のサービスのロゴ
カーセンサー MOTA車買取 ズバット車買取
運営会社 リクルート MOTA ウェブクルー
提携業者数 1,000社以上 500社以上 200社以上
同時査定依頼数 30社 20社 10社
業者選択 ×
入力の時間 約1分 約1分 約1分
利用料 無料 無料 無料
編集部おすすめカーセンサー
カーセンサー
  1. 同時査定依頼数30社は業界No.1
  2. 競合会社が多いため高額査定率も圧倒的に高い
  3. メール&電話時間指定可能

高価買取を狙うなら間違いなくカーセンサーがおすすめです。提携業者は1,000社を超え、大手中古車買取業者はほぼ網羅。

また、同時に査定依頼できるのが30社で業界最多。他の車一括査定もありますが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しません。

編集部が太鼓判を押す一括査定サービスですよ。

カーセンサーを利用して、編集部所有のプリウスを査定してもらった結果、ディーラー下取りよりも90万円以上高い査定額がつきました。
MOTA車買取
MOTA車買取
  1. 最大3社のみと交渉
  2. 車一括査定とオークション形式のハイブリッド
  3. 査定前にWEB上で最大20社が概算査定額を入札

「MOTA車買取」は車一括査定とオークションを合わせたサービス。申し込むと翌日18時に最大20社の買取店による概算査定額がWEB上に表示されます。

そのうち高額査定の3社だけが利用者と連絡できる仕組みです。

最初のWEB査定、次の実地査定と段階を踏んで査定額アップを狙うチャンスがあります。

「査定額は知りたいけど営業電話は極力減らしたい…でも高く売りたい」という、交渉が苦手&面倒な方に最も適した車一括査定サービスです。

ズバット車買取
ズバット車買取比較
  1. 10年以上の実績と安心感
  2. 申込みと同時に買取相場がわかる
  3. 査定業者を選定できる

ズバット車買取はサービス実績が10年以上と長く、安心感があるサービス。大きな特徴は申込後スグに買取相場がわかることです。

比べられる業者も250社以上と多く、大手中古車買取業者とも提携しているため、十分なスペックをもっています。

また、運営実績が長いため、実績のある買取店との提携から高価買取にも期待できます。

まとめ|車査定におけるサンルーフとリセールの考え方

車査定では、サンルーフは査定基準に基づいて評価される装備であり、条件がそろえばリセールにプラスに働きます。

ここまで解説してきた内容を踏まえると、サンルーフの価値は一律ではなく、車両条件と市場動向によって左右される点を理解しておくことが重要です。

この記事のポイントまとめ
  • サンルーフはJAAIの査定基準で装備評価の対象になっている
  • ミドルクラス以上の車種では数万円から約10万円前後の差が出ることがある
  • 年式が古い車や需要が低い車種では評価が伸びにくい
  • 不具合や劣化がある場合はマイナス評価になる
  • 国内外の中古車需要が、リセール評価を支えている

実例で見てきたとおり、アルファードやオデッセイのように市場人気が安定している車種ではサンルーフが評価されやすい一方、エクストレイルやCR-Zでは価格差が小さく、エルグランドでは条件次第で評価が逆転するケースもあります。

サンルーフは万能な加点要素ではなく、車種ごとの特性と組み合わせて判断する必要があります。

そこで、売却時の進め方をステップで整理します。

STEP
車両条件を確認

年式、車種の人気、サンルーフの動作や状態を客観的に整理します。

STEP
市場での評価傾向を把握

自分の車が、サンルーフ評価が出やすいタイプかを見極めます。

STEP
車一括査定を利用

複数の買取業者に同時に査定を依頼し、サンルーフを重視する業者の評価を引き出します。

サンルーフは付いているだけで高く売れる装備ではありませんが、条件と売却方法が合えばリセールで確かな差を生みます。

この記事で整理した基準と考え方をもとに、次の行動を判断してください。

この記事を書いた人

「もっと価値を見つける」をテーマに自動車の買取現場に立ち会い数多くの交渉を経験。現在は自動車買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら車売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

目次