- CTN一括査定の仕組みを知りたい
- 他の車一括査定との違いを知りたい
- 口コミや評判をチェックしたい
CTN車一括査定をご存じでしょうか。2023年からサービスがスタートした今注目の一括査定です。
CTNの特徴は一般的な一括査定のデメリットである業者対応の大変さがないことです。
この記事ではCTN一括査定のサービス内容について解説します。他の車一括査定との違いを比較し、CTNの強みやメリット・デメリットなどを詳しく見たいと思います。
CTN一括査定はどこが違う?車一括査定の基礎知識
CTN一括査定の解説に入る前に、そもそも車一括査定とは?という話からおさらいしておきます。
車一括査定についてあまり詳しく知らない方は、このサービスに利点だけでなくデメリットも大きいというイメージがあるかもしれません。
高価買取を実現するなら、一括査定は必ず利用した方がいいものです。うまく使えば、それほど不満もなくなりますので、ここで一括査定についてしっかり理解しておきましょう。
車一括査定とはどんな仕組み?
車を買取に出す時、ふつうは自分で買取業者を探し、査定依頼を行います。
どこか一店舗だけで査定するのであればこのやり方でも問題ありませんが、できる限り車を高く売りたい方は売却方法を工夫する必要があります。
まず、いくつかの店で査定額を比較することは必須です。一社だけでは提示された査定額が高いのか安いのか、相場が分かりません。また、他社の話も出さずに査定額アップの交渉をするのは難しいです。
複数の買取店で査定するとなると、自分で良さそうな業者を何社か選んで連絡を入れ、店から店へと回らなければなりません。これは結構手間がかかります。
「他の店では査定額が〇〇円だった」と交渉はできますが、交渉の出来栄えは個人の腕にかかってきます。
※同時査定の様子
車一括査定では、一度の申し込みで複数の買取店へ査定依頼が行えます。
自分で業者を探す場合ではどこの業者が自分に合っているのか分かりませんが、一括査定では申込みのデータをもとにおすすめの業者を紹介してくれます。
査定は出張で自宅まで訪問してくれるのが一般的ですし、同時査定といって同日同時刻に業者をまとめて呼んで買取の交渉を行うという方法もできます。
※同時査定の入札形式
自分で複数の買取店で査定した場合、交渉の際に他社でも査定していることを伝える必要がありますが、車一括査定ではどの業者も他社が参加していることは初めから知っています。
競争意識が高い状況がもともと作り出されているので、車一括査定は高価買取を実現しやすい仕組みになっています。
車一括査定の利用の流れ
一般的な車一括査定の利用の流れは次の通りです。
まず、車一括査定サイトのページで申し込みを行います。ここでは車の情報、個人情報などを入力します。サイトによっては買取業者を自分で好きに選べます。
紹介される買取店の種類、査定依頼できる数の上限、実際に紹介される業者数はサイトごとで異なりますが、依頼数は最低3社、5社前後を目安にするといいでしょう。
申し込みが完了すると、選んだ買取業者から査定日時を決めるための連絡が入ります。
後日、査定を行って、納得のいく業者があれば買取契約が成立です。査定額に納得いかない場合、売る必要はありません。キャンセル料などかからずに断ることができます。
ただし、売買契約を結んだあとの買取キャンセルについては、買取店による違約金等が発生するケースもあります。この辺りは車一括査定で売る時でも、ふつうに買取に出す時でも事情は同じです。
車一括査定のサービスについては最初から最後まで無料です。
CTN一括査定と一般的な車一括査定の違い
CTN一括査定と他の車一括査定を比較してみましょう。
以下は当サイトでもおすすめしている人気の一括査定サイトをまとめた表です。
車一括査定サイト | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
CTN一括査定 | カーセンサー | ナビクル | ズバット | Carview | MOTA車買取 | |
運営会社 | CTN | リクルート | エイチーム | ウェブクルー | Carview | MOTA |
提携買取業者数 | 1000社以上 | 1000社以上 | 100社以上 | 250社以上 | 300社以上 | 500社以上 |
同時査定依頼数 | 3社 | 30社 | 10社 | 10社 | 8社 | 3社 |
業者選択 | × | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
連絡 | 3社のみ | 多い(メール可) | 少ない | 多い | 多い | 3社のみ |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
CTN一括査定の大きな特徴が、査定依頼までの流れです。
先にふつうの車一括査定について解説しましたが、申込み時、利用者が紹介された業者のなかから査定依頼したいものを選択するのが一般的だと述べました。この表でいえば、カーセンサーやズバット、Carviewがこれにあたります。
