車検切れでもほとんどの車は問題なく買取してもらえます。車検の有無はあくまで「公道を走れるかどうか」に関わるだけで、査定では年式・走行距離・状態などの要素が重視されます。
なお、道路運送車両法では、車検が切れた車を公道で運行することを禁止しており、車検切れのまま走行すると罰則の対象になります。

しかし、最近は多くの買取業者が出張査定を行っており、自宅まで無料で来てくれるため、車検が切れていても店舗へ持ち込む必要はありません。
この記事では、車検切れでも売却できる理由や査定額が下がるケース、さらに出張買取・仮ナンバー・必要書類などの具体的な手順をわかりやすく解説します。
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車検切れの車は買取可能


車検が切れていても、ほとんどの場合は問題なく買取してもらえます。車検の有無は「公道を走れるかどうか」に関わるものであり、車の価値そのものとは別です。
実際、車検が切れていても買取価格が大きく下がるとは限らず、年式・走行距離・車両状態など、他の要素のほうが重視されることが多くあります。
車検切れの車は買取可能
ここからは、車検切れの車が売れる理由、査定額に影響する要素、注意点などを具体的に解説していきます。
車検切れでも買取できる理由
車検が切れていても買取が可能なのは、査定における評価基準が「走行可能かどうか」ではなく、「車両としての市場価値」に基づいているためです。
買取業者は、再販・輸出・部品取りなど多様な販路を持っており、車検が切れていても修理や整備を前提に再販ルートへ回せる仕組みを整えています。
また、車検切れの車は「走行できない=買取店に持ち込めない」と誤解されがちですが、多くの買取業者が出張査定を行っており、自宅まで無料で来てくれるケースも一般的です。


査定額が下がるケース
車検切れ自体が買取不可の理由にはなりませんが、査定額に影響を与えるケースはあります。とくに注意したいのが、「車検が切れている=しばらく乗られていなかった車」と見なされることで、保管中に劣化した箇所があると判断される可能性がある点です。
たとえば、長期間エンジンをかけていなかった場合はバッテリーが上がっていたり、タイヤの空気圧が著しく下がっていたりすることがあります。こうした状態は「整備が必要な車」と判断され、整備費用を見越して査定額が下がることがあります。



編集部でも過去に、1年以上車検が切れた状態で放置していた普通車を出張査定に出したところ、外装や内装に問題はなかったものの、バッテリーの交換とブレーキの固着が指摘され、整備費用を理由に数万円のマイナス評価となりました。
また、車検切れのまま屋外保管されていた場合は、雨風や紫外線によるボディ・内装の劣化も査定の減点要素になります。
車検の有無だけでなく、「どのような状態で保管していたか」が査定に大きく影響することを理解しておく必要があります。
買取不可になるケース
基本的に車検切れでも買取は可能ですが、いくつかの条件に当てはまる場合は、買取そのものを断られる可能性があります。とくに注意すべきなのは、次のようなケースです。
まず、車検切れに加えて車両状態が著しく悪い場合です。
エンジンがかからない、フレームに大きな損傷がある、事故歴があって修復歴が不明な車などは、通常の買取業者では引き取りを断られることがあります。とくに古い軽自動車などは、再販価値が乏しいと判断されがちです。
次に、所有者が亡くなって名義変更が複雑な相続案件や、車検証・書類が紛失しているケースも、業者によっては対応できない場合があります。
車検が切れているうえに名義が本人ではない、必要書類もそろっていないとなると、買取よりも廃車手続きの範疇と判断されることがあります。
こうしたケースを避けるためには、事前に以下の対応をしておくと安心です。
- できる範囲で車両状態を確認し最低限の整備(バッテリー充電など)を行っておく
- 所有者情報や書類の有無を整理し、スムーズに名義変更できるかを確認する
- 通常の買取業者だけでなく、廃車買取業者や不動車専門の業者にも相談する
編集部では、バッテリー上がり+車検切れの普通車を売却した際、一般の買取業者では対応できないと言われましたが、不動車も扱う業者に依頼することで問題なく引き取ってもらえたケースがあります。


車検切れ車の買取額に影響する要素


車検が切れていても買取自体は可能ですが、査定額にどれだけ影響が出るかは「車両そのものの状態」によって大きく変わります。
査定額に差が出やすい3要素
ここでは、査定額に差が出やすい3つの要素を詳しく見ていきます。
1. 走行距離・年式・車種の影響
車の価値を左右する代表的な要素が、走行距離と年式、そして車種です。
とくに年式が古く、走行距離も多い車は、たとえ車検が残っていても市場価値が下がっているため、車検切れであればなおさら低く見積もられがちです。
一方で、人気車種やリセールバリューが高い車(たとえばトヨタのアルファードやハイブリッド車など)は、多少年式が古くても高値がつくことがあります。
つまり、車検の有無よりも、車そのものの価値が評価の中心です。愛車の市場価値を知っておくことが、納得のいく売却につながります。
2. バッテリー上がりや車両状態の影響
車検が切れた車は長期間動かされていないことが多く、バッテリー上がりや機械系統の不具合が起きやすい状態にあります。こうした「劣化の兆候」があると、査定時に減額される可能性が高くなります。
とくにバッテリー上がりはよくあるケースで、「エンジンがかからない=不動車」と判断されてしまうと、整備・再販の手間を理由に数万円単位のマイナス査定につながることもあります。また、ブレーキの固着やタイヤの空気圧低下、フルードやオイルの劣化なども確認されるポイントです。
こうした事態を避けるためには、事前にジャンプスターターでエンジンがかかるか確認したり、最低限の清掃や状態チェックをしておくのが有効です。
3. 車検切れ期間・経過日数の影響
車検が切れてからの「経過日数」は、査定において意外と重要な要素です。というのも、車検切れ直後と、半年~1年以上放置された車とでは、車両の劣化度合いや整備の手間が大きく異なるからです。
たとえば車検が切れて1週間程度であれば、査定時の評価にほとんど影響はありません。まだ車検が切れたばかりで、状態も良好と見なされやすいためです。
しかし、車検切れから半年以上経っている場合は、「長期間動かしていない=不具合がある可能性が高い」と判断され、実車確認の時点で減点対象になるリスクがあります。
車検切れそのものよりも「どれくらい放置されたか」が評価を左右します。できる限り早いタイミングで売却を検討することで、余計な減額を防ぐことができます。
車検切れの車を売る方法


車検が切れている車は公道を走ることができないため、通常のように店舗へ直接持ち込んで売却するのは現実的ではありません。
ここでは、車検切れの車を売るための代表的な方法を3つ紹介します。それぞれにメリット・注意点がありますので、自分に合った手段を選ぶ参考にしてください。
1. 出張買取を利用して自宅で売却
もっとも手軽で現実的な方法が「出張買取」の利用です。車検が切れて公道を走れない車でも、業者が自宅まで訪問して査定・引き取りを行ってくれるため、車を動かす必要がありません。