ナビクルは最大10社で査定が可能ですが、業者選択はできません。紹介されるのが何社になるかは申し込まないと分かりません。
CTN一括査定では前もって3社まで厳選したうえで紹介されます。サイトに申し込むと、1000社以上の買取業者のなかから高価買取が実現できる上位3社のみが選ばれ、連絡がかかってきます。
MOTA車買取も似たような仕組みで紹介されるのは3社のみです。提携買取業者数はCTNが1000社以上に対して、MOTAは500社以上という違いがあります。
車一括査定のデメリットがない?CTN一括査定は大量の営業電話なし
車一括査定のデメリットとして第一に挙げられるのが大量の営業電話です。
サイトの申し込み直後、査定日時を決めるために買取業者から連絡が入りますが、どの業者もいっせいにコールし、電話に出るまでしつこくかけてきます。
なぜ、このようなことが起こってしまうのかと言えば、車一括査定ではどの業者も他社が参加していることを知っているからです。自社で契約を取るためには他社よりも先に査定した方が有利になると考え、必死に電話してきます。
一括査定では業者間の競争によって高価買取になりやすいですが、そのためにこのようなデメリットも生まれてしまいます。
CTN一括査定は3社のみに絞られているので大量の営業電話はありません。公式ページでも、「電話ラッシュ一切無し」と明言しています。
CTN一括査定の6つのメリット
CTN一括査定のメリットについて見てみましょう。
メリット① 自動車業界14年以上の実績と安心
CTN一括査定というサービス自体が始まったのは2023年4月ですが、運営会社である株式会社CTNは自動車業界に携わること14年以上の実績があります。信頼性が高いので、安心して一括査定を利用できます。
株式会社CTNは自動車販売店に対する支援事業として、新車仕入れサービスや販売支援サービス、Web集客を支援するWebマーケティング事業などに取り組んでいます。
CTN一括査定は、長年自動車販売店とネットワークを築き上げてきたCTNだからこそ実現した一括査定です。
メリット② 1000店舗以上の提携業者数
株式会社CTNは自動車販売店に対する支援事業を行っていると先に述べましたが、CTNの会員である全国の中古車販売店約600社に対する「中古車仕入れサービス」の一環として、CTN一括査定がスタートしました。
サービスを開始してひと月で売却希望が3000件寄せられ、好調なスタートを切りました。
増加する査定依頼件数に対応できなくなり、新たに一括査定に参加したい業者を募集し、今では全国1000店舗以上の買取業者が参加する一括査定に拡大しています。
提携業者1000店舗以上という数は、カーセンサーと同じ規模です。業者が多いほど、高価買取を実現できる業者が見つかりやすいです。
メリット③ 買取業者3社のみのやり取りでOK
CTNの一括査定は3社の買取店とやり取りするだけで済みます。
一般的な車一括査定のような大量の営業電話を回避できるので、初めて一括査定を利用する方でも安心して試せます。
メリット④ 高価買取を実現できる独自な仕組み
CTNでは提携する1000社以上の買取業者のなかから、高価買取できる3社まで厳選したうえで業者を紹介してくれます。
高価買取店である上位3位と交渉し、最高額をつけてくれた店を選ぶという仕組みなので、利用者側も十分に納得したうえで売るかどうかを決めることができます。
メリット⑤ 審査を通過した優良買取店のみが参加
CTNでは独自審査基準をクリアした買取店のみと提携しています。
車の買取トラブルとして、
- 査定価格提示後、減額された
- 車を無理やり売らされた
このような事例があります。一括査定で紹介される業者が悪質な店でないかと心配になる方もいるでしょう。CTN一括査定は優良買取店を紹介してくれるので、安心・安全に車を売ることができます。
メリット⑥ 廃車や事故車・不動車などどんな車も買取可能
お持ちの車が次のような状態の場合でもCTN一括査定を利用することができます。
- 廃車予定の車
- 故障車・動かない車
- 車検切れの車
- 走行距離10万キロ・20万キロを超えている車
- 10年以上経っている車
- 水没車
このような車の場合、ディーラーの下取りやふつうの車買取業者では買取不可になることが多いです。また、一般的な車一括査定でも対応できない可能性が高いです。
CTN一括査定は解体・貿易グループ業者と提携しているので、どんな車でも買取可能です。車を解体したり、輸出したりすることで、状態が悪い車でも利益を見込めるため、しっかりと値をつけて買取することができます。
CTN一括査定の買取実績
CTN一括査定の公式ページに過去の実績データが紹介されていました。
車種 | 車両情報 | 査定額 |
---|---|---|
CX-520S プロアクティブ | 2016年式 57,000㎞ | A社:188万円 B社:177万円 C社:165万円 |
ハリアー プレミアム | 2019年式 31,000㎞ | A社:274万円 B社:250万円 C社:238万円 |