査定から契約・引き渡しまでがすべて自宅で完結するため、手間も費用も最小限で済みます。
とくに最近は、車一括査定サービスを使って複数業者を呼ぶことも一般的になっており、車検切れの状態でも出張対応を前提としたやり取りが可能です。
なお、出張買取を依頼する際は「車検が切れていること」を事前に伝えておくのがポイントです。そうすることで、業者側も積載車や仮ナンバーなど必要な準備をして訪問してくれます。
2. 仮ナンバー取得で店舗に持ち込む
車検切れの車をどうしても店舗に持ち込みたい場合は、「仮ナンバー(臨時運行許可番号標)」を取得することで、一時的に公道を走らせることができます。
これは市区町村の役所で申請できる制度で、有効期限は最長5日間。目的は「車検・登録・整備・売却などのための一時運行」に限られています。
ただし、仮ナンバーの取得にはいくつかの条件があります。まず、自賠責保険が有効でなければなりません。車検切れの場合、自賠責も切れている可能性が高いため、あらかじめ短期の自賠責保険(1ヶ月など)に加入する必要があります。
さらに、ナンバー返却もあるため、使用後の手続きも忘れずに行う必要があります。
慣れていない人にとってはやや複雑な手続きになるため、出張買取のほうが負担が少なく済むのが正直なところです。
3. 不動車の引き取り対応業者に売る
車検切れに加えて、バッテリー上がりや故障でまったく動かせない状態の車──いわゆる「不動車」の場合でも、引き取り対応が可能な買取業者を選べば、問題なく売却できます。
とくに廃車買取を専門とする業者や、一部の車一括査定サービス経由の業者では、不動車の無料引き取りに対応していることが多くあります。
注意点としては、業者によって「引き取り無料」としていても、地域や車の状態によっては別途費用が発生するケースがあることです。事前に「出張費・レッカー代・キャンセル料」の有無を確認することが大切です。
不動車であっても、「価値がゼロ」と決めつける必要はありません。状態に応じて適切な業者を選べば、思わぬ金額がつくこともあります。
車検切れ車を売るための必要書類
車検切れの車を売却する際に必要な基本書類は、以下のとおりです。
車検が切れていても、特別な追加書類が必要になることはなく、通常の中古車と同じく一般的な必要書類を用意すれば問題ありません。
車検切れの車を売却する際は、通常の中古車と同じく「名義変更」や「抹消登録」が必要です。
これらの手続きは原則として買取業者が代行してくれるため、売却する側が役所や陸運局へ行く必要はありませんが、流れを理解しておくことで不安なく進められます。
| 手続き名 | 概要 |
|---|---|
| 名義変更 | ・次の所有者に販売することを前提として「所有者の名義を変更する」手続き |
| 抹消登録 | ・再販目的ではなく、車を解体・廃車する場合に行う手続き ・「一時抹消登録」(保管用)と「永久抹消登録」(解体後)の2種類 |
どちらの手続きが行われるかは、車の状態や業者の判断によって変わります。たとえば、状態が良く再販が前提であれば名義変更、再販が難しい場合は抹消登録となるのが一般的です。


車検切れ車の売却時に注意すべき落とし穴


車検切れの車を売る際は、事前の準備や買取業者の選び方を間違えなければ問題なく売却できます。
ここでは、車検切れ車の売却時によくある3つの落とし穴について解説します。
1. 走行禁止違反・公道走行のリスク
車検が切れている状態の車をそのまま公道で運転するのは法律違反です。
これは「道路運送車両法違反」にあたり、発覚すると6点の違反点数と6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される重大な違反行為となります。
また、自賠責保険も切れていれば、万が一事故を起こした際に補償が一切受けられず、被害者への賠償は全額自己負担となる非常に危険な状態です。
安全かつ合法的に売却するには、以下のいずれかの方法で車両を移動させる必要があります。
- 出張買取を依頼して自宅で引き渡す
- 仮ナンバーを取得して運行(条件付き)
- 積載車・レッカー車で運搬する業者に依頼する
知らずに違法運転をしてしまうと、車を売るどころか多額の罰金や処分を受けることにもなりかねません。
「車検切れ=絶対に公道を走ってはいけない」という前提は、必ず守るようにしてください。
2. 買取業者の「引き取り料」の請求
車検切れの車を売却する際、とくに気をつけたいのが引き取り時の追加費用です。
通常、出張買取は「無料」が一般的ですが、車検切れの車両は積載車での運搬が必要になることも多く、「レッカー費用」や「積載料」や「手数料」などの名目で後から費用を請求されるケースがあります。
こうした費用は事前に説明があることもあれば、契約時に初めて提示されることもあり、確認不足だとトラブルになりやすいポイントです。
悪質な業者では「無料査定」と言いながら、引き取り時に高額な費用を請求してくる例も報告されています。
対策としては、査定依頼時に次の点を必ず確認することが重要です。
- 車検切れ車でも出張費・引き取り費用は無料かどうか
- 査定後のキャンセル時にキャンセル料がかかるかどうか
- 積載車・レッカー対応が基本サービスに含まれているか
信頼できる買取業者ほど、こうした条件を明確に提示してくれます。「無料」と書かれていても、細かい条件を聞いておく姿勢が、トラブルを防ぎ納得の取引につながります。
3. 査定後キャンセル料や費用負担
車検切れの車を売却する際、「査定後にキャンセルしたい」と思うこともあるかもしれません。しかしそのタイミングによっては、キャンセル料や手数料を請求される可能性があるため、事前に確認しておくことが大切です。
とくに以下のようなケースでは、費用負担が発生することがあります。
- 業者が積載車で訪問し、引き取り準備を済ませたあとにキャンセルした場合
- 必要書類を渡したあとでキャンセルした場合
- 一部の業者で「事務手数料」や「出張費」を契約前に明記していた場合
キャンセル時のトラブルを防ぐために、以下のような確認をおすすめします:
- 査定前に「キャンセル料は発生しますか?」と明確に聞く
- 見積書や契約書の中に費用負担の項目がないか確認する
- 書類を渡すのは「金額に納得してから」にする
多くの業者はキャンセルに柔軟に対応していますが、一部では費用が発生する可能性もゼロではありません。
納得して取引を進めるためにも、書類の提出や引き取りのタイミングは慎重に判断することが大切です。
車検切れ車を高く売るための戦略


車検が切れている車は、「売れるかどうか」が不安視されがちですが、実は工夫次第で十分に高値での売却も可能です。車検切れという条件だけで安く買い叩かれることはなく、業者側も状態や使い方を総合的に見て価格を判断しています。
車検切れ車を高く売るための3つのポイント
このパートでは、車検切れの車でも評価を落とさず、できる限り高く売るための具体的な戦略を3つに分けて解説します。
1. 査定前の整備・部品交換は得策か
「車検が切れているなら、査定前にバッテリーを交換した方がいいのか」や「タイヤを新品にしておけば高く売れるのか」といった相談は多くあります。
しかし、基本的には高額な整備は不要です。むしろやりすぎると赤字になる可能性もあるため注意が必要です。
査定時に評価されやすいのは、最低限のメンテナンスがされているかどうか。
たとえば、バッテリーが完全に上がっていてエンジンがかからない状態よりも、ジャンプスターターなどで一時的に始動できるようにしておくほうが、印象は良くなります。ですが、わざわざ新品に交換しても、その費用が査定額に上乗せされるとは限りません。
以下のような整備は「やってもよいが、費用対効果は慎重に見極めるべき」と言えます。
- バッテリーの仮復旧(ジャンプスターター使用)
- タイヤの空気圧調整
- オイル汚れや異臭のチェックと軽い清掃
一方で、高額な部品交換(バッテリー新品交換、タイヤ4本すべて新品など)は、費用に対してリターンが見込めないことが多いため、買取前に無理に整備する必要はありません。
査定前に大事なのは「故障していても、しっかり管理してきた印象を与えること」。これだけでも査定額に差が出るポイントになります。
2. 中古パーツ価値を活かす交渉術
車検切れの車でも、一部のパーツに価値が残っていれば査定額を引き上げられる可能性があります。
とくにナビ・アルミホイール・社外マフラー・ドライブレコーダーなど、後付けパーツや人気装備がある場合、それをしっかりアピールすることが重要です。
査定士は基本的に、車両本体の評価を軸に価格を決めますが、パーツの価値についてはこちらから伝えなければ正確に見てもらえないこともあります。
とくに車検切れの車は「状態が悪い=価値が低い」と一括で判断されがちなため、自ら積極的に説明する姿勢が査定交渉では効果的です。
パーツの価値を伝える際のポイントは以下の通りです。
- 「どのメーカーの製品か」や「いつ購入・取り付けたか」を明確に
- 説明書や保証書、リモコンなどが残っていれば一緒に提示する
- 社外パーツが多い場合、「純正パーツも保管している」なら必ず伝える
なお、パーツの取り外し・売却を考えている場合は、事前に業者にその旨を伝えることも忘れずに。
勝手に外してしまうと減額になることもあるため、装備品も交渉材料になるという意識で査定に臨むと、より納得のいく金額につながります。
3. 車検切れの車は「すぐ売る」が正解
車検が切れてしまった車でも、「いつ売るか」のタイミング次第で査定額に大きな差が出ることがあります。