ヴォクシー ハイブリッドv | 2014年式 233,000㎞ | A社:75万円 B社:63万円 C社:50万円 |
N-BOX G・L Honda Sensing | 2019年式 106,000㎞ | A社:55万円 B社:43万円 C社:40万円 |
CTNの一括査定では高価買取ができる上位3社のみを紹介されますが、そのなかでも査定結果に大きな違いが出ることもあります。上の例では、30万円以上差があります。
車の買取においては、業者ごとで査定額にばらつきがあるのは一般的です。高く売りたい方は必ず、複数の業者で比較するようにしましょう。
ディーラーで下取りする場合にも、買い取り結果に大きな影響を与えます。
ディーラーは車を売るのがメインの商売で、下取り自体はおまけです。査定の仕方が消極的で、買取店よりも査定額が低くなる可能性があります。
このような事情も含めて、車一括査定が、高価買取を狙いやすい売却方法です。
CTN一括査定の口コミ評判を公開
CTN一括査定の口コミや評判は見つかりませんでした。
車一括査定サイトの口コミや一括査定というサービス自体の口コミを見たいという方は以下の記事を参考にご覧ください。
CTN一括査定の利用の流れ
CTN一括査定の申し込み方法はとても簡単です。
今から一つずつ見ていきましょう。
【利用の流れ①】申し込み画面
公式ページにある申し込みフォーマットで、次の項目を入力します。
- 車種
- 年式/グレード/ボディーカラー
- 走行距離
- 事故歴「なし」「あり」「不明」
- 自走可否「走行可」「走行不可」
走行距離については「~1万㎞」「~2万㎞」と1万㎞ごとに「~21万㎞」まで選択できるようになっています。走行距離が不明な場合はだいたいでも構わないです。
事故歴は、実際ありなのに「なし」と嘘をつくと、のちのちトラブルを招くおそれがあるので正直に答えましょう。はっきりしない場合は「不明」を選んでおくといいでしょう。
【利用の流れ②】お客様情報を入力
次に名前や住所、メールアドレスや電話番号を入力します。
このあと、「入力内容を確認する」を押すと、以下のような表示が出てきます。
電話に認証番号が送られてくるので入力すると、査定依頼ができるようになっています。
車一括査定サイトのよくある質問と回答
車一括査定サイトに関するよくある疑問をまとめました。CTN一括査定を使う前に一括査定をもっと理解したい方は参考にしてください。
Q:車一括査定は全国どこの地域でも利用できる?
車一括査定サイトは、全国対応(一部離島を除く)が一般的です。
ただし、お住いの場所によっては査定依頼できる業者数が少ない場合や、希望する業者を利用できないケースもあります。
当サイトでは査定依頼数を増やすため、2つの車一括査定サイトを併用した経験があります。その時の話については「【96万円UP!!】車買取で査定額を引き上げたマル秘交渉術《体験レポ》」で紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。
Q:個人情報なしの匿名でできる車一括査定はどこ?
車一括査定を申し込む時には個人情報が必要になります。実際に買取業者に査定依頼することを前提に利用するものなので注意が必要です。
買取相場を調べるために車一括査定サイト内にある買取シミュレーションを役立てることはできます。「ナビクル」や「ズバット車買取比較」の公式ページでは個人情報なしに、車の買取相場をチェックできます。
Q:ローン残債がある車でも売れる?
ローンが残っている車でも、車を売ることができます。ただし、車の所有者によって手続きが違うので、よく確認しておきましょう。
本人名義 | 自由に売却や廃棄できる |
家族名義 | 所有者の同意や委任状の作成が必要 |
ローン会社やディーラー名義 | 所有権の解除が必要 |
車検証にある「所有者の氏名または名称」に自分の名前があれば、自由に売ることができます。所有者が親族の場合にも、同意を得ることや委任状の準備をすることで売却の手続きが可能となります。
一方、車検証の所有者がローン会社やディーラー、クレジット会社の場合には所有権の解除のため、ローン残債を完済する必要があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
Q:買取できない車はある?
車一括査定サイトごとで提携している買取業者が異なるので、サイトによっては買取可能な業者が見つからない場合もあります。
本文でも説明した通り、一般的な買取業者やディーラー下取りでは、廃車や事故車、不動車など車両状態の悪い車は買取不可になることが多いです。
しかし、CTN一括査定なら解体・貿易グループ業者と提携しているため、どんな車でも高価買取の可能性があります。お持ちの車が買取できるか気になる方は、サイトごとの特徴をしっかりチェックし、問い合わせてみるといいでしょう。
車両の状態が悪い車の場合、廃車買取専門業者を利用することもおすすめです。
低年式や過走行、事故車や不動車、車検切れ、水没車などどんな車でも0円以上で買取保証をしている業者も少なくありません。
Q:事故車ってどんな車?