結論から言えば、車検切れ直後にすぐ売るのがベストです。
時間が経てば経つほど、車両の劣化リスクが高まり、査定ダウンにつながるためです。
たとえば、車検が切れて1週間〜1ヶ月以内であれば、まだ整備状況や保管状態が良好と見なされやすく、大きな減額は避けられる傾向があります。
一方で、半年以上放置された車は、エンジンや電装系のトラブル、ボディの劣化などが進んでいる可能性が高く、「不動車扱い」になることも少なくありません。
逆に、車検が切れた当日に売却を決めた事例では、「状態は良好で、すぐ再販できるレベル」として、通常の中古車と同じような価格で買い取ってもらえたケースもあります。
売却を迷っているうちに月日が経ってしまうと、車の価値だけでなく、保管コストや書類管理の面でもデメリットが増えていきます。車検が切れた時点ですぐに動き出すことが、“損しない売却”の最大のコツです。
車検切れ車の売却に向いた業者の選び方


車検切れの車を売却する際、「どの業者に依頼するか」は査定額や対応のスムーズさに大きく関わります。
とくに車検が切れている場合は、出張買取の可否や、車両の状態に応じた柔軟な対応力が重要になります。
業者の選び方
ここでは、大手・地域密着型・専門業者それぞれの特徴を踏まえながら、車検切れ車の売却に向いている業者の選び方を解説していきます。
1. 大手買取業者の対応性
ガリバーやネクステージなどの大手買取チェーンは、全国に拠点を持ち、出張査定や引き取り体制も整っているため、車検切れの車にも比較的安定した対応が期待できます。
例えば、ガリバーの公式サイト上では「車検切れでも買取可能」と明記しており、実際の現場でも出張査定や積載車による引き取りを行ってくれるケースが多くあります。
大手買取業者を利用するメリットは以下の通りです。
- 出張・引き取りサービスが充実している
- 書類対応や説明が丁寧で、初心者にもわかりやすい
- 全国対応なので、どの地域でも一定のサービス水準がある
一方で、不動車や重度の故障車にはあまり積極的でない店舗も存在するため、「車検切れ+状態不良」の車は廃車専門業者や地域密着型と併せて比較することをおすすめします。
編集部が何度も査定を依頼してきた中で、毎回安定して高値をつけてくれた買取業者が「ネクステージ」です。
数ある買取業者から1社選ぶなら、迷わずここです。


「高価買取ならネクステージ」と評判の、中古車業界で最大手の買取業者です。
全国に250店舗以上を展開し、店舗への持ち込みはもちろん、出張査定にも対応しているため、自宅で手続きが完結し、忙しい方にも便利です。
また、査定を行うのはAIS検定資格を持つプロの査定士。チェック項目に基づいた正確な査定で、安心してまかせられます。
ネクステージが高く買い取れるのは、オークションに出さず自社で直接販売することで流通コストを抑え、そのぶんを査定額に上乗せできる仕組みだからです。



実際に筆者もネクステージに依頼しましたが、ディーラー下取りより90万円以上も高く買取ってもらいました。他社も「ネクステージには勝てない」と言うほどで、買取額への本気度が段違いです。


信じられない実績ですが、実際に体験した結果です。もちろん、契約後の減額は一切ありません。
何度も依頼していますが、どの担当者も誠実で、引き渡しまで安心して任せられました。
\ 愛車の最高額が下がる前にチェック /
普通に良いと思うけど
2台連続でネクステージへ売却した。オークション相場より若干高めの金額でかなり価格的には頑張ってくれていたように感じる。
引用元:みん評から一部抜粋
フリード買い取り
13年目のフリードを買い取り契約しました。他社よりも10万円以上高く買い取ってもらえたので大満足です。一括査定の中で一番最初に連絡があり、しっかり査定してくれたので安心して取り引き出来ると思います。
引用元:みん評から一部抜粋
買取査定に富士から来たSさん
到着時間は遅れましたが、その対応も良かったです。
引用元:みん評から一部抜粋
若い営業さんが来てくれました。丁寧で意欲があり、それでいて多少のフランクさにも好感が持てました。ネクステージの口コミにあまり良くないコメント等もあり、どうかな~と思っていたのですが満足のいく接客をしてくれました。
代車の無料貸し出しや名義変更の代行も対応しており、初めての方でも安心して任せられます。
どの買取業者にするか悩んでいる方は、まずはネクステージで無料査定を依頼してください。プロもおすすめする買取業者です。
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2. 地元買取店・廃車業者の強み
地域密着型の買取店や廃車専門業者は、大手チェーンにはない柔軟な対応や独自の評価基準を持っていることが多く、車検切れの車を高く買い取ってくれる可能性もあります。
とくに地元業者は、店舗独自の販路(海外輸出ルート・整備後の再販など)を持っていることがあり、状態が悪い車でも「修理して売る」とか「部品取り用として活用する」など、価値を見出してくれるケースがあります。
また、廃車専門業者の場合、以下のようなメリットがあります。
- 不動車・事故車でも引き取り対応が可能
- レッカー費用や解体費用が無料になるケースが多い
- 一部パーツや金属としての価値を査定に反映してくれる
注意点としては、業者ごとに対応範囲や引き取り条件が異なるため、「無料引き取り」や「査定額保証」などの条件は事前確認が必須です。また、廃車後の抹消登録をきちんと行ってくれるかどうかも確認しておくと安心です。



「大手では断られた」という人にとっては、地元業者や廃車専門業者は非常に有力な選択肢になります。
3. 引き取り・出張対応の可否
車検が切れている車を売却する際、業者選びで最も重要なポイントのひとつが「引き取り・出張対応の有無」です。車検切れの車は公道を走らせることができないため、自走不要で完結できる業者かどうかが、スムーズな売却の鍵になります。
出張買取やレッカー対応を行っている業者であれば、こちらが動かずとも自宅まで査定・引き取りに来てくれるため、安全かつスピーディーに売却が進みます。
逆に、持ち込み必須の業者を選んでしまうと、「仮ナンバーの取得」や「積載車の手配」が必要になり、手間と費用がかかってしまうリスクがあります。
業者を選ぶ際のチェックポイントとしては、以下の点を事前に確認しておくと安心です:
- 車検切れ・不動車にも出張・引き取りが対応可能か
- 積載車やレッカー車の手配が無料か(費用が発生しないか)
- 出張エリアに制限があるかどうか
- 引き取り当日の対応スピードや日程調整の柔軟さ
公式サイトで「無料出張」と記載されていても、車検切れに限っては有料だったり対象外だったりすることもあるため、必ず事前に電話やメールで確認しておくことをおすすめします。
「引き取り可能かどうか」だけで業者をふるいにかけるだけでも、売却のしやすさが格段に変わります。
車検切れの車の売却でよくある質問