事故車や修復歴ありの車と見なされるのは、JAAIの定める基準に当てはまる車両です。
画像にあるような自動車の骨格部分となるパーツが損傷したり修復したりした場合、事故車や修復歴ありの車となります。
したがって、例えばバンパーやボンネットなどを損傷させ、修理や交換をしても、事故車という扱いにはなりません。
Q:車を売る時の必要書類は車一括査定だと違う?
車一括査定サイトを利用する場合でも、車買取業者に直接依頼する時と同じ必要書類です。
普通&軽自動車 売却時の必要書類一覧 | |||
---|---|---|---|
書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
実印 | 〇 | – | |
認印 | – | 〇 | |
印鑑証明書 | 〇 | – | 発行後1ヶ月以内のもの×2通 |
自動車検査証 (車検証) | 〇 | 〇 | 現住所、氏名の確認が必要 |
自賠責保険証明書 | 〇 | 〇 | |
自動車納税証明書 | 〇 | – | 有効期限の確認 |
軽自動車納税証明書 | – | 〇 | 有効期限の確認 |
振込口座情報 | 〇 | 〇 | |
リサイクル券 | 〇 | 〇 | |
住民票 | △ | △ | ※住所変更が一度の場合 |
戸籍の附票 または住民票の除票 | △ | △ | ※住所変更が複数回あった場合 |
戸籍謄本 | △ | △ | ※結婚などで姓が変わっている場合 |
店で作成する書類 (※準備必要なし) | |||
書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
譲渡証明書 | 〇 | – | |
委任状 | 〇 | – | |
自動車検査証記入申請書 | – | 〇 |
普通車と軽自動車で用意するものが違います。
詳しく知りたい方は「車売却の必要書類は9つ!普通車と軽自動車で異なる手配方法《全まとめ》」をチェックしてみてください。
Q:車一括査定のトラブルは?
一括査定サイトを利用することで、何かトラブルが起きてしまわないかと心配な方もいるでしょう。一括査定の申し込みが終わると、査定依頼した買取業者から連絡があります。
この時点から一括査定サイトから買取店へバトンタッチになりますが、多くのサイトでは万が一のトラブルなど困ったことがあれば相談できるサポート体制をとっているので安心です。
Q:同時査定や入札形式ってどんな売り方?
同時査定や入札形式は車を高く売るための方法です。
同時査定とは複数の買取業者を同日同時刻に集めて一斉に査定してもらうやり方です。業者同士が直接顔を合わせるので、交渉が活発になります。
車一括査定サイトで申し込む時、同時査定をするためにスケジュールを組み、買取店には同時査定になることをあらかじめ伝えておきましょう。
入札形式とは、同時査定にきた業者が一斉に最高額を提示し、一番高かった業者が買取するという方法です。名刺の裏に値を書いて出すのが一般的で、一番高くつけた業者に絶対売るのが大前提です。
同時査定・入札形式だと、査定額が他社よりも低ければ、その時点でその業者は交渉が失敗、これまでのやり取りがすべて無駄になるので、かなり真剣に動くようになります。
高価買取のための効果的な方法なので、ぜひ試してみてください。
Q:即金で車を買取に出すことはできる?
即金可能な買取業者はそれほど多くありません。
基本的には銀行振込が一般的で、大手の車買取店では即金対応を行っていません。
即金だと、足元を見られて安く買い叩かれやすいのがデメリットです。他にも注意点がありますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
Q:車の買取はキャンセルできない?
キャンセルはどのタイミングかによって少し変わってきます。
注意が必要なのは、売買契約をした時点から後です。場合によってはキャンセル料や違約金を請求されることもあります。そのほかのケースでは基本的にキャンセルは自由です。
- 一括査定を申し込んだあと
- 買取店と話し合って査定日時を決めたあと
- 査定したあと
これらのキャンセルはできます。例えば、査定の予約を取り消したいとか、査定したけど不満があるから売らないというのは可能です。サイトによってはキャンセル手続きを代行でしてくれるところもあります。
CTN一括査定まとめ
CTN一括査定の情報をまとめると、以下の通りです。
- CTN一括査定は2023年4月からサービスが開始
- CTN一括査定の強みは、高価買取店3社のみとやり取りする仕組み
- 車一括査定でのデメリットである電話ラッシュがない
- CTN一括査定には現在、全国1000店舗以上の買取業者が参加
- 解体・貿易グループ業者と提携しているため、買取不可になるような車でも高価買取の可能性あり
他の車一括査定を使ってみたものの営業電話や査定額に不満があった方は、CTN一括査定を検討してみてはいかがでしょうか。