車検が切れそう、またはすでに切れてしまった車をどう売るべきか。多くの人が迷うポイントです。
ここでは、車検切れの車の売却に関する3つの疑問をQ&A形式でわかりやすく解説します。
車検切れの車の売却のよくある質問
車検切れの車の買取相場はどのくらい?
車検が切れていても、買取相場は通常の中古車と大きくは変わりません。
車検の有無はあくまで「整備が必要かどうか」の判断材料であり、査定では年式・走行距離・車種・状態のほうが重視されます。
たとえば、人気車種のアルファードやプリウスなどは、車検切れでも再販価値が高いため、相場より数万円安い程度に留まるケースが多くあります。
逆に、長期間放置されていてエンジンがかからない、タイヤが劣化しているといった状態だと、整備費用を見越して減額される可能性があります。
車検切れ=売れないではなく、「状態によって相場が変動する」というのが実情です。まずは複数の買取業者に査定してもらい、現在の市場価格を確認するのがおすすめです。
車検ギリギリのタイミングで売却するのは得?
結論から言えば、車検ギリギリで売るほうが得です。車検を通すには10万円前後の費用がかかることが多く、その費用をかけても査定額が同じか、むしろ下がるケースもあるためです。
編集部の取材でも、「車検を通したばかりの車」と「車検直前の車」では、買取価格に大きな差がつかないことが確認されています。買取業者は自社で整備・車検を通して再販するため、買い取る時点での車検残はあまり評価されないのです。
つまり、車検前に売る=ムダな整備費を抑えられるというメリットがあります。
「そろそろ車検だけど買い替えを考えている」という人は、通す前に一度査定を受けるのが賢明です。


車検切れ+バッテリー上がりの車も買い取ってもらえる?
バッテリーが上がっていても買取可能です。
多くの買取業者は不動車や車検切れの車にも対応しており、積載車で引き取りに来てくれます。自宅で動かせない場合でも、出張買取を依頼すればそのまま売却が可能です。
ただし、査定時にエンジンがかからないと車両状態を正確に確認できないため、バッテリー上がりのままだと若干減額されることがあります。
可能であればジャンプスターターなどで一時的に始動できるようにしておくと印象が良くなります。
まとめ|車検切れの車も正しく対応すれば安心して売却できる
ここまで解説してきたように、車検切れでも車の買取は十分に可能です。
公道を走れないという制約はあるものの、出張査定や引き取りサービスを利用すれば、手続きから売却まで自宅で完結できます。
大切なのは「放置せず、早めに動くこと」と「信頼できる業者を選ぶこと」です。
これまでのポイントを振り返ると、次のような点がとくに重要でした。
- 車検切れでも買取自体は問題なく、査定では年式・走行距離・車両状態が重視される
- バッテリー上がりや長期放置による劣化は減額対象になるため、最低限の点検・清掃をしておく
- 車検切れのまま公道を走るのは道路運送車両法違反にあたるため、必ず出張査定か積載車での移動を選ぶ
- 書類は通常の買取と同じく「車検証・印鑑証明書・自賠責保険証明書」などを揃えればOK
- 整備や車検を通すよりも、早めに売却したほうが結果的に高値を維持しやすい
車検切れ車をスムーズに売却する流れは、以下の3ステップです。
車検証・納税証明書・自賠責などを整理し、バッテリーやタイヤの状態を簡単にチェックします。エンジン始動が難しい場合は、その旨を査定時に伝えるとスムーズです。
車検切れでも出張買取に対応する業者は多く、複数社に査定依頼することで相場を正確に把握できます。車一括査定を活用すれば、家から動かずに最高額を比較できます。
契約後は業者が積載車で引き取りに来てくれ、名義変更や抹消登録も代行してくれます。自分で陸運局へ行く必要はなく、引き渡し後は入金を待つだけです。
車検切れのまま放置してしまうと、車両の劣化やバッテリー上がり、さらには税金・保険管理の面でもデメリットが増えていきます。
逆に、早めに出張査定を呼んで売却すれば、整備費をかけずに適正な価格で手放せます。車検が切れた瞬間が、実は「最も損をせずに売るチャンス」です。
いまのうちに複数の買取業者へ査定を依頼し、安心して次の一歩へ進みましょう。